やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

紅の豚 サボイア S21[1/48] (完成)

こんばんは。このブログでは初めての製作記になる飛行機模型を作成しました。

紅の豚のサボイアです。

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これはアメリカ野郎にやられる前のサボイアです。

いやはや自分の中ではそろそろSAFSの制作に戻りたい気持ちもあるのですが、こういう時ってなんだが他のキットを作りたくなってしまいます。

 

サボイアはそのうち作ってみたいなーという程度だったのですが、急にその熱が高まってきたので、購入してしまいました(^_^;)

 

今回は超速攻モデリング。買ってから五日間で完成させることができました。

それだけ、作りやすいキットでした。

実は当初、1/72の後期型を作る予定でしたが、よくよく調べてみると、1/48の方が内装も作れるとのことで、こちらのスケールにしました。

 

個人的によかったのが、ポルコの立像がついてくるところで、最近フィギュアを塗っている私としては、ここはかなりポイントが高いです。

 

立像とコックピットに座らせるポルコの2体が入っているのですが…。

当たり前といえば当たり前なんですが、アニメの状態でおさまるわけもなく、かなり痩せたポルコになっていますw

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立像の方はスケールが記載されていません。実は1/72のサボイアにも全く同じ立像がついているのですが、そっちには1/48と明記されてます。

一体、この立像ポルコは何スケールなんでしょうw?

 

さて、話がそれましたが、組み立て途中の写真です。

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飛行機モデルのイメージは内装を塗った後、内装を囲うようにして、装甲を左右くっつけるイメージだったのですが、これは内装の上から装甲をかぶせるように作るので、合わせ目がありません。

非常に作りやすいようになっていて、とてもありがたいですね。

 

組み立て後、塗装途中の写真です。

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これはシタデルのベース色でサッと塗った後です。

ポルコの乗るサボイアは劇中だとつやがあって鮮やかなレッドですが、今回私のサボイアは汚しや退色した表現にするつもりだったので、下地には黒サフを吹いています。

いくつか完成品の例も見ましたが、やはり劇中の鏡面仕上げが多く、飛行機モデルでの汚しの仕方もよくわからなかったので、ちょっと悩みながらの塗装でした。

あまり手を止めていても積む恐れがあったので、いつも通りマシーネン等でやっているやり方で進めることにしました。

 

メインの塗装にはこれらを使っています。まあいつも通りです。

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色も最近作ったミニマムファクトリーのネーネ天狗で使用した塗料ですね。

 

  1. シタデルベースのMEPHISTON REDでささっと塗る
  2. 上記ウェザリングカラーを適当に混ぜて、薄めてウォッシング
  3. 数時間放置して、綿棒で風の流れを意識しながらふき取り
  4. シタデルレイヤーのEVIL SUNZ SCARLETで薄く何度も筆塗り
  5. 縁の部分にはシタデルレイヤーのTROLL SLAYER ORANGE を筆でちょんちょんと置いていきました。

このオレンジはパネルラインに沿ってうすーく塗って退色表現としました。

さて残りは完成ギャラリーになります。

 

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▲台はいつも通りハンズ。ネームプレートもいつも通りラベル屋さん。

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▲ポルコ。でっぷりしていて劇中どおりです。これだけでも別売りでほしいくらいです。

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▲計器類がちょろっと見えるのがいい感じです。ドライブラシ気味に塗ったので強調されたと思います。

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▲エンジン。これもシタデルで塗装後、ブラックでウォッシングし、ウェザリングマスターのサビ等でドライブラシしてます。ちなみ外装は接着していないので、ばらせるようにしています。ここは特別な工作なしです。

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▲内装。レバーは赤くしてワンポイント入れてます。サボイアは確か木製だったのでその感じを出したつもりです。

こちらの内装も接着していないので、ばらせるようになっています。ピタッとはまるので、特別な工作はしていません。

 

ギャラリーサイト に同様の写真を載せていますので、よければどうぞご覧ください。

 

ということで、長くなりましたがサボイアでした。

短い制作期間の割にはとても満足度が高く、かなりのお気に入りです。

そろそろ寄り道が過ぎたのでSAFSに戻りたいところですが、たぶん次も寄り道です(笑)

ではまた。