エアブラシを手に入れてからというもの、ほとんどエアブラシでの塗装しか行ってこなかったのですが、ここ最近は筆での塗装にも興味が出てきました。
戦車模型やマシーネンクリーガー関連の作成動画やブログを見ていると、筆塗りによる作例も多く、独特な色合いや表現に驚かされます。
特に、驚いたのがプラモをつくろうのマシーネンクリーガーの回で、これは何べんも見返してしまいました。
で、私も挑戦ということで、今回は2体のプラモデルを犠牲元に筆で塗装してみたいと思います。
つかったキットはこれ。
1体目はマシーネンクリーガー。
今回初めてですが、失敗しても気にしない精神でやっていきます。
2体目はM4A1シャーマン。M4シャーマンは以前作ったことがあるので、こちらもさっくり組んでおきました。
で、もともと、上の二体はやや積んであったため、組み立て中の写真はありません・・・
とりあえず、M4A1シャーマンからふで塗装で。
あ、厳密に言うと、ふで塗装をする前にベース塗装だけ、エアブラシで塗っています。ちなみベースにはマホガニーを使用しました。
基本的にオリーブドラブを基本にカーキグリーンを混ぜつつ筆で塗装です。
筆で塗るときは横で塗ったら次は縦に塗る、みたいな感じですが、そこらへんのセオリーは無視して塗っていきます。とりあえずムラになっても問題ない!下地が見えても問題ない!そんな感じで塗った作品です。
Mr.ウェザリングカラー、グランドブラウンも使用しています。
ウェザリングをふき取る際には上から下に、雨風の動きを意識しながら筆でふき取りをしていきました。
満足は満足なのですが、もう少しいろんな色をあわせてもっとムラッけのある感じを表現したかったなと思います。
次はマシーネンクリーガーです。
今回使用したマシーネンはRAPTORというやつです。
こちらはまあ見後にとダメダメでした・・・
二―アンクル等すべてのパーツがまだ組みあがっていませんが、とりあえず。。。
「平田ガンス」の動画をまねて、ボディーには鋳造表現をし、密林仕様ということでオリーブドラブ等のグリーン系で塗装。
したのですが、なんだが肥溜にぶち込んだがのような仕上がりになりました。
ごまかしのためにあわてて貼った、デカールがちょっと浮いていますw
なんとなく、おなかの周りは水色で塗装するもののさらによく分からん模様と化しましたw
私のマシーネンクリーガー第一弾は肥溜にぶち込まれたということにしましょうw
今回久しぶりに筆で塗装してみて感じたことは、
・動画で見るよりはるかに難しいし、何よりセンスが必要
ということです。
ただ、久しぶりに筆での塗装が出来て、筆でガンプラを塗装していた時のことを少し思い出しました。
エアブラシで、均一にきれいに塗るのも楽しいですが、こうやって、ムラっけをだしたり独特の色合いを出せる筆もエアブラシと同じくらい楽しいことに気づくことができました。
引き続き、筆での練習も行っていきたいと思います。