今年も残りわずかですね。
最近はようやく制作ペースが元に戻りつつあるので、残り1カ月しかないですが、可能な限り制作ペースを上げて、がつがつ完成品をアップしていきたいと思っています。
ということで、スペインのPF(ペドロ・フェルナンデス)ワークスというメーカーのガレージキットを塗装しました。
ボークスで購入できるので、比較的手に入りやすいガレキだと思います。
アニメっぽさもありリアルっぽさもある造形で人によって、塗装の感じで印象が変わりそうな造形をしています。
非常にシンプルな造形をしていて、2パーツしかないので即塗装に移れるのが良いですね。
また、ありがたいことに瞳まで造形されているので、瞳の塗装が苦手な私にとってはこういった点もポイント高いです。
まずは肌を塗装しました。最近はクレオスのラスキウスシリーズで肌を塗装するのですが、筆による肌塗装も練習しておきたかったので、今回はファレホを使いました。
肌塗装に使った塗料は上記の3つです。基本はハイライトフレッシュで、フレッシュベースを少しずつ足しながら塗装し、陰になる部分にはシャドウフレッシュを使っています。
が、正直あんまり陰影を出すことができなくて、単色のシンプルな肌になってしまいました。
どうしても筆によるグラデーションがうまく行かなくて、極端に色が変化するか、単色ぽくなるかを繰り返して、最終的に上記に落ち着きました…。
一応この後、エナメルのピンクブラウン等で少し影の色を足したりしていますが、最近はラスキウスに頼りっぱなしだったので、いい経験になりました。
残りは一気にギャラリーです。
ちょうど前回投降したモーブズさんと同時進行だったので、衣装も同じようにアクリルガッシュによる筆塗りで、色ほぼ同じです。
一応、服のしわに合わせて、若干グラデーションはかけているのですが、照明等の関係かあんまりわからないんですよね。肉眼で見ると結構分かりやすくグラデーションをかけているのですが…。
面が広いので、シャツをキャンバス代わりにしてイラストを描いたりもできそうですが、私は絵が描けないので、こういう時イラスト書けたらなーと思います。
マシーネンの個性あるデカールとも相性がよさそうですが、ついつい貼りすぎちゃいそうなので、ぐっとこらえてデカールは止めておきました。
PFワークスのエストレラ胸像でした。
こういう胸像系は好きに塗れて楽しめるのが良いですね。他のシリーズもチェックしてまた肌の筆塗装チャレンジしたいところです。
それではまた。