やすあがりな模型基地

やすあがりな模型基地

プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

2019年も宜しくお願いします(とMa.k PROWLER制作)

こんばんは。2019年明けましておめでとうございます。

いつも見てくれている方も、そうでない方も今年もよろしくお願いいたします。

さて、今年の年末年始休暇は長めの9連休ということでせこせことプラモデルを作っていました。

作っていたのは年末にも作ったマシーネンのプラウラーのおかわり。

kzyas.hateblo.jp

スタンダードにホワイトのプラウラーも欲しかったのでおかわりして冬休みに制作していました。2機同時制作でしたが、今回は久しぶりにエアブラシで塗装しました。

エアブラシでの塗装はかなり久しぶりだったのでとても新鮮でしたねー。

さて、挨拶も早々にギャラリーに行きます!

f:id:kzyas:20190108232819j:plain

▲ベースの塗装はお気に入りのフィニッシャーズのアンチフラッシュホワイトです。

以前作成した、ファイアボール、シーピッグなどにも使っていますが、やや黄色みがかった白が絶妙にいいですね。

f:id:kzyas:20190108232846j:plain

▲いつもはさし色で明るい色を入れるのですが、今回はあえて、さし色入れず落ち着いた色にしてみました。

f:id:kzyas:20190108232829j:plain

f:id:kzyas:20190108232840j:plain

▲左右非対称のレドーム(プロペラントタンクじゃないみたいです。)と丸みのあるボディにごてごてしたバーニアがいいですね。

f:id:kzyas:20190108233000j:plain

▲片方はピンクタンクさんのキャリアを持たせています。キャリアを持たせるにあたって、同じくピンクタンクさんのSAFSマニピュレータを使用しています。超かっこいいですね!

f:id:kzyas:20190108233003j:plain

▲冬休み中での完成を目指していたので踵のパイピングやいつもネームプレートを付けているのですが、そこらへんは省きました。

 

微妙に冬休み中には完成しなかったのですが、年明けいいスタートになったかなと思います。

今年ももりもり作成していきたいと思いますので、当ブログをよろしくお願いいたします…!

2018年を振り返る。

こんばんは。昨日で仕事納めということで、冬休みに入りました。

もう残り今年もわずかですね。

今年は年始に目標を立てていて3か月おきに振り返りをしていました。今回はその振り返りを含めた2018年の総括をしたいと思います。

kzyas.hateblo.jp

kzyas.hateblo.jp

kzyas.hateblo.jp

kzyas.hateblo.jp

まずは目標の振り返りから。目標は4個。

モチベーション維持と継続した制作

一番の目標だったのがこれ。継続して制作することでした。春~夏の初めまで、途切れた時もあるのですが、今年は模型を作りはじめて一番数を作った年になりました。

クオリティもまだまだな部分はあるにせよ、自分としては満足いく作品が多数できたと思っています。

2年前にもモチベーションについては書いています。このときはハードルを下げることがモチベの維持になると書いています。

これを意識しつつ、これに近いのですが、全部を全力でやろうとしないことも意識しました。

私の場合、模型を作っていて一番楽しいのが汚しの工程なのですが、それ以外の工程はそんなに力を入れていません、ひけ処理や合わせ目消しなども多少しますが、めんどくさいので目立たないところはやりませんし、ジェッソなどでテクスチャーを付けるなどしてごまかしてしまいます。その代わり、自分の好きな工程だけ全力でやるようにしました。

どうしても、億劫な工程があるとそれだけで腰が重くなりますが、自分が満足すればそれでOKなので最近は割り切るように意識しています。

あとは、完成までのスピードを早めることも意識しました。

完成→達成感を得る→また作りたくなる→完成→達成感を得る→また作りたくなる……

このループに入るように、制作のペースがぐいぐい上げていきました。ワンデイモデリングをやるようになったのもいい刺激でした。

全部の工程を全力でやることを止めたおかげで、完成までのスピードも速くなりましたし、やっぱり手を動かすことが一番だなと思いました。

これは来年も意識していきたいです。

フィギュアをうまく塗る!

まだまだ修行が足りないところはありますが、もともとすごい苦手意識があったフィギュアの塗装もすっかり楽しくなってきました。これも数を作ったおかげなのかなと思っています。

アップで見るとまだ荒いのですが、ある程度等目で見れば、それなりに見えるようにはなったんじゃないかと思います。

ジオラマヴィネットの作成

小さいですし、簡素なものですが、いくつかビネットも完成できました。

来年はもう少し大きめのサイズで作ってみたいと思いますが、ビネットも引き続き作っいきたいなと思います。

展示会に出てみる

残念ながらこれは達成できませんでした。。。残念。。

後は気持ちだけかなぁ…と思いますが、年末ぎりぎりでボークスのペイントコンテストに出すことができたのは、来年への足掛かりとしてはよかったと思っています。

来年!来年こそは展示会に出てみたいと思います…!

