先日作成したシャーマンを冬季迷彩で塗りなおしました。
仮組した冬の森の女王やタミヤの48シリーズ戦車等々、大量にお手付き品があるのですが、なんだが無性に冬季迷彩を塗装したくなりまして、半ば衝動的に再塗装することにしました。
なので途中の写真はほぼなくギャラリーになります。
冬季迷彩はよくあるアルコール落とし技法で行いました。
タミヤカラーのフラットホワイトを薄く吹いて、アルコールで適度にふき取るというものですね。
あんまり白いとシャーマンぽくないような気がしたので、かなり薄く吹いているのと汚しもさらに追加している為、写真で見るとそこまで冬季迷彩っぽい感じはないかもしれません。
汚しはいつも通りで油彩やウェザリングカラーを使っています。
筆に塗料を含ませて、調色スティックではじいて泥が跳ねた表現も加えてみました。今回初めてやったのですが、うまく行ったような気がします。
錆表現が大好きなのでどうしても過度にやってしまいますね。イマイチどこら辺が錆るのかよくわかってないので、雰囲気でやってしまっています。
ちょっと後ろがさみしいので、荷物も追加しました。
キャンバスシートはタミヤの樹脂粘土で作っています。
これはプロモデラーの金子さんによるテクニック講座で知ったのですが、とても分かりやすく、とても勉強になりました。
詳しくは次の動画をご覧ください。
ホントはロープで荷物をくくりたかったのですが、このサイズだとどういう素材の紐を用意していいかよくわからず、今回はそこまで拘ってもいないので、ちょっと妥協しちゃいました。
冬季迷彩ついでに久しぶりに雪の簡易ビネットも作成しました。
一時、雪のビネットばっかり作っていた時期もあったのですが、この時は重曹で雪を作っていました。
今回はタミヤから出ている情景テクスチャーペイントを使っています。正直自作の重曹より使いやすいですね。アクリル塗料で自在に薄めることが来ますし、処理も楽なので、今後は素直にこれを使おうと思います(苦笑)
雪の乗せ方がちょっと不自然な部分もあるかもしれませんが、まあそこは雰囲気重視ということで、このあたりも大目に見てください…。
妥協した部分も多いのですが、アルコール落としや泥はね表現、キャンバスシート作成等、ちょっとしたことですが初めてやったことも多く、久しぶりにビネットも作れて大変満足です。
ということで、シャーマンの冬季迷彩、再塗装編でした。ではまた。