たまには製作記では無い事をブログにしてみたいと思います。
今回は子供のころ一番良くやったゲームのハナシ。セガサターン/ドリキャスの思い出です。
なんでこれを記事にしようかと思ったかなんですが、きっかけはワンフェスで買った「ガーディアンドラゴン」です。
ガーディアンドラゴンはセガサターンのゲーム、「パンツァードラグーン」に出てくるボスキャラです。
これを購入してからまたパンツァードラグーンやりたい…。ひさしぶりにセガサターンを起動させたい…。と思うのですが、もう本体がとっくの昔に寿命を迎えたのでプレイができません。
一応、エミュレータでもできますが、やっぱり実機でやりたいですよね。
で、今回はそんなセガについて思い出話を記事にしたいと思います。
セガ…サターン…??
セガサターンは私が初めて買ってもらったゲーム機です。
セガサターンの発売は94年なのですが、私が買ってもらったのは小学校に上がってすぐの96年くらいだったと思います。
発売されてから結構日が経っていましたが、ゲーム機の情報に疎い当時の私はセガサターンという謎のハードの存在など知らず、両親にねだって「ゲーム機が欲しい」とお願いをしました。
当時の私の中でゲーム機といえば「スーファミ」を指していて、てっきりそれを買ってもらえるものだと思っていたのですが、実際に買ってもらったらのはセガサターン…。
なんかいろいろコレジャナイ感じはあったのですが、とりあえず、ゲーム機が手に入って満足だった当時の私。アホなことにゲーム機に複数のハードがあること知らず、しかもセガサターンには外部カートリッジを差し込める個所があって、
「ここにスーファミのゲーム差し込めるから、これでヨッシーアイランドできるな」
とかそんなことを考えていました。
少し経って、当時の友人に「それはセガサターンだからできないよ」って言われた時はなんか残念な気持ちになりました(笑)
ちなみにセガサターンと一緒に買ってもらったのがパンツァードラグーンで何かと思いでがあるわけです。
他ハードへの嫉妬…!
今思えば買ってもらったタイミングがすこぶる悪かったのですが、セガサターンを買ってもらった直後にアイツが出ました。 ニンテンドー64。
当時の友人たちは一斉に64を買い始めました。休み時間から放課後から四六時中マリオの話で盛り上がっていたのですが、私はさっぱり。
ゲーム機を買ってもらったばかりなので当然「買って」なんていえず、何とも言えない感じを味わったのを覚えています。(マリオはともかく、ウェーブレースすごいやりたかった…。)
この後、マリオカート、スマブラ、時のオカリナ…。64のビックタイトルが出るたびに、それの話題でみんなが盛り上がるので何とも言えない疎外感を感じましたねぇ…。
あとはFF7が出たころも周りの盛り上がりがすごかったですね…。なぜかうちの周りではみんなファイファンと呼んでいましたが。
翌日学校に登校するとみんなどこまで進んだがめちゃくちゃ盛り上がっているんですよ。
悔しいので、クリスマスプレゼントでハマっていたファイターズメガミックス*1の話を無理やりするも、誰も聞いてくれませんでした(泣)
え…?お前んち64ないの…?
ちょうどクラス替えの直後でしたかねぇ…。新しく友人もできて、「遊びに行ってもいい?」って言われて、うちに来た時のこと。
このセリフを言われました(怒)
まあでも今思えば当たり前です。
みんな周りは持っていましたし、友人の家に行ってもだいたいパーティゲームをしていましたから。そういわれるのも無理はないのですが…。
ただ、ハードへの嫉妬もあり、持っていることを当たり前に思われることに対してちょっとキレそうになったのを覚えています(苦笑)
うちには複数人でできるのはバーチャ2とダイナマイト刑事*2しかない!!と。
個性的なコマーシャル。
上のセリフで思い出しましたが、セガにはちょっとネジのはずれた(笑)CMがおおかったですよね。
いちばん有名なのはドリキャスが出た時の”湯川専務”のCMでしょう!w
「セガなんてだっせーよなー!」
「帰ってプレステやろーぜ」
せがた三四郎のCMたくさんあるのですが、一番個性的なのはサクラ2のこれだと思います。
この女性の人、メインヒロインのサクラの中の人なんですが、バックで流れているキャラソンはソレッタ織姫というキャラのやつで実はサクラのキャラソンではないのです。謎ですw
名作(迷作?)たくさん。
なんやかんや、ここまで愚痴みたいなのしか書いていないんですけど、セガサターン好きなんですよ。
変なゲームも多かったですけど、プレイしたゲームはすべて楽しかったです。隠れた名作なんかも多かったように思います。
セガサターンでいちばん有名なのはバーチャファイター2でしょう。私は必殺技が出せなくてパンチとキックしか出せませんでしたが…w
レースゲームだとデイトナUSAを良くやりました。
アーケードからの移植で60フレームから20フレームなってしまい、生粋のゲーマーからは叩かれもしたらしいのですが、そんなこと当時の私にわかるわけもなく、とても楽しかったです。光吉氏*3が歌う「デイトナ~」は耳に残りますw
上で書いたダイナマイト刑事やファイターズメガミックスのようないい意味でのバカゲーもありました。
あと、ガンダムのゲームもいくつか出ていて、ブルーディスティニーの外伝ゲームの初出はセガサターンでした。
今でこそブルーディスティニーやイフリート改は人気のMSですが、当時はまだそこまでではなかったように思います。
ドリキャスでも外伝もののガンダム*4が出ていて、こちらも名作でした。
あと、待っている人も多いと思うんですけど、ぜひシェンムーの続編をやりたいところです…。
他にも挙げればきりないのですが、サクラ大戦なんかのビックタイトルもありましたし、「街」のような隠れた名作もありました。(チンチコール
おわりに。
めずらしく長文になりすぎたのでそろそろ〆たいと思いますが、まだまだ書き足りない感じなんですよね。
64やプレステへの嫉妬がありつつもセガサターンやドリキャスは自分しかもっていなかったので末期の方はちょっとした独占欲的なものもあったりしました。
小学校自体のほとんどはセガハードで過ごしたわけですが、この間本体が2回壊れて、買い直してもらったりしましたね(汗)
ドリキャスがうまいこと売れず、任天堂とソニーに敗れる形になってしまったセガ。
よくネットでいわれるのはちょっと時代を先取りしすぎたとか、いい意味でネジ飛んでるとか、なんかいろいろ惜しかったんだろうなと思います。
もう本体が逝ってしまっているんですけど、また中古で入手してやりたいな…。
長くなったので、セガの思い出はここまで。
今度はパンツァードラグーンシリーズの思い出についてどっかで語りたいと思います(笑)