総括

今年は制作数、質ともに満足いく出来でした。来年はこれを上回ることができるかどうかが一つ課題になると思っています。

あとは、今年できなかった展示会への参加。展示会だけではなくて、コンテストなどにも出していきたいと思います。

 

最後に…。今年一年間、このブログをご覧いただきありがとうございました…!

最近、アクセス数を確認したところ、なんと累計のアクセス数が10万を超えていました!

2015年に初めて細々とやってきましたが、少しずつ見てくれる人も増え、とても励みになっています。ありがとうございます。

 

長くなりましたが、今年の更新はこれで最後です。また来年よろしくお願いいたします。それでは。

Ma.k PROWLER その2(完成)

プラウラーの完成回です。

制作記はこちら…。

kzyas.hateblo.jp

タイトルはちょっとカッコつけたのですが、「Speed 'K'ing」。

自分のイニシャルを蓋にいれ、速そうなイメージからこのタイトルにしてみました。

早速ギャラリーに行きます。

f:id:kzyas:20181222173620j:plain

▲一応自分の中では奇麗にまとめられたと思うのですがどうでしょう?

f:id:kzyas:20181222173623j:plain

▲ボディの色に合わせるように黄色い大きめの"3"のデカールをチョイス。

コーションデカールも色が赤と合わせるように白をチョイスしています。

f:id:kzyas:20181222173626j:plain

▲ふたの部分がとくにお気に入りなのですが、ホワイトのラインと黄色い"K"の文字。多少デカールも貼って、一番のポイントにしてます。

f:id:kzyas:20181222173630j:plain

▲シーカーの一部にはハセガワのクリアーグリーンフィニッシュシートを使用。

f:id:kzyas:20181222173633j:plain

▲踵の配線は「自遊自在」を使っています。またエンジンも「ブラックグレイ」で塗装後、シルバーでドライブラシしています。

f:id:kzyas:20181222173637j:plain

パイロットのラインはファレホのアマランスレッドで。一応凹凸を意識して塗装してみたのですが、まだちょっと上手くいった手ごたえがないので、要修行です。

f:id:kzyas:20181222173641j:plain

 

ということで、プラウラーでしたー!

たぶん今年最後の作品なのですが、今年最後の締めの作品として、満足いくものができたと思います。

f:id:kzyas:20181222174602j:plain

12/22(土)にボークス横浜ショールームに置いてきました!

初めてお店に直におかせてもらったので、結構ドキドキですがお立ち寄りの際にはぜひ見てください!ではまた。

Ma.k PROWLER その1

こんにちは。今年も残りわずかですね。

前回の第3スチラドゥを完成させて、残り一カ月はマシーネンのプラウラーを作ることにしました。

ただ、制作へのモチベーションが微妙な感じだったので、自分のケツを叩くべく、初めてコンテストに参加することにしました。

ameblo.jp受付期間は12月30日までということで、12月の上旬から制作開始。

平日は仕事で疲れて、あまり時間が割けないので、週末の土日に集中して制作しました。

このコンテストはWebの応募も出来るのですが、いままで直接作品を出したことがなかったので、結構気合いを入れて作りました。

目次

 組み立て

まずはともあれ組み立てです。まあさんざんマシーネンは作っているので特に困るところはありませんが、合わせ目が多いですね。

陸戦機の場合ジェッソで表面を荒らすので、合わせ目消しは結構適当(ジェッソでごまかせるのでw)なのですが、これは宇宙用ということでジェッソは使わず、入念に合わせ目を消しを行ったため、結構大変でした。

 

横のパイロットはラブラブガーデンさんの「ファイアーボールパイロット」です。

プラウラー単品だとつまらないかなーと思ったので添えてみました。

f:id:kzyas:20181222160100j:plain

 プチ工作

 よくやる工作ですが、SAFS系の足はコトブキヤのモビルパイプ2.5mmを使用してます。

f:id:kzyas:20181222161435j:plain

レーダーは真ちゅうの1mmにしておきます。ここも定番かと思います。

根元はウェーブのフラットバーニアを使っています。ちなみにレーダーは長いもの(プラウラー用)と短いもの(ファイアボール用)があるのですが、もったいないので両方使うことにしました。

f:id:kzyas:20181222162238j:plain

配色の検討とラインの下書き

組み立てながら配色も考えていたのですが、人前に出すって事で目立つ色というのと、好きな色なので、ベースは赤で塗装することにしました。

また、スネークヘッド制作時にもやったラインの入れ方が結構気に入っていたので、これも取り入れることに。とりあえず下書きです。

f:id:kzyas:20181222163406j:plain

ベース制作

簡易ですけど、ベースも作ることに。

ハンズで購入した大きめの木のブロックにプラ版を貼りつけます。どこで読んだが忘れてしまったのですが、「展示会やコンテストに出すときは頑丈に作れ」って書いてあったので、ボークスの剛着で貼りつけたあと、四隅を真ちゅうで固定させました。

