やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

ゼロテ 魔窟のドラゴン その2(完成)

こんにちは。

魔窟のドラゴンの完成回です。制作記はこちらです。

kzyas.hateblo.jp

大きくてかなり迫力があります。(大きくて写真撮るのにちょっと苦戦しました)

完成してかなり経ちますが、いまだに置く場所に困っていたりします(苦笑)

 

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細部の造形はだるくなく、フィルタリキッドで墨入れをするだけで、くっきりした印象になったかと思います。

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胴体と翼、首、尾などの接合部分はシアノンで隙間を埋めておいたので、自然な感じになったかなと思います。

 

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翼はもともとモールドが刻まれているので、ここも墨入れしておきました。

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ライトの関係でかなり赤みがある写真が多いのですが、肉眼で見ると下のように全体的にトーンが落ちた赤に見えています。

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小物に瓦礫が付属しているのでこれも塗装しておきました。

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ということで、魔窟のドラゴンでした。

こういったドラゴンのガレキは見かけないので、あまり作れませんが機会があったらまた作ってみたいですね。

今回は短いですがここまで。それではまた。

ゼロテ 魔窟のドラゴン その1

こんにちは。

長期連休が終わって、今日からまた仕事が始まりました。

長期連休のおかげでかなり制作意欲が高まってきていますが、さすがに連休明けの今日はちょっとつかれたなぁ…ということで、完成していたガレキの撮影をしていました。

 

今回はその完成していたけど、アップし損ねていたガレキの制作記になります。

 

作成したのはゼロテ社のミニチュアシリーズより魔窟のドラゴン。

hobby.ec.volks.co.jp

最近は海外製のミニチュアガレキも購入しやすくなってきました。

この魔窟のドラゴンもボークスで購入しました。

購入したのは去年の2019年のワンフェス夏直後くらいです。

去年のワンフェス夏は大量に戦利品を購入していたので、素寒貧状態だったのですが、たまたまボークスに立ち寄ったところ、最後の一体だったので思わず衝動買いしてしまったものです…。

 

ゼロテのミニチュアシリーズは以前から知ってはいたのですが、ちょっと自分の好みからは外れるのでスルーしていました。

ただ、竜/ドラゴンは好みのデザインで、これは迫力もあることから買わずにはいられませんでした。

 

ガレージキットのなので、レジンウォッシュや中性洗剤による洗浄をしておきましたが、手触り的に離型剤でおおわれている様な感じはなかったので、もしかしたら必要ないのかもしれません。

 

かなり大きいので数パーツに分かれていますが、制度はバチピタで組み立てにストレスはありません。

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▲首と胴体は別パーツです。少し隙間を感じるところにだけ、シアノンを流し込んでおきました。

 

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▲翼と尾、足なども別パーツです。

つなぎ目は先ほどと同じようにシアノンで流し込みをし、つなぎ目が見えないようにしました。それにしても、鱗の造形はだるくなく、この状態でしばらく飾っておいたりしました(笑)

 

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▲翼はものすごい薄く作られていました。

爪楊枝でつついたら簡単に貫通してしまったため、シアノンを薄く延ばして、少し太くしておきました。見にくいですが、翼にもきちんとしわが入っていてちょっと感動しちゃいます。

 

ちなみに私が見た限り、気になったパーティングラインや気泡はなかったため、全パーツを接着後、塗装に入りました。

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▲黒サフを塗っておきます。

後に赤で塗装する予定だったのですが、ドラゴンの重みみたいなものを出したかったので、黒サフから始めました。

まあ、私の場合、女性フィギュア以外は大抵黒サフ始まりなのですが。

 

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▲見本はグリーンを基調にしていますが、ドラゴンは赤!というイメージが強いので、レッドを基調に塗っていきます。これは缶スプレーのダルレッドでサッサと塗っていきます。

首や腹の下、下半身(?)は影になると思うで、ここはあまりスプレーを当てないようにしています。

 

ダルレッドだけでは色味が足りないため、さらに筆で塗装していきます。

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▲ファレホやシタデルの中でもより明るいレッドでべた塗りしていきます。

明るすぎるような気もしますが、この後フィルタリキッド等で色味が落ち着くので、これで丁度よくなると思います。

背中や頭等は気持ち明るめに塗っておきますが、陰になる部分はダルレッドを残すような感じにしておきした。

 

