こんにちは。
蝉も鳴き始めて夏本番って感じになってきましたね。ここ最近はちょっと疲れていてペースダウンしていたのですが、長いこと放置していたマシーネンが一個完成したので紹介したいと思います。
さかのぼる事3年前になるんですが、丁度SAFSの再販に合わせて、ブリックワークスさんのSAFS内装パーツを合わせて組み立てを行いました。
元キットの加工が必要ではあるのですが、一からパテで造形するのは大変なので私にとってはとてもありがたいパーツです。
この状態で放置すること3年!
最近はプラウラーも塗り直したりして、塗装の感覚が良い感じなので、とりあえず組み立てしてあるこれを塗装することにしました。
ただの殻割SAFSだとちょっと寂しいと思ったので、バーニアをファイアボールから持ってきて、急遽ブリックワークスさんの浮遊フィギュアも購入して合わせることにしました。
こちらはホワイトナイトを作った時にも合わせたのですが、宇宙用のキットとの相性は抜群です。こういった浮いている感じのフィギュア他にもあるといいなーなんて思っています。
残りは全部ギャラリーにしたいと思います。(いつも通り途中の制作写真ないので…)
プラウラーと同じく、基本はラッカーのグランプリホワイト。
やっぱりファイアボールは白系があっているので、選定する塗料が偏っちゃいます。
ホワイトはウェザリングも映えるので、迷ったらこれを使っちゃいますね。
蓋を開閉しているのですが、強度がかなり心配だったので、蓋と本体をつなぐプラのパーツには真鍮を仕込んで折れないようにしています。
また、本体と蓋をつないているオレンジのパイプは1.2mmの真鍮を曲げたものを塗装して、つなげています。
これで結構がちがちに固定されているので多分落としても折れることはないと思っています。
関節はエポパテによるシーリングをしています。関節のエポパテシーリングは最近のマイブームになっているので、今後登場するマシーネンはたぶんエポパテシーリングしていると思います。
ウェザリングはいつも通り、ウェザリングカラーと油彩を使っています。
デカールの「Q」がかなり鮮やかですが、これはウェザリング後に貼っているからですね。
個人的にデカールの鮮やかさはそのまま残したいので、汚した後にデカールは貼りたくなります。
浮遊のお姉さんとファイアボールはそれぞれで飾れるように台座も分けています。
最近は飾れるスペースが無くなってきたので、バラバラで飾れた方がいろいろ都合が良かったりします。
バックショット。
やっぱりファイアボールはこの後ろ姿もかっこいいんですよね~。以前も書いたんですが丸みのあるボディにメカメカしいバーニアがうまいこと組み合わさっていると思います。
本体がホワイトなので、タンクやパイプ類は朱色で塗って差し色としています。
今回も汚しが激しめな分、デカール類は最低限のものしか貼っていないのですが、このタンク部分はあえて汚しを入れず、ワンポイントコーションデカールを入れて、面を埋めるようにしました。
内装はレッドブラウンで塗装後、ウェザリングカラーのマルチブラックでウォッシングしています。その後、ウェザリングマスターのサビ色でドライブラシをしてちょっとくたびれたシートの感じを出してみました。
そして、あんまりアップでは見せたくない浮遊お姉さん(苦笑)
顔はラスキウス、そしてファイアボールと対になるようにこちらも朱色で塗装しています。
基本、ファイアボールもフィギュアも筆なんですが、顔の塗装だけはきれいに塗りたかったので、ここだけエアブラシです。
台座を分けているので、置き方はその時の気分によって変えたいと思います(笑)
ちなみに台座との接点なんですが、左足には余ったエポパテを詰めれるだけ詰めた後、1.5mmの真鍮を「く」の字型にし、左足と台座にさしています。
左足だけなんですがそれなり固定はされているので、まあ問題ないかなと思っています。
ということで、殻割ファイアボールと浮遊お姉さんでした。
まだまだ積みマシーネンだらけなので、それらも塗っていきたいのですが、最近はガレージキットも作っていきたいと思っているので、夏休みに向けて下処理をしていきたいなと思っています。
それではまた。