やすあがりな模型基地

やすあがりな模型基地

プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

模型居酒屋 ハシビロコウ 完成

だいぶ今更な話なんですが、2019年夏のワンフェスで購入した模型居酒屋さんのハシビロコウ完成していました。

実はちょうど去年の今頃には完成していたんですけど、写真撮ったりブログ更新がめんどくさくなっている時期でしてねいろいろあって今アップって感じです。ハイ。

 

まあ相変わらず、大した制作過程の写真が残っていなくて、いきなりギャラリーです。

 

バストサイズなので、塗装にはすぐ入れました。

イマイチ表面処理が下手くそな私からすると、ほんとバストサイズは塗装の事だけ考えればいいので、気持ちが楽ですね~。

f:id:kzyas:20200903160834j:plain

 

肌だけ、ラスキウスのホワイトピーチによるエアブラシ塗装ですが、それ以外は筆で塗っています。

若干青味のあるグレーになるようにイメージして塗っているのですが、割と思ったとおりに塗れたので、作ってからだいぶ経過しているのですがお気に入りの一つです。

定期的に目立つ場所に飾りなおしています(笑)

f:id:kzyas:20200903160839j:plain

 

けものフレンズロゴマークが添えられているのが実にいいですね。

台座はグレーで塗装し、ブラックで激しめにウォッシング後、またグレーでドライブラシしています。

全体的に落ち着いた感じの色味なので、ロゴマークは差し色的に明るくしています。

f:id:kzyas:20200903160842j:plain

 

瞳はあらかじめモールドが彫られているので、塗装が楽ちんでした。ありがたや…。

f:id:kzyas:20200903160845j:plain

 

記憶が正しければ、頭はちょっと紫が入ったブルーで塗装したような記憶があります。

使った塗料とかメモっておけばよかったんですけど。

f:id:kzyas:20200903160849j:plain

 

後ろは結構手抜き(笑)基本的に正面からしか見ないと思っていたので、2mmのアルミを刺して終わりです。

f:id:kzyas:20200903160853j:plain

f:id:kzyas:20200903160857j:plain

 

けもフレハシビロコウはかなりグレーよりなんですけど、グレー単色だとちょっと味気ないかなと思って、青味のあるグレーにしてみました。まあグレーっていうより完全にブルーよりなんですけど。

 

上で書いたように肌以外は筆なんですが、グレーとブルーを重ね塗りしながら、あまり考えずに塗っていたので、何をどう塗ってこの色味の感じが出せたのかよくわからないんですよね。

途中ブルーでウォッシングっぽいこともしたんだと思うんですが、こういう時こそ、写真撮っておけばよかったと思いますね…。悔いが残ると言ったら「ちゃんと制作途中の写真を撮らなかった」ことです(苦笑)

 

そんなこんなでハシビロコウさんおしまいです。

模型居酒屋さんからはキスショットの半身像ガレキも残っているので、そっちも手を付けたいんですが、気に入っているガレキだけにいまだ足踏み状態です。

フィギュアライズバスト ホシノ・フミナ その4

なんだかんだで、4回になってしまったフミナパイセン最終回です。

今回はパーカー無しバージョンです。

 

こちらもパーカー無しと同じように、タミヤピンクサフからラスキウスのホワイトピーチをベース塗装し、ペールレッド、ペールオレンジ、ペールブラウンを順に塗装しています。

まあ、肌塗装に関しては前回のパーカー無しパイセンと同じなので語るところがないですね。

f:id:kzyas:20200821130938j:plain

毎度毎度の制作記で書いているような気もするのですが、赤系の色が好みなので、どうしても色のチョイスはかぶっちゃうんですよね。

パーカーとタンクトップはバーチャロンカラーの焔朱を使っています。

この焔朱は真っ赤な夕日のような色でかなり気に入っています。今後もメインの色から差し色から色々使えそうです。

 

パーカーなしと同じように、衣類には若干のグラデーションかかっているんですけど、写真だとわかんないですね。。まあ背景が黒(ディスプレイで…)だからかな…。

 

左胸のナンバーデカールはやはりマシーネンからとっています。特に5という数字に意味はありませんw

スポブラはパーカーなしと同じように、隙間をシアノンで埋めて、シンプルなタンクトップっぽくしています。

面が広くなった分、もう少しデカールなどを貼って遊んでみようかとも思ったのですが、これ以上貼るとどうもうるさくなるような気がするので、デカールは最小限にしておきました。

f:id:kzyas:20200821131808j:plain

気持ち、パーカー無しよりも腹筋を意識的に塗っています(笑)

 

