こんばんは。
キスショット「吸血鬼のなれの果て」Verが終わりまして、次は12歳バージョンに行きたいと思います。
ようやく3体目のキスショットですねぇ…。なんかひたすら長かった感じがありますが、この記事を書いている時点では完成に近づいているので、完成回までお付き合いください。
実はなれのはてバージョンを制作した段階で、いったん他のガレキを制作しようかとも思ったのですが(気力的に前回の「吸血鬼のなれの果て」Verを作って満足してしまった)、せっかく2体作ったので制作を続行することにしました。
まずパーツはこんな感じ。
パーツ自体はあまり多くないのですが、顔とボディが分割されていないので肌と服の塗装でマスキングは必須になるでしょう。
また、顔からボディの中央にかけて、うっすらパーティングラインがあったので、これを消しておきました。
この時点で結構手ごわそうなキットではあったのですが、毎日ちょびちょび処理をして無理のない範囲で進めました。(じゃないとモチベーション持たないので…。)
写真だとあんまり見えないですが、腕や足にも段差があるのでリューターやスポンジやすりで処理を進めます。
またこれまでのキスショットと違うのはこのスカート部分の合わせ目です。
スカートは透明レジンになっています。
12歳バージョンは透明感のある白いドレスを着ているので、できれば透明のまま制作を続けたかったのですが、合わせ目を消すにあたって、この後サフを吹かねばならず、透明レジンにもどれくらいの気泡や傷があるかわからなかったため、透明のまま制作するのは断念しました。
合わせ目には瞬間カラーパテを使用しています。
とりあえず、マスキングテープで仮組した状態です。
素敵な造形です!
やっぱり形が見えてくると少しテンションが上がります。
この後、ひたすら気泡埋め、段差消し、サフ→気泡埋め、段差消し…のループです。
長髪になったキスショットの髪の毛のやすりがけは形状的にスポンジやすりでも結構限界で、目立たないところの処理はそれなりになってます。はい…。
ある程度消したかなと思ったので、ベースホワイトのサフを吹きました。
が、吹いた後に気泡を見つけてしまったり、髪の部分は再度やすりがけをしているので、もう一度グレーサフを吹いてやり直したりなど、とにかく作業がエンドレスでがりがりと気力を奪われました。
といったところで、今回はサフを吹いたところまで。
お次はようやく塗装。何とか最後まで続くとおもいます。