やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

ジェットストリーム 羽川翼 仮組み編

フミナパイセン続きです…。。。

 

と言いたいところなんですが、今回は絶賛作成中のガレキやっていきたいと思います。

 

前置き

以前にも書いたのですが、このブログ更新タイミングは、ある程度キットが完成したときと決めていました。

完成しないで中途半端に記事にするのが嫌だったからという理由なんですが、完成したタイミングで記事にすると、制作中に感じたこと等を思い出せなくて、あれこれ悩んだり、思ったりしたことがあったにもかかわらず、文字に起こすとさっぱりしたような感じがありました。

そんな制作途中の感想なんかも書き増やしていくと以前書いたのですが、さっぱりできていなかったので、これを機にそういった記事を増やしていこうと思います。

(こういうこと書いて有言実行できた試しないんですけどねぇ…。)

 

てなわけで、今回はまたしてもジェットストリームさんの羽川翼傷物語)をやっていきます。

残念ながらディーラーさん直で購入したものではなく、駿〇屋の中古で購入したものです。

ディーラーさんのサイトからこのキットの存在を知り、これは組んでみたいと思っていたのですが、当然絶版であきらめていたところ、運よく中古品を見つけることができました。(ホントラッキーでした。多分今年一番のラッキー)

 

それとどうでもいいことなんですが…。

いつもタイトルは「そのXX」って感じでナンバリングしているのですが、

現状途中で次回の更新がいつなのか自分でも保証できないのでタイトルは工程にしておきます。(完成しているものを記事にするときはナンバリングにすると思います。)

 

仮組しての感想など

前置きが長くなってしまいましたが、今回は仮組したところまで。

付属の写真が付いていますのでまずはそちらを紹介します。

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この躍動感ある感じがすっごくいいんですよね~!特にスカートがふわっとしている感じが素晴らしいです。多分、鉄血編冒頭のシーンの羽川さんだと思うのですが、見事な造形ですね。

 

軸うちをして仮組した状態です。

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軸うちはいつものやり方です。今はざっくり表面処理とレジンウォッシュによる離型剤取りまで終わっているところで、木のブロックに仮固定している状態になっています。

 

ちょっと見づらいですが、基本的に気泡はなくて、大きめのバリとこのようなパーティングラインがある感じです。

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ヤスリがけしにくいパーツはなかったので、表面処理はやりやすかったように思いますが、240番のヤスリがけまでしかしていないので、この後のサフで目立つところは処理をしようと思います。

 

このガレキ個人的にすごいと思うところ3つあって、まずひとつ目は頭部前髪パーツです。

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頭部前髪パーツですが、眼鏡と前髪をうまい具合にくっつけているんですよね。。

私、こういう前髪と眼鏡が合わさった造形って、見たことないのでちょっと感動しちゃったんですけど、ポピュラーなものなんですかね?。。

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どういう原型で、どうやって抜いているのか私には想像もつかないのですが、すごいですね。

一応、表面処理はしたあとなんですが、もうちょっと必要かもしれません。完成まで折らないかか心配ですね。折ったらどうやって修復しよう…。。

 

ふたつ目にすごいと思ったのはこの特徴的なスカートですね。

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このふわっとしたスカートの形状も素敵ですが、内部のレースまで表現されてるのがすごいです。ここまで表現しているガレキってない…ですよね。私が知らないだけかもしれませんが。

このレースが存在することで、ふわっとした躍動感ある羽川さんになっているんだとおもうので、きれいに塗装したいところです。

 

最後はこの下着の造形です。

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下着については作りこまれているガレキもいくつかあると思うのですが、ここまでちゃんと造形しているのはそうそうない気がします。。

傷物語の羽川さんといえばパンチラ(チラのレベルじゃないですけど)シーンが特徴的でもあるので、塗装も頑張りたいところではあります。

 

塗装と課題について

仮組まで終わっているので、この後はサフを吹いて表面処理をしていくわけですが、塗装プランと諸々の課題にについて考えて行かねばいけません。

 

傷物語は全般的に赤味がある作品になっていて、この時の羽川さんも全体的に赤い印象があります。

肌についてはいつも通りラスキウスを使用する予定ですが、クリアーペールレッド濃く吹きかけて、肌の赤みを強めに出そうと考えています。

肌についてはなんとなく塗装イメージが付いているのですが、髪、制服、スカート、そしてレースにについてはちょっと考えたいと思っています。

 

髪は黒髪設定ですが、完成見本はやや青味のある黒髪になっているので、見本を見つつ調色ですかね。色の調色苦手なので、時間かかりそうです。。

あとはレースですね。薄いパープルっぽい感じで塗ればいいと思うのですが、凹凸を意識した塗り方ってどうしたらいいんでしょう。エアブラシでなくスミ入れの要領で塗装した方がいいのか…。

制服については見ての通りピンクなんですけど、ピンクはピンクでもやや赤みのあるピンクを狙いたいと思います。ピンクの塗料なんかほぼ持っていないので塗料の選定からですか。これも調色しないといけないかもしれないですね。

 

それと下着ですね。これまで見えない部分は適当に塗ってきたのですが、ここもちゃんと塗りたいので、とりあえず、鉄血編を見返しておきたいと思います。

確か結構スケスケな感じだったような記憶があるんですが。

 

下着は結局スカートで隠れてしまうのは持ったないような気がしているので、上半身と下半身はネオジムで固定しようかとも考えています。(すでに軸うちしちゃってますけど)

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 スカートはかぶせるだけなので、ネオジムで固定できればこんな感じでも飾れるかなと。

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最後にアホ毛をどうしようか迷っています。

完成見本見るとわかるのですが、アホ毛が生えています。あやうくアホ毛パーツを捨てそうになったのですが、接着が難しく、仮につけれたとしても、完成後に折ったりなくしたりするリスクを考えると、つけないという選択肢もありかと思っています。(そもそもアホ毛生えていたかな…。)

 

さてと、いつもの倍以上の長さになってしまいましたが、今回はここまで。

この後はサフからの表面処理や、塗料の選定などがあるので、次の更新はいつになるかさっぱりです。が、きちんと完成させたい気持ちはあるので、何とか続けて行こうと思います。

まずは傷物語のおさらいからだな…。

というわけでまた別の記事でお会いしましょう。では。