こんにちは。
フリードリッヒ完成回です。2個いっぺんに制作していたのですが、とりあえず完成した1個を紹介します。
まずは正面。
ウェザリングカラーでの汚し塗装後、部分的にガイアノーツのエナメル赤サビでちょいちょいと錆を入れています。
錆を入れる箇所は適当なんですが、縁や色合い的にちょっと茶が欲しいところに感覚で色を乗せ、溶剤でぼかしています。
いつもだとかなり激しく汚すんですけど、汚しすぎると元のグランプリホワイト色を殺しそうな気がしたので、これでも適度に汚したつもりです。
ジェッソのおかげで、ウェザリングカラーの色が引っ掛かるので、上から下にふき取るだけである程度の汚れ加減が表現できたような気がしています。
大体ここら辺が楽しみのピークなもんで、この後にフィギュアの塗装したせいかいつも以上におじさんのクオリティが低いんですよね(苦笑)
白を基調に識別滞も黄色なので、差し色的にフィギュアのパイロットをオレンジにしているのですが、ちょっと目立ちすぎている感がありますね。
自然とそっちに目が行ってしまうので、否が応でも下手くそなおじさんに目が行ってしまうのは失敗だったかもしれません(笑)
側面、バックショットです。
アンテナは真鍮を刺しておく工作も定番だと思うのですが、私はめんどくさいので特に加工はせずそのままにしています。
エンジン部分はもう少し赤サビを入れてもよかったかもしれません。
パイプはミッチャクロンを吹いた後、タイヤブラックでサッと塗装しています。
少しだけウェザリングマスターでドライブラシをしています。
キャノピーはそのままだと機体の汚れと全く合わないきれいな感じなので、クリアーブラウンで塗装しています。
地味に悩んだのがどこまでデカールを貼るかですね。
ホントはコーションデカールとかも貼りたいのですが、貼りすぎてもうるさくなりそうなので、今回はナンバーデカールと胸にエンブレムのみにしました。
キャノピーの縁のホワイトは筆塗りなので、ガタガタな塗装なんですが、それもまたマシーネンの味…ということにしておいてください(笑)
もう写真も撮って、こうやって記事にもしてしまったのですが、自分の中ではもうちょっと激しく汚してもいいんじゃないって思っているので、もしかすると見飽きたときに汚しの練習として、また登場してもらうかもしれません。
まあその前にもう一個のフリードリッヒを完成させないといけないのですが…。
ということでフリードリッヒでした。ではまた。