こんにちは。
今回はマシーネンからフリードリッヒ紹介していきます。
元はキュスター&フリードリッヒのセットでしか購入できなかったのものですが、一年ほど前に単品で販売され、複数購入しておきました。
シュトラール系のキットだとコンラート、ニーゼは作ってきましたが、グスタフ系は持っていなかったので、発売はとても楽しみにしていました。(その割に購入からだいぶたっての完成になっているんですが…)
コンラートと比べるとキャノピーのボリューム感が違いますが、個人的にはこちらの丸みのあるキャノピーが好みですね。
開いた状態と閉じた状態とで、印象が変わるのもポイント高いです。
組み立てについては取り立てて言うこともないので、割愛です。
私の定番になっているのですが、陸戦用キットには大抵リキテックスの胡粉ジェッソを塗っておきます。
合わせ目や表面処理が雑でも、隠してくれるので相変わらず使用頻度が高いですね。
サイドキャノピーにはガードが付いているんですけど折れそうなので、WAVEのリベットで穴をふさいでしまいます。これも個人的には定番です。
ちなみにサイドキャノピーは後ハメできるよう、キャノピー側のピンを飛ばして最後に接着できるようにしておきます。
ジェッソ、グレーサフ後はいつもならシタデルの黒缶サフを吹くのですが、今回はタイヤブラックで下地塗装です。
シタデルの黒缶サフはかなりシックな黒になるので下地にはもってこいなのですが、今回気分を変えてこの色をチョイスです。
本塗装に少し影響を与えるかなと思ったのですが、たいして影響はなかったですね(苦笑)
途中からエアブラシと筆で分けて作りたくなったので、もう一個作り始めました。
ただ、エアブラシの塗装は筆に比べると時短できてラクチンなので、二つともエアブラシでサッと完成させようかなと思っています。
グランプリホワイトで、下地のタイヤブラックが透けるようにかなりムラになるように塗装しました。
通常のホワイトに比べると若干ですがグレーに近い感じがします。
希釈濃度を間違えてしまってサイドキャノピーの下部分は塗料がバッと出てしまったのですが、最終的に汚し塗装もしていくといい感じになるのではと思って、このまま進めることにしました(笑)
識別体もエアブラシで。6mmのマスキングテープであたりを付けて、吹いています。
この後はウェザリングカラーで汚し塗装です。
これもほとんど定番なんですが、グランドブラウン、マルチブラックあたりを混ぜて全体に塗った後、ふき取っていきます。
ふき取る際はこれまたいつも通りなんですが、ある程度雨だれやサビだれのように見えるような形で塗料を残しておきます。
ジェッソのおかげでいい感じに塗料が引っ掛かってくれるので、適当にふき取ったほうが自然な感じがします。
この後はさらにちょろっと錆を加えて、デカールを貼って一機目完成です。