というところで、魔窟のドラゴンここまでです。

完成からだいぶ時間がたっているので、ところどころうろ覚えですが、次回は完成回になります。

モチベーションが高いうちに他の完成品もアップをしていきたいですね。

それではまた。

GILLGILL 麟の眷属ヤーシナ 完成

こんにちは。

前回のリビーに引き続き、GILLGILLさんからまた胸像系を一個作りました。

長期休みで他にすることもないので、塗装が捗ります。

 

今回も原型師さんのオリジナルガレキなのですが、前回の狼人間リビーよりも人外っぽい感じです。

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液体の身体を持つ生命体という設定みたいで、体内に水竜を数匹飼っているようです。

乗せ損ねたのですが、リビーにも同じような設定が記載された紙が入っていて、こういった設定を見られるのはオリジナルガレキのいいところだと思います。

 

ひとまず、見本と同じような色合いを目指すことにしました。

 

女性のガレキはピンクサフで始めることが多いのですが、今回は見本のような感じを目指すので、黒サフを吹いておくことにしました。

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黒サフ後、エアブラシでベース塗装しました。

見本はライトグリーンぽい感じなのですが、女性ぽさを出すならエメラルドグリーンに近いほうが良いかなと思ったので、これをベースに若干のストーングリーンを混ぜて、黒立ち上げの様な塗り方をしてみました。

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背中から出ている水竜と思われる生物はタイヤブラックで塗っています。

 

この後はひたすら筆塗りしたのですが、途中の写真がありません…。

筆塗りしながらだと、どうしても写真に収めるタイミングを忘れてしまうため、一気に完成ギャラリーに行きたいと思います。

 

エアブラシ後はフィルタリキッドのグリーンとブルーを混ぜて、エメラルドグリーンのような色を作成し、これを塗りたくりました。

乾いたら、溶剤でふき取りをして、陰になる部分や境目に塗料が残るようにして、陰影を出すように意識しました。

 

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フィルタリキッドでふき取りをした後はファレホで筆塗り。

ファレホにもその名の通り、エメラルドという色があるのですが、ちょっと明るすぎたので、これにブルーを混ぜて、平筆でペタペタと塗っていきました。

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液体を身体に持つ設定ということで、背中はドロッとした造形になってますね。

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背中から出ている、水竜はタイヤブラックで塗った後、適当なグレーでドライブラシしておきます。

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身体にへばりついている水竜(でいいと思うのですが)は本体とはちょっと違う色で塗っています。

よりグリーンに近い感じにして、一応存在感を出したつもりですが、もっと本体と色を変えて方が目立ったかなぁ…と思っています。

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瞳は見本に似せて、パープルで筆塗り。パープルだけだと瞳だけすごい目立つような気がしたので、若干本体色で残ったエメラルド色を混ぜておきました。

一応、唇もエメラルドで塗って女性ぽさを出したつもりです。

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ということで、ヤーシナおしまいです。

人外の女性型って塗ったことがなかったので、ちょっとビクつきながら塗ったのですが、あまり考えずに塗り始めたら、これが思いのほか楽しかったです。

これもリビーと一緒にしばらく机に飾って仕事の合間に癒されようと思います。

それではまた。

 

GILLGILL ライカンスロープ リビー 完成

こんにちは。

長期連休ですこしずつモチベーションが戻ってきているので、中途半端に進めていたガレキにも手を付け始めました。

 

GILLGILLさんからオリジナルガレキ、狼人間リビーの胸像です。

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確か、去年の年末くらいに購入して、レジンウォッシュによる洗浄までしていたのですが、そのまま放置していました。

こういった胸像系はパーツ数が少なく、すぐ塗装に入れるの手軽でいいですね。

儀式的な感じになっていますが、ひとまずライトグレーサフを吹きかけています。

 

まず先に肌の塗装から入りました。

後のモチベーションにもかかわるので、まず肌の塗装から入ることにしました。

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NAZCAのピンクサフを下地にして、ラスキウスのホワイトピーチで塗装。

陰になる部分はクリアーベールレッド/オレンジを吹いておきました。

髪を赤茶で塗る予定だったので、こちらも一応ピンクサフを吹いておきました。

 

