やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

福崎町妖怪模型シリーズ 天狗(完成)

こんばんは。いろんなプラモデルを並行して作っている合間に、天狗を作りました。

これは福崎町観光協会が出しているプラモデルで、河童のプラモデルに続く第2弾になります。

fukusakikankou.stores.jp

いろんなプラモデルを作っていたので、制作過程の写真がほっとんどないのですが…。

 

下の画像は部分的にサフまで吹いた状態です。

合わせ目は至る所あるので、それを消すだけでも一苦労でした。

合わせ目は翼上部、頭部、足、ボディ、腕とボディの接合部分にも隙間ができますので、気が向いたときにパテなどで埋めてはやすりで削ってを繰り返していました。

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また後頭部の組み立ては入り組んでいるので、ここも組み立てるのに苦労しました…。

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グレーサフで傷や合わせ目がなくなっていることを確認したら、黒サフを吹きました。塗装はいつも通りのファレホやシタデルの筆塗りです。

 

塗装過程がないので、使用した塗料を紹介します。

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▲天狗のボディに使用した塗料です。シタデルのベースを塗った後、レイヤーでハイライトをドライブラシ気味に入れています。シタデルのオレンジとウェザリングマスターのペールオレンジは軽く乗せています。

 

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▲天狗の翼部分に使用した塗料です。最初は紫をベースにしていたのですが、やはり見本のような青を基調にしていきました。紫と青混ぜて紺っぽい色を作っています。

ここもドライブラシ気味にレイヤーを暗い色から順に明るい色へ乗せています。

 

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▲これらは影の塗装で使用した塗料です。

ボディ部分は左の赤っぽい塗料で行っています。翼部分のスミ入れは真ん中の塗料で。

ふんどし部分のスミ入れは一番左の塗料で行っています。

 

 

さて残りは完成ギャラリーになります。

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▲付属の岩場もあるのですが、いつものように台を用意しました。

自治体のプラモデルと侮るなかれ、細部のディテールはなかなかのものです。

個人的に割れた腹筋の感じがすごくいいとおもいますw

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▲合わせ目消しは今回入念に行ったので、目立ってないですね。よかった…。

メカものだと、多少合わせ目あっても場所によってデザイン見れますが、こういった生き物のプラモデルだと、目立つので入念に消しました。

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▲福崎町の特産品のどら焼き。これは天狗が誰かにさしだしているんでしょうか…。

それとも、「なんだこれは…」と凝視しているのでしょうか…。

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▲翼の作りも素晴らしんですよね。ドライブラシを入れて単調にならないようにしました。

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▲ボディの腹筋部分はある意味このキットの見所の一つ(?)だと思うので、きちんと影とハイライトを入れて目立たせるようにしました。個人的にはいい感じになったかなと思います。瞳は目の形に合わせて、ホワイトでそっと色を入れています。

 

ということで、天狗でした。妖怪模型シリーズのガジロウも絶賛組み立て途中でありますが、もう少し時間がかかりそうです。

ではまた。