やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

植物少女園 冬の森の女王 仮組編

植物少女園さんの冬の森の女王を購入しました。

原型は石長 櫻子さんという方で、どれも素晴らしい作品を創作されるている方です。

 

冬の森の女王は私の記憶が正しければ、何度かBOOTHで受注をしていたのですが、

購入しても作り切れるかどうか迷っており、そうこうしている内にタイミングを逃してしまっていました。

shokuen.booth.pmこれまでもこの方ガレキをいくつか購入させていただきましたが、造形がすごいだけに慄いてしまって、箱にしまっている状態が続いちゃってます。。。

が、やっぱりほしい物は欲しいってことで、今回意を決して今回購入しました。

結論だけ書くとやっぱり購入してよかったと思います!

 

ガレキは買ったらまずパーツチェックをするのですが、パーツを見ていると、組み立てる意欲が出てきて、今回仮組だけしました。

 

まあ、私のブログよりもご本人様のブログに組み立てのポイントが載っていますので、組み立ての参考をされる場合は、以下をご覧になったほうが早いです。

shokuen.com

 

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重厚感のある箱と、完成品の写真が数枚付いています。

あと嬉しいのが、手書きのカードが付いていることです。

隠していますが、私の名前が書いてあって、これを一枚一枚描くのも結構な労力だと思うですが、それだけにすごい熱量を感じますね。

 

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顔はすごいシャープな作りです。

石長さん原形のガレキはどれも顔がシャープでステキなのですが、塗装をしてなくてもおなか一杯になるくらい美しい造形ですよね。

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(もうちょっときれいな背景で撮ればよかったんですけど)顔の造形も美しいのですが、ボディの造形もこの方の魅力的な造形です。

指はすらっと長くなっていて、ちょっと獣感があるんですけど、肢体の美しさと相まって独特の雰囲気があります。

 

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現物見るまで気が付かなかったのですが、実は足先は左右で違うんですね。

先ほどの左腕もそうですが、体の半分は獣?っぽさがありますね。

 

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背中もきれいです。背中に穴が開いているのですが、これはマントにくっつけるための穴になっています。

 

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巨大なマントです。で、でかい…。

すでに組み立てたあとなんですが、マントは2分割されています。さすがにこのデカさなので、若干の歪みはどうしても出ちゃいますね。

最初は裾の部分が浮いていて、パーツ同士もぴったり合わなかったので、私はかなり大きいタッパーを用意して、そこに熱湯を浅めに入れ、多少強引にゆがみを直しました。

 

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隙間はシアノンで埋めて、現在せこせことやすり掛け中ですが、この部分は長い髪で隠れる部分でもあるので、最悪荒くてもまあいいかなと思ったりしています。

 

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本体背中の穴とこのマントの穴で体を支える形です。私は1.2㎜の真鍮を使っていますが、この辺りは好みでしょうかね。

マント側にもへこみがあるので、あたりはつけやすく特に困る部分はありませんでした。現状接着剤も使っていませんが、ちゃんと固定されていて安定感があります。

 

のこりは仮組した状態でいくつか撮影したギャラリーです。バリ取りや表面処理はまだなのでそこはご容赦を…。

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マントがデカいというのありますが、結構な迫力があります。

とりあえず今部屋の目立つところに飾っているのですが、すごい存在感です(笑)

 

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マフラー上のものは複雑そうですが、ご本人様のサイトに組み立て方法載ってますので、簡単に組み立てられます。

この顔をうまく塗装できるのかどうか、今からドキドキと不安が混じっております。

 

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長い杖の様なものは1パーツになっています。

杖は持つ箇所が若干他より細いので、かっちりつかめるようになっています。

 

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背中です。やはりある程度髪の毛でマントの合わせ目部分が隠れる感じなので、最悪上半分はごまかす方向で…。。

 

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ということで、仮組編の冬の森の女王でした。

大きいパーツもありますが、もともとのパーツ数は少なく、抜きもきれいですので、ガレキではありますが、そこら辺のプラモデルより組みやすいと感じています。

できれば年内に完成できないかなーと思っていたりしますが、いやあこの大作を塗装する勇気がいつ私に出てくるのかって所でしょうか。

この状態でもかなりの満足感があるので、しばらく眺めつつどう塗るか考えてみたいと思います。

 

それではまた。