塗ったはいいものの、狼人間にしては肌の色が白すぎるような気がしたので、結局ファレホで筆塗りしています。

この後は夢中で塗っていたので、一気に完成写真に行きたいと思います。

 

ガレキの良さもあって、二日くらいでササっと完成させることができました。

 

 

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髪はファレホのCARMINEREDなどをベースに、フィルタリキッドのレイヤーバイオレット、ブラックを少量混ぜて墨入れしています。

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瞳や眉はモールドがくっきりしているおかけで簡単に塗ることができます。

非常にありがたいですね~。

爪はファレホのSCARLETで塗っています。

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服はタイやブラックを下地にして、ファレホのDARKSEABLUEで塗装しました。

左肩には顔が刻まれているのですが、途中まで気が付かず、スジボリしていなかったため、白でのスミが流れずちょっと汚くなってしまいました。

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右半身は獣っぽい感じだろうと思って、グレーでドライブラシをしています。

ベースはタイやブラックのままです。

背中はもう少し色分けしておいてもよかったかな?

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ちょっとアップで…。

このアングルがちょうど絵になっていて気に入っています!

(もうちょっと実物は赤みがある感じなのですが、写真を撮った時のライトの影響で白っぽくなってしまいました。)

 

ということで、今回はここまでです。

短期間で完成させることができましたが、ガレキの良さもあってとても満足しています。

しばらくは机の横において、仕事の合間で癒されようと思います。

それではまた。

最近の模型事情

こんにちは。

模型製作もブログ更新も途絶えておりましたが、久しぶりに更新したいと思います。

 

最後の更新から3カ月ちょっと経ってしまいましたが、すっかり世の中コロナ一色になってしまいましたね。

私もコロナの影響で4月から在宅勤務になりました。

緊急事態宣言が出てからは近所のコンビニに出かけるくらいで、ほとんど家からでなくなっています…。(もともとかなりの出不精ですが…)

 

通勤がなくなったことで、プライベートな時間が増えたのですが、すっかりゲーム三昧で模型は放置…していたのですが、長期連休も近かったため、またすこしずつ制作し始めました。

 

ひとつ目は模型居酒屋さんからサーファーガールを作っています。

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サイズは1/12。フィギュアのウォーターラインはなかなか見ません。

お値段なんと2,000円!かなりお得なフィギュアです…!

段差やパーティングラインはやすりで処理しておきましたが、久しぶりだったのでかなり時間がかかりました。

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ピンクサフを下地にしてこの後エアブラシで肌を塗っていきました。

エアブラシでの塗装も久しぶりだったので、一度分解して掃除したり、塗料の希釈がうまく行かなかったりと、なかなか手こずっています。

肌は以前つかっていたラスキウスのホワイトピーチで大まかに肌を塗っています。

 

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ホワイトピートを塗った後は影になる部分にクリアーベールレッド、若干焼けた肌にするために全体にクリアーベールブラウンを塗っています。

本体は完成しているのですが、サーフボードをどういうデザインで塗ろうか迷っています。。

ひとまず参考になりそうなサーフボードの画像を見ながら、もう少し悩んでみようと思います。

 

ふたつ目はLOVE LOVE GARDENさんからリズムクラッシャーです。

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LOVE LOVE GARDENさんのフィギュアはいくつも作っていますが、独特の造形でどれも好きです。

この腰回りの楽器が素敵ですね~。

 

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若干のパーティングラインを処理した後、黒サフを吹いておきました。

逆光で撮ったのもあって、シルエットみたいな感じなりました(笑)

 

こちらは筆塗りでガッと塗装したので、すでに完成しています。

 

 

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下地の黒サフ以外はファレホで筆塗りし、服のしわなどの陰になる部分をフィルタリキッドのフェイスグリーンで塗っています。

もともとの造形がすごいので、陰になる部分に色を乗せてあげるだけでくっきりした印象になったかなと思っています。

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顔は墨入れ塗料のピンクブラウンで軽くスミ入れをしています。

サイズ1/20ですが、顔のしわまでくっきり造形されているので、ちょっとスミ入れするだけでカッコよくなったと思います。

 

 

ということで、久しぶりの更新はここまで。

他にも並行して制作しているのですが、また近々で更新したいと思います。

それでは。