やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

古今東西 キスショット 12歳Ver その2

こんばんは。キスショット12歳Verの塗装編です。

前回も書いたのですが、ある程度表面処理が終わった後はベースホワイトのサフを吹いています。

 

まず、肌の塗装です。肌の塗装はさんざん書いてきましたが、ラスキウスを使用しています。

いまさらなんですが、ラスキウスについてはクレオスのスタッフさんが同じはてなブログで詳細に記事にしているので、どうぞこちらを…。

gsicreoshobby.hatenablog.com

肌の塗装はベースのホワイトピーチと、オーバーコート用のクリアーベールレッドを使用しました。

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左はベースのホワイトピーチを吹いた状態。右はさらにクリアーベールレッドを塗った状態

写真の写りがあんまりよくないのですが、ベールレッドを塗った状態はもうちょっと淡いピンクっぽい肌のような感じです。写真だと日に焼けたオレンジのような感じになってしまっていますが…。

 

髪の毛はサンシャインイエローをベースに橙黄色を混ぜて塗料を作成しました。

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ただ、思った以上に黄色かったので、この上からメカトロカラーのあいぼりーを混ぜたものをうっすら吹いたりしました。

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次は瞳の塗装です。

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▲白眼はファレホのオフホワイトで塗装しました。瞳は彫が深く、はみ出すこともないだろうとおもったので、2回くらい筆塗りしたあと、クリアーでコートしておきました。

この後の塗装はエナメルになります。

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▲まつ毛をエナメルの黒で塗りました。まつ毛は凸モールドのようになっているので、それに合わせて、塗装しました。

細いまつ毛は前回も書いたのですが、一発で細く書くことはなかなか難しいので、ふと目に書いた後、筆にエナメル溶剤を含めて少しずつ削り取っていきました。

このあとラッカークリアーを吹いてこの状態をコートしました。万が一この後の塗装で失敗して溶剤でふき取りをしても、ここまでの塗装はコートされているので、まつ毛までは消えることがありません。

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▲黒眼を書いた後、虹彩を書きました。

一発で黒眼の丸を書くのは今の私にはできなかったので、やはりここでもすこしずつ円になるように筆にエナメル溶剤を含めて、丸にしていきます。

虹彩はオレンジをベースに少量イエローを混ぜたエナメルです。

ある程度納得出来たらラッカークリアーをふいてコートしました。

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▲最後に光彩の下の部分に普通のイエローをちょっと塗って、上の方にホワイトでハイライトを入れておきました。

まあ、私はまだあまりうまくないのですが、上手な方の作品を見ると瞳の中にもグラデーションがかかっていたりしますよね。あれはどうやってやっているのだろうか…。

 

一旦、ここまでで組み立て見ました。

髪が黄色すぎる気もするんですが、完成品の作例ではこれくらいになっているので、これはこれでいいかな、とも思ったり。

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さて、この後はマスキング塗装ですね。。。今回の一番の難関になりそうなところです。

肌の部分をマスキングして、服の塗装をします。

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なんだが、なかなか絵面があんまりよくないんですが、肌の部分をマスキングテープで保護したのですが、形状的にテープだけでは不安な個所があったので、マスキングゾルも使っています。

どうにもこのマスキングゾル使いづらくて、本当にこれでマスクできているのか非常に不安です…。

ここからはアルティメットホワイトで服を塗装するわけですが、マスキングが失敗して、肌の部分にでも染みだそうものなら、やりなおさなければならないので、結構緊張感があります。。。

 

マスキング塗装成功するのでしょうか…。次はなにもなければ無事完成回です。