やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

煩悩亭 メスガキサキュバス (完成)

昨年末に完成していたのですが、煩悩亭さんのメスガキサキュバスを塗装しました。

booth.pm

boothで購入したものなんですが、購入履歴を見ると買ったのは去年の4月ということでまあだいぶ時間が経ってしまいました。

R18のガレージキットではあるのですが、ビキニがキャストオフで選択できるようになっています。

今回は特に選択して飾るわけでもないので、キャストオフはせず、ビキニは完全固定にしています。

例によってほとんど途中の過程はないのですが、一部工作中の画像があったので、載せておこうと思います。

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かなりのむっちり体型です。

本体のボディはレジンの塊で結構な重量感があります(笑)

これだけの塊だと持ち手を付けて塗装ということもできないので、表面を塗装して、乾かした後、背中を塗装…みたいな感じでサフを吹いています。

若干気泡があったので、こういったものはナイフで穴を広げてシアノンで埋めておきました。

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(背景が恐ろしく汚いのですが無視してください)

紙やすりが入りにくい部分は「ぅらめしぃ~わっほい!」さんというサークルが作られているわほいサンダーという、治具を使って処理しています。

www.wahoi.com

最近のガレージキットの表面処理ではかなりお世話になっているツールで、これがないとなかなかガレキの表面処理が進まないくらい重宝しています。

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左腕は尻尾をつかんでいるので、これは接着させて最後にうまいことマスキングで色分けしようと思っていたのですが、使い慣れていないマスキングゾルでマスキングしたためか、最後にぺりっと塗装がむけてしまって失敗したりしています(苦笑)

 

ということで残りはギャラリーです。

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肌の色は水着ホシノ・フミナでも使用したラスキウスの鴇羽色(ときはいろ)をベースにしています。

作成時期は水着のフミナパイセンと同じ時期なんですが、鴇羽色をつかった肌の塗装はこのガレキが初めてでした。

サキュバスなので、褐色肌にすることは決まっていたのですが、あんまり黒い肌だとガングロっぽい品のない肌になるかなと思って、鴇羽色を塗装後、オーバーコートに使うクリアーブラウンはかなり慎重に塗りました。

 

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ただ、完成後、もう少しクリアーブラウンを吹いてもっと褐色にしたほうがキャラのイメージには合ってたような気がします。

その反動というわけではないのですが、水着ホシノ・フミナではかなり厚めにクリアーブラウンを塗って、より褐色肌にしています。(といってもそんなに違いが無かったり…)

ホントは水着ホシノ・フミナくらいの褐色肌が良かったのですが、このあたりのコントロールが私にはまだ難しいなと感じました。

 

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今回、肌の塗装も前述のとおりいろいろ考えたのですが、ニーソや羽の塗装も普段使わない、パープル系の塗装を使っているので、ちょっと神経を使いました。

 

ありがたいことにインストに調色レシピが載っていたのでそちらを参考にしています。

このパープルはかなり黒に近い感じなんですが、どうも黒系の塗装は苦手意識があって、うまく塗装できるか心配でした。

黒系の塗装って影を作らないので、どうも立体感が無くなるというかそんなイメージがあったんですね。

ただそれは杞憂で黒にパープルを入れるとちょっとした光の当て加減でほのかに品のあるパープルが見えるので、普段使わない塗料ということもあるのですが、新しい塗装ができて楽しかったです。

 

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背中も見えるように今回は鏡面のベースを使用して、どっからで見えるようにしています(笑)

 

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髪はラスキウスのブロンドをそのまま使用。グラデーションをかけてあげたかったのですが、そこまでの気力はなく…。

ちなみに瞳は付