やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

SAFSスノーマン その1

こんばんは。今回はSAFS組み立て編。で書いたうちの一機の製作工程です。

 

もともとスノーマンにする予定もあって、ビネットで作ることを決め、雪のビネットを練習してから制作するつもりでしたが、なんだかんだ寄り道しまくって、先延ばしになってました。

 

すでに完成しているので、この回では制作編のみになります。

 

まず、どんな感じにビネットにするか考えたのですが、こんな感じ。

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SAFSとブリックワークから出ている「かえってきたSAFSパイロット」と雪だるまを添えたビネットで行くことにしました。

SAFS付属のパイロットとこの帰ってきたおじさんの笑顔が素敵なので、相性よさそうだったからです。

 

当初、もう少し大きめの円形の台でビネットを作成するつもりでいたのですが、ワンデイモデリングでT-34ハイゴッグでも同じく雪ビネットを作ってしまい、割と似たようなのが出来上がるような気がしたので規模は小さくしました。

 

雪だるまはおじさん二人だと絵面的にむさくるしい(笑)のでお手軽に作れる雪だるまを添えようと決めました。これは木部パテでおだんごを二つ作るだけなので簡単ですね。

 

ベースの塗装はシタデルのセラマイトホワイト。最近冬季系の機体作ることが多いのでよく使いますが、真っ白です。

いつものことですが、私の場合結構派手に汚すので、ベースに塗る色はこれくらい明るいほうがちょうどいいかなと。

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雪だるまにはパテでボタンをつけ(後で消えるんですが…)帽子はコトブキヤの丸モールドに木部パテを埋め込んだものをくっつけています。

 

SAFSの下地にはいつも通りジェッソと黒サフを吹いているのですが、いつも使っているジェッソがいよいよなくなってきたので、追加で購入をしました。

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かれこれ購入してから2年。小さい50mlのを使っていたのですが、ちょうどなくなりました。マシーネンの陸戦機にはほぼ使用しており、この量でも結構持つのですが、思い切ってでかいの購入です。

たぶんこれでもう10年くらい買わなくてもよいのではないかなと思ってます(笑)

 

ベースを塗ったらいつも通り派手めに汚し。これまたいつも通りウェザリングカラーでウォッシングです。

今回下地のジェッソをかなり荒く塗っているので、よりテクスチャーが強調されたような気がします。

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 ちなみに横に添えたオジサンが変わっていますが、これは「かえってきたSAFSおじさん」は半そで半ズボンで雪のビネットには合わないと思ったので、フィギュアセットAのおじさんを使うことにしました。

このフィギュアセットはちょうど一年前にも練習で作っているのですが、組み立ての段階で苦労します。。。ただ、4体入りでデカールも付いて比較的安いのでお勧めです。

 

ウォッシングの後はいつも通り激し目の油絵の具でのサビサビ塗装です。

今回は先にも書いたとおり、ジェッソを荒く塗っているせいもあって、派手に凹凸が出ているところはダメージ跡のような感じで、気持ちブラック多めのさび具合にしているつもりです。

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おじさんと雪だるまも塗装。おじさんは一年前に比べると多少マシになった…と思ってます。

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雪だるまはタミヤの情景テクスチャーペイントの粉雪ホワイトで筆で叩きながらの塗装です。

筆で叩いているうちにボタンがなくなりましたが、ちょっとデカかったので、なくてもいいかなと。

代わりにファイアボールデカールに付属していたデカールから「LittleJOHN」デカールを貼っておきました(笑)

デカールを貼った感じが出てしまうのですが、まあちょっとしたユーモアを入れてみたかったのです。

 

さて、制作編はこれで終わりです。その2はギャラリーオンリーになります。ではまた。