こんにちは。
klondike Luceの製作記、やっていきます。
前回はこのキットの紹介まででした。
今回は、軸打ちと仮組みまでです。
前回も書いたのですが、これまで軸打ちは適当にやってきたので、まず軸打ちのやり方を勉強してから挑みました。
これまでの私の軸打ち(といえるものではないのですが)は、
- 真鍮もしくはアルミ線用意(ガレキの大きさによりますが大体1mm~2mm)
- くっつけたいパーツに真鍮よりも大きめに穴を開ける(2mmの真鍮なら3mmの穴を開ける)
- 仮組み時はマスキングテープ、もしくは瞬間接着剤の点付け
- 完成時に接着剤で固定
という感じでした。真鍮の口径と穴を開ける口径が違えば、ずれていても穴にははまるので、最終的に接着剤を流し込んでおけばオッケーじゃん。という感じでやっておりました。(これ軸打ちじゃないですね…)
このやり方、当然仮組みのときは真鍮と穴を開けた口径が合っていないので、パーツははまらず、テープなどで固定する必要があるのですが、途中まで塗装して様子見で仮組みしたいときは非常にめんどくさい上に、テープももったいないです。
なので、今回うまいやり方を調べて挑戦することにしました。
その結果、こちらのサイト様にすべてのやり方が書いてあったので、やり方をぱくって参考にさせていただきました。
korotada.jugem.jp偶然にも同じキットなんですが、上手いしわかりやすいしで、この先このブログ読まなくてもこちら読んでいただいたほうがいいです。はい…。
ま、とりあえず続きます。やり方を箇条書きにすると以下。
- アルミ線2mmを用意
- 軸打ちしたいパーツの片方に2mmの穴を開ける(接着剤流し込むので2.1mmで開けたほうがいいかも)
- 軸打ちしたいパーツのもう片方に3mmの穴を開けておく
- 2mmの穴を開けたほうにアルミ線を刺す(接着はしないで刺すだけ)
- 3mmの穴を開けたほうに瞬間接着剤(シアノン)を流しておく
- 2mmのアルミ線の先端に瞬着の硬化促進剤塗布
- 二つのパーツをガッチャンコ!
です。このやり方だと、二つのパーツの軸が合うので、ばっちりです!
実際にこの足のパーツでやってみます。
まずは穴を開けるために、当たりをつけます。当たりがないとぜんぜんピンバイスの刃が入っていきませんからね。
いきなり2mmや3mmの穴は開けられないので、小さい口径から穴を開けていきます。私の場合は電動のリューターでまずは穴を開けます。
ブーツには3mmの穴、脚には2mmの穴を開けました。
最終的3mmのブーツ側のほうにアルミ線が刺さることになります。これはブーツ側のほうにアルミ線を刺しておいたほうが、塗装する際に持ち手とすることができるので、こちらに刺しました。
脚のほうの持ち手はブーツとの接続部ではなく、腰部分との接合部にアルミ線を刺しておけば、持ち手にすることができます。
ちなみに3mmくらいから穴あけに結構力を使うというか、普通のピンバイスだと指がもげそうになるので、私はこれを使っています。
ブーツの3mmのほうに瞬間接着剤(シアノン)を流し込みます。
脚のほうにはアルミ線を刺しておきます(接着剤でくっつけない。刺すだけ)
硬化促進剤を塗布します。スプレータイプではなく、ハケで塗るタイプです。
これでガッチャンコします!
全部のパーツを載せるのはちょっと無理なので、これを頭部、腕、ボディで繰り返していきます。
でもって、仮組みしました。
手と腕の接合部だけはテープで止めていますが、それ以外はきっちりはまっております。
背景とキットが同色なのでわかりにくいのですが、仮組みしただけでも結構な存在感で、しばらくこのままの状態で飾ってたりしました(笑)
長くなりましたが今回はここまで。次回は塗装まで行きたいと思います。それではまた。
塗装編はこちらです。