髪はフィニシャーズのペールイエローで塗装してます。若干グラデーションかかっているように見えるんですが、吹き方が雑でただムラになっているようにも見えますね(苦笑)

f:id:kzyas:20200821132058j:plain

 

右肩にマシーネンのデカールを貼っています。何のマークかわからないのですが、パーカーの色と合わせて、差し色的に選んでみました。

ただ、貼る場所を失敗してしまいまいした。この位置だと正面からデカールが見えないんですよね…。

ほんとは正面からナンバーデカールとこのデカールが見えるように、バランスとって張るつもりだったんですけど、ミスってしまいました。

f:id:kzyas:20200821132356j:plain


パーカーは3分割くらいになっていて、がっつり合わせ目が出ていたのですが、ちゃんと消えてますね。

f:id:kzyas:20200821132703j:plain

 

首がポールジョイントなので、バストサイズでもいろいろ表情が変わっていいですね。

それと、この写真に写っていないですが、台座は専用の台座は使っていません。横幅が大きいので、木のブロックに乗せて飾って、ネームプレートシール(キット付属)を使っています。

f:id:kzyas:20200821132854j:plain

 

最後に二人(同一人物ですけど)を撮っておしまいです!

f:id:kzyas:20200907161943j:plain

f:id:kzyas:20200907161947j:plain

 

さて、4回にわたるホシノ・フミナここまでです。 

エアブラシの試し吹きで購入したキットですが、結構お気に入りで、しばらく机の横に飾っていました。

 

ちなみにあたらしいエアブラシついてですが、使い心地は今のところいいように思います。

なんとなく、0.2mmのほうが、0.3mmに比べるとピンポイントにふけるような気がするので、シャドウなんかは入れやすいような気がしています。

 

あと、ダストキャッチャーについては抜群の性能で、これをつけてから一切水が出なくなりました。正直使うまでは疑っていたのですが…。

ちょうど梅雨の時期にガンガン塗装してのですが、コンプレッサーに接続しているチューブに水が大量に流れていたのですが、ちゃんとダストキャッチャーが仕事してくれているらしく、まったく水をはきませんでした。いやあ、もっと早く買っておけばよかったですw

 

すっかり長くなってしまいましたが、コストパフォーマンスが高いので、また作ってみたいキットですね。

それでは。

フィギュアライズバスト ホシノ・フミナ その3

こんばんは。

フィギュアライズバスト、ホシノ・フミナのパーカー無しバージョン完成回です。

 

塗装途中の画像がないので、一気に完成ギャラリーに行きます。

肌はピンクサフ後、いつものようにラスキウスのホワイトピーチをベース塗装しています。

陰になる部分に同じくラスキウスのペールレッド、ペールオレンジ、ペールブラウンを吹きかけています。

このキットだと首の下、脇、鎖骨、それから写真だとわかりにくいのですが、ちょびっと割れている腹筋にも上記の色を段階的にのせています。

(ほんと写真だとわかんないんですけど…。)

f:id:kzyas:20200904213434j:plain

最近は若干褐色気味の小麦色っぽい肌にするのがブームなので、ペールブラウンは大目に吹きかけています。

 

髪の毛もラスキウスです。ちょうど使ったことのない栗毛色を使用しています。

f:id:kzyas:20200904213514j:plain

名前の通り、ちょうどいい茶髪で、アニメキャラは茶髪も多いので、この色は今後も活用しそうです。

この髪の色なんですが、実はほんのりグラデーションをかけていたりします。。

これも全然写真だとわからないのですが、肉眼で見ると程よい感じでかかっています。ですが、写真で見るとただべた塗りにしか見えないのは、写真を撮る腕がないからかもしれません。。。ライティングの問題なのかな…。

あ、ピンクのシュシュは何にも処理してません。若干パーティングラインも見えちゃってます。

 

もう一個手抜きの箇所があって、背中のちょうどクロスしている△の肌パーツなんですが、これだけ塗り損ねて、あとで塗っており、ほかの肌と色が違うんですよねぇ…。

まあ正面からしか見ないのでいいかなと思ってそのままにしちゃってます。

f:id:kzyas:20200904213545j:plain

 

タンクトップの色は好きな赤色(ローズブライトレッド)で塗ろうと決めていたので、すんなり塗装には入れました。

f:id:kzyas:20200904213616j:plain

 

今回、エアブラシの試し吹きが目的だったのですが、もう一つ目的があって、できるだけグラデーション塗装をする目的もありました。

タンクトップはローズブライトレッドに少しホワイトを入れて塗装した後、下乳あたりや、衣類のしわあたりにホワイトを混ぜていないローズブライトレッドを吹いたりしているのですが、これも写真だとよくわかんないんですよね…。

