こんにちは。
ブログの更新頻度が徐々に上がってきて、なんだが最近いいペースです。
今回は以前作成したプラウラーを塗りなおしてみました。
かれこれ2年以上前に制作したプラウラー。
これは2019年の年明け後すぐに作成したものですね。
当時はこの完成度にそれなりに満足していたのですが、どうにも最近見ていると汚しの感じが気に食わない。
せっかくのアンチフラッシュホワイトの鮮やかさがウェザリングカラーで完全に死んでいるし、何より錆の入れ方がかなり雑だなってことで、これを塗りなおすことにしました。
ちなみに同時に2機同じような感じで塗装しているので、2機いっぺんに塗りなおそうと思ったのですが、今回は完成した1機のみ紹介したいと思います。
基本的に陸戦機にしか使用していなかったジェッソなんですが、これを塗っているのと塗っていないのとではキット表面の付く、色の残り方といいますか、塗料に引っ掛かりができて、その引っ掛かりが偶然にも「いい感じ」な表現をしてくれるので、まずは下地にこれを塗っておきます。
グレーサフで完全に塗りつぶしちゃいます。
今回は以前のフリードリッヒの回のように塗り足しではなく完全に塗り直しです。
また、久しぶりにエポパテシーリングをしました。
ただでさえ可動域がないマシーネンなので、ほぼほぼ固定ポーズになってしまいますが、まあガシガシ動かすものでもないので、可動に関しては問題ないです。
シーリング自体は(私の工作技術が低すぎて)雑なんですが、一回り太くなるので、なんとなくマッシブさが増す気がします。
今回は久しぶりにラッカー塗料による筆塗りを行いました。
ここ最近はシタデル、ファレホなどの水性塗料で筆塗りしてきたんですけど、久しぶりにラッカーで下地を泣かしながら塗るのも楽しそうだなと思ったからです。
下地は最近気に入っているタイヤブラック。
メインで使用した塗料はフリードリッヒの時にも使ったグランプリホワイトをシャバシャバに薄めて、叩くように塗っています。
下地のタイヤブラックと混ざって色の単調さが無くなっているような気がします。
(うっかり背景隠すの忘れちゃったので、いろいろとごちゃついていますが背景は無視してください)
どうでもいい情報として、こんな感じのボロボロの筆でポンポンと叩きながら塗っています。
毛先はもうダメダメなんですが、余計なケアを考えなくていいのが楽ですし、油彩、ウェザリングカラーもこれを使って塗るので、基本これ一本で塗っていきました。
かなりムラだらけの状態ですが、この後は油彩によるドッティングもどきをやってみました。これはフリードリッヒの時にもやったのですが、面白かったので再チャレンジです。
通常のドッティングはもっと複数の色を入れて、色を退色させるためのものだと思うのですが(認識間違えてたらすいません)、こんな感じで要所に色を乗せて溶剤でぼかしていきました。
縁はちょっと影が欲しいので、お試しにブルーを乗せ、そしてさび色の茶と、わずかな黒を乗せておきます。
ハイライトになりそうな部分にはホワイトを乗せて、このキットの上で塗装を混ぜて行く感じです。
ただ、それっぽいこと書いておきながら、溶剤でぼかしている内に、ほとんどふき取ってしまったんですよね(苦笑)
なので、載せておきながらほとんど意味なかったのですが、あとで同じことをしないよう未来の自分に向けて記録しておこうと思います(笑)