やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

klondike Luce ver.2.0 その2

klondikeさんのLuce続きやっていきます。

前回は軸打ちと組み立てまででした。

kzyas.hateblo.jp今回は塗装編です。

 

軸打ち後、パーティングラインやバリの処理をしました。処理後はレジンウォッシュにつけて、中性洗剤で洗っておきました。

ヤスリのカスなどもまとめてあらいたかったので、軸打ち後にやってしまいます。

 

洗浄後はグレーのサフを吹きました。

小枝さんの製作記でも書いたのですが、グレーサフのほうが傷を見つけやすいので、これを使っています。サフレス塗装への憧れはあるのですが。。。

このキットはあんまりパーティングラインやバリ、気泡がないのですが、本塗装中に見つかるとかなりゲンナリするのでしっかりチェックしておきました。

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サフを吹くまではわからなかったのですが、太ももの一部に気泡?のようなものを見つけたので、処理しておきました。

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240番の紙やすりで十分かと思いきや、少し穴が深かったのでデザインナイフで少し穴を開けて、カラーパテで埋めなおし再度やすりをかけました。

ガレキの製作はこういった地味な作業が続くので、モチベーションが下がりやすいですが、私の場合こういったときはアマゾンプライムなりnetflixを垂れ流しながら、のんびり作業しています。

 

あ、ちなみにサフはタミヤのスーパーサーフェイサーの缶サフを使っています。

エアブラシのほうが塗膜が薄くていいのかもしれませんが、掃除と塗料の希釈が面倒なので、缶サフで進めてしまいます。

缶のいいところは掃除がないところなんですが、圧が強いので、一歩間違えると厚くなりすぎたり、塗料垂れを起こすので、スプレーを使うときは結構気をつけて吹いています。

が、気をつけていても垂れるときは垂れたり…。

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厚く吹いてしまって失敗。。。

腕のところですが、まああ見事に垂れてしまいまして失敗しました。ははは…。

よく乾かした後、またヤスリがけをして事なきを得ていますが、こういった手戻り作業はモチベーションを下げるので気をつけたいところです。

(それにしても、缶スプレーの扱いにはいまだになれない…。)

 

サフ後、ホワイトで塗装しておきました。

まず胴体から。

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ガイアのローズブライトレッドとファレホのグロスブラックで

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ブーツも同様に。

ローズブライトレッドはエアブラシで、グロスブラックは筆塗りです。

とにかくめんどくさがりなので、マスキングは極力避けて、筆でぬれるところは筆で塗ってしまいます。(そのせいで境界線はちょっとゆがんでいるんですが…。)

 

次はお顔。

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klondikeさんのキットを作成されている方は大体顔の塗装、それも瞳の塗装が尋常じゃなく上手なのですが、私はこれで限界です。。どうしても「書きました」という感じがぬぐえず、透明感のある瞳をかいてみたいのですが、まだまだ練習ですねぇ…。

 

背中の塗装に行きます。

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今回も肌の色はラスキウスを使っています。ベースのホワイトピーチを塗った後です。

この後、クリアーペールレッドで赤みを入れています。

この背中だけはマスキングが避けられなかったので、どういう風にマスキングするか迷いました。

で、結局マスキングゾルを使用しました。局面なのでテープはちょっと心配。なのでゾルを使用しました。

ただ、このマスキングゾルもはずすときにゾルが残らないか心配だったりするのですが。

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お尻もマスキングゾルで。

この後、ローズブライトレッドで塗装です。

 

ハイライトもほしかったので、ウェザリングカラーのペールオレンジを乗せておきます。

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この後、帽子や台座、髪の塗装をして完成させました。

完成回は次回になります。それではまた。