結局、ローズブライトレッドにマルーンを加えた、やや暗いレッドも吹いてみたのですが、色が近すぎてグラデーションになっていないんでしょうね。。

 

ここら辺はもうちょっと練習したいところです。

 

肌が小麦色だとちょっと悪そうなギャルっぽい感じだったので、左肩付近にタトゥー(という設定)を入れています。

f:id:kzyas:20200904213657j:plain

これはマシーネンのデカールですね。胸のハートマークも同じくマシーネンです。

意外と悪くないんじゃないのかなと思っています。

マシーネンのデカールは汎用性が高いので、大量に余っているのですが、もっと欲しいくらいです。

 

ちょっと長くなりましたが、パーカー無しフミナパイセンはここまで。次はパーカー有フミナパイセンに行きたいと思います。

オンオフの切り替え

気が付くと今日で8月が終わってしまいますね。

私の家の近くの蝉はおとなしくなってきましたし、いまだに暑いですが、ピークに比べると暑さが幾分マシになったような気がします。

個人的に日が落ちるのが早くなったことが、夏の終わりを感じさせて、ちょびっとさみしいような気もします。

 

今年はワンフェスがなく、8月は夏休み含め家に閉じこもっていたので(まあいつもの事ですが…。)ほんとに夏が短く感じますね。

閉じこもっていたおかげかどうかはわかりませんが、最近は制作のモチベーションが上がってきているので、このペースをさらに上げて行きたいところです。ブログの更新もしばらく一定のペースで行えそうです。

 

さて、今回はどうでもいい雑記なんですが、今日でちょうど在宅勤務初めて5が月経ちまして、今ではすっかり普通になってきた生活なんですけど、在宅始める前はちょっと嫌だったんですよね。

理由は精神的にオンとオフの切り替えができなくなるのでは?という心配でした。

 

なんやかんや、出社という行為で、仕事とプライベートを分けられていたんだと思うのですが、それが無くなることでオンオフの切り替えができなくなると、そう思っていたんですね。

在宅始まった4月は制作のモチベーションが今ほど高くなかったので、仕事の事ばかり考えてしまい、下手すると趣味もしなくなるのではと思っていたので、切り替えできる精神的なスイッチを作っておこうと決めました。

 

スイッチといっても大層なものではないのですが、「片付け」をすることでその切り替えができるのではないかと思いました。

 

まあ書いてみると当たり前のことすぎるのですが…。

 

私の場合、会社からノートPCを借りて仕事しているのですが(セキュリティ的に自分のPCは使用不可)、仕事が終わったら出しっぱなしにしないで、所定の場所に収納しています。出しっぱなしにしやすい電源アダプターも含めてです。

 

収納場所は取り出しやすいけど、目に届かないところに置いています。ほんとは机に収納したんですけどね。(いかんせん模型関連の書籍なりツールなりが散乱していて…。)

「目の届かないところ」っていうのがポイントで、オフになっているときに、ちらっと仕事用のPCが見えると、なんとなくゲンナリするかもしれないので、極力目につかない場所に収納しています。

片づけたら、その後すぐさまカッターマットを置きます(笑)

 

これでオフモードってことにしています。(むしろこっちがオンなのか…?)

 

全然作業しない日もあるんですが、とりあえず、カッターマットだけは机に置いちゃいます。

在宅前は常時机の上にはカッターマットが置いてあって、何かしら作りかけのプラモやガレキがあったりしたので、できるだけその状態にすればすんなりオフになるかなと思ったからです。

 

また、翌日になったらカッターマットと机を掃除し、カッターマットは目立たない所定の場所しまうのですが、ノートPCをしまうときと同じでカッターマットをしまうとオフが終わったっていう気がするので、作業はしなくてもとりあえず、カッターマットは出しておきます。

しまうっていう行為と、軽く掃除をするだけでもちょっと気持ちが切り替わるような気がします。

 

あと、見えるところ置いておくと、今度は仕事に集中できなくなるので、これも取り出しやすいけど目につかないところに置いています。

(補足ですが、仕事部屋と趣味部屋を分けるというのはちょっと無理なのです。。。それができていたらそうしたかもしれませんね)

 

カッターマットをしまうのは翌日の朝と決めているのですが、これは朝模型をする可能性があるのと、寝る前にしまうと、オフが終わったような気がして、寝る前に仕事のことを考えてしまうからです。

 

