ボークスで購入できるノクターナモデルの「ノクターナ ~夜想曲~」と、同じくボークスから出ている塗るジオを塗装しました。
台座含めても50ミリない程度(女性は実質30ミリくらいかな?)の非常に小さいミニチュアですが、ストーリー性を感じる造形になっています。風でなびいているドレスの感じが最高にいいです。
ボークスで、このキットと塗るジオを組み合わせた作例を見て、衝動的に購入してしまいました。最近は制作ペースが上がっているのですが、同時に購入ペースも上がってまして、ちょっとでもいいキットを見かけると購入してしまいます。
(おかげで積みが全然減らずです…苦笑)
ノクターナと塗るジオの「眺望の岩場」を合わせた状態です。
塗るジオシリーズもいくつか出ていますが、このサイズのミニチュアとの相性は抜群です。
なんとなくミニチュア系ガレキは最初にブラックで塗装し、ハイライトをわかりやすくするために上からホワイトを塗装しているイメージがあるので、それに倣うことにしました。
塗るジオには前から使いたかったファレホのシーナリーも使っています。
種類が豊富で貼るだけでOKです。粘着力もあるので外れることはなさそうです。
500円という安価にもかかわらず、安っぽさは感じないのでコストパフォーマンスが高いと思います。
さて、いつもの事ながら、途中の写真がないので残りはギャラリーです。
肌は前回のエストレラと同じ塗料で筆塗りしています。
造形が良いといっても、このサイズは塗り慣れていないので、非常に神経使いました…。
肌のシャドウにはエナメルのピンクブラウンを使用しています。サイズが小さいので、やや濃いめの色のほうが輪郭がくっきりするかなと思ったのですが、ちょっと濃すぎたかもしれません。
ジャケットではクリーム色の様なドレスですが、なんとなくはかない感じを出すなら淡いブルーのような感じだろうと思って、ファレホのPALEBLUEをメインに筆塗りです。
陰になりそうな部分はフィルタリキッドのシェードブルーとマルチホワイトを混ぜたもので塗っています。
台座の塗るジオはグレー塗装した後、ホワイトでドライブラシしてお手軽に済ませています。ファレホのシーナリーが良いアクセントになっていて気に入っています。
サイズの関係上、どうしてもアップで撮影せざるを得ないのですが、肉眼では見えない塗装の荒さが出まくりで、今は遠目で見て雰囲気を味わっています…(汗)
ミニチュア塗装で難しいのが、小さすぎて何を塗っているのかわからなくなることだと思うのですが、このキットはシンプルな造形をしているので塗装がしやすかったです。
顔の塗装は瞼を閉じているので、瞳の塗装をする必要がないのがありがたいですね。
そういった点からも割とミニチュア初心者向けなのかなと思っています。
場所を取らないのでしばらく机の片隅に置いて、仕事の合間に癒されようと思います。
それではまた。