f:id:kzyas:20181222164100j:plainf:id:kzyas:20181222164055j:plain

真鍮の後はコトブキヤのボルトで隠しておきます。

塗装

ここから塗装です。下地には黒サフを吹いておきます。このコンテストのレギュレーションではファレホの塗料を使うこと(一部でもOK)がルールなので、ほぼファレホを使用しています。

f:id:kzyas:20181222164746j:plain

メインで使うのはファレホゲームカラーの「ホットオレンジ」、そしてゲームカラーインクの「レッド」。これを混ぜて使っています。

まずはべた塗り。背中のタンクやラインはファレホの「グリーングレイ」、左右のレドームは「ブラックグレイ」です。

f:id:kzyas:20181222164951j:plain

パイロットもグリーングレイ。ヘルメットはこの時点でシタデルを使用しているのですが、もう少しオレンジが欲しくて結局ファレホの「ホットオレンジ」を使いました。

f:id:kzyas:20181222165212j:plain

顔の塗装もファレホ。「フレッシュベース」と「シャドウフレッシュ」を混ぜて肌の色を作っています。

f:id:kzyas:20181222165440j:plainf:id:kzyas:20181222165444j:plainf:id:kzyas:20181222165617j:plain

ベースもブラックグレイ。ラインはファレホの「サンイエロー」です。

四隅のボルトはガイアノーツの赤錆を塗っています。また、固定用にネオジム磁石を仕込んでいます。

f:id:kzyas:20181222170936j:plain

汚しやスミ入れ

ベースの塗装が終わったらスミ入れを兼ねた汚しを行います。いつも通りなんですが、ウェザリングカラーで思い切ってバシャーっと塗ってしまいます。

パイロットも少し劣化させたようなスーツにしたかったので同様の汚しを。

グランドブラウンとステインブラウンを混ぜたと思いますが、細かい比率は適当です。

f:id:kzyas:20181222170054j:plainf:id:kzyas:20181222170102j:plainf:id:kzyas:20181222170057j:plain

この後、専用のうすめ液で上下にふき取りを行いました。汚しすぎてしまったところや、ハイライトを入れたいところは「ホットオレンジ」をドライブラシ気味に塗装しています。最終的にウェザリングマスターのアカサビで強い赤みを抑えています。

前後しますが、ベースもウェザリングカラーで同様のことをしています。

f:id:kzyas:20181222170418j:plain

ラインの間には"K"デカールを貼っていますが、少々インパクトに欠けるので、赤に合うようにイエローで上から塗っています。

f:id:kzyas:20181222170421j:plain

この後デカールを貼っています。これはデカールの鮮やかな色を残しておきたかったので、汚しの後に貼っています。

ただ、そのままだと流石に不自然なので多少ウェザリングマスターで軽くデカールに汚しもかけています。

終わりに。

長くなりましたが制作記は以上です。

つぎはギャラリー回になります。そちらもどうぞご覧ください。

オネアミスの翼 空軍戦闘機 第3スチラドゥ(完成)

こんばんは。今年もあと残り一カ月ですね。

ニーゼ&オウルを作り終えてから、ちょっとモチベーションが下がっていたのですが、年末に向けて、制作の勢いを殺したくなかったので、作りかけだった第3スチラドゥに手を付けました。

 

オネアミスの翼は今年初めて視聴して、その勢いでプラモデルも購入。夏の終わりに組み立てだけしておきました。

 

制作途中の写真は全くないのですが、使っている塗料や塗り方はほとんど紅の豚のサボイアの時と同じです。

また、制作にあたって、スケールアヴィエーションの2017年11月号を買いました。

この号にはスチラドゥの制作例が乗っているということで、それ目的で購入したのですが、MAX渡辺さんと林周市さんの対談が非常に濃い内容でした。

対談はもちろんですが、林さんの実機と見間違う作品はかなり参考になりましたし、汚しの仕方など得られるものが多かったです。

普段模型雑誌を読まないのですが、これは定期的に見返したい本になりました。

 

ちょっと話が脱線しましたが、制作途中の写真もないので残りはギャラリーになります。

f:id:kzyas:20181202224715j:plain

f:id:kzyas:20181202224719j:plain

f:id:kzyas:20181202224724j:plain

f:id:kzyas:20181202224728j:plain

f:id:kzyas:20181202224733j:plain

f:id:kzyas:20181202224738j:plain

f:id:kzyas:20181202224742j:plain

 

今回は製作記もないので短めですが、ここまで。

今年の残りは先日出たばかりのプラウラー(マシーネン)の組み立て等で終わりそうな予感ですが、もう一つ二つくらいは何かしら完成させたいところです。

ではまた。