ちなみにカッターマットについてはだいぶ前に書いたことがあるのですが、この時のカッターマットはさすがに寿命を迎えて今はタミヤのA3カッターマットです。

1年半ちょっと使ってこの状態ですけど、まあ相変わらず汚いですな(笑)

f:id:kzyas:20200831193954j:plain

 

前はA4サイズが取り回しが利いていてよかったのですが、基本置きっぱなしだったので、A3の大きいサイズにしたんですよね。

作業スペースが広くなったので、効率は上がったのですが、このサイズを毎回取り出すのがめんどくさくなってきているので、またA4サイズに戻そうかなと検討しています。

 

と、まあ完全に雑記記事でしたが、今回はオンとオフの切り替えについてでした。

それではまた。

フィギュアライズバスト ホシノ・フミナ その2

エアブラシの洗浄にはクレオスのツールウォッシュを使っているのですが、最近このツールウォッシュが手に入りにくいような気がしています。

一本ストックしていたのですが、そのストックも無くなりそうで、うーんどうしようかなといったところです。

やっぱりコロナの影響がこういうところにも出ているんでしょうか。

当たり前に変えていたツールがいざ買えなくなると、そのツールのありがたみを感じますね…。

 

さて、フミナパイセン続きです。

  

今回は組み立てとサフまでになります。

さすがにバンダイのプラモデルだけあって、組みやすい事この上ないです。

特に最近はガレキばかりで、まず最初に軸うちをしていたのですが、そんなことする必要もなく、楽々でした。スナップフィットが楽すぎて堕落しそうです(笑)

 

今回は2個同時に制作ということで、まずはパーカー無しから。

見ての通り、ぱっくり合わせ目が出ていて、個人的に素組みはちょっときついかなと思っています。ここはしっかり合わせ目を消していきます。

f:id:kzyas:20200816111947j:plain

この肩のパーツはパーカー有でも使うパーツなので、合わせ目を消すとパーカー有りにはできなくなってしまいますので、2個買っておいてよかったです。

これがガレージキットだと、肩まで別パーツ化されているんだろうなぁ…なんてことを思っちゃったりしました。

 

合わせ目はタミヤの速乾流し込み接着剤を塗り、「ムニュ」と溶けた部分をパテがわりにして消すやり方です。このやり方も久しぶりだったので、若干「ムニュ」が足りていないのですが、足りていない部分はシアノンで補填しておきました。

f:id:kzyas:20200816112616j:plain

よくよく考えたら、合わせ目消し作業久しぶりだったような気がするので、結構新鮮な作業でした。

 

頭部は結構大きめのゲート跡や、パーティングラインが目立っています。また前髪部分は3パーツに分かれており、ここも合わせ目出るため、上と同じように処理をしておきました。

f:id:kzyas:20200816112913j:plain

 

パーカー有りのほうは、パーカーを後ハメするため、肩を切断しパーカーを後でかぶせられるようにしておきました。

まあニッパーでがりがり切っただけなんですけど、最終的に見えなくなるのでかなり雑です。

f:id:kzyas:20200816113427j:plain

 

パーカーを着せるとまたイメージが違ってくるのがいいですね。

パーカーは分割され、腕はモナカ構造なので、これも合わせ目を消しました。

f:id:kzyas:20200816113641j:plain

 

一通り、作業が終わったらサフです。肌はタミヤのピンクサフ、それ以外はグレーサフです。

それと、スポブラ(でいいのかな)はパーツが分かれていましたが、タンクトップぽっくしたかったので、ここもホワイトとピンクのパーツの境目をシアノンで埋めています。

f:id:kzyas:20200816113924j:plain

 

本当はこの頭頂部の隙間も消したいんですけど、そこまでやると後ハメ加工やら大変になってくるのでパスで。。

f:id:kzyas:20200816113952j:plain

 

こっちもスポブラはタンクトップっぽくしています。

写真ではサフが吹かれていませんが、こちらも肌はピンクサフを吹いています

f:id:kzyas:20200816114500j:plain

髪はグレーで吹いてしまっているのですが、最終的に明るめの色を乗せるつもりだったので、結局ホワイトを吹いていたりします。

傷を確認するならグレーが一番見やすいんですよね。あと体感なんですが、どうもホワイトサフは乾燥が遅いような気がして、ちょっと使いにくいような気がしています。

 

そんなこんなで、エアブラシの試し吹きに購入したキットなんですが、2個同時に制作したことと、思っていたよりも合わせを消す箇所がが多く時間を取られてしまったので、今振り返るとどっちが一個でよかったかな、なんて思います。

 

次回はバーカー無しバージョンの完成回になると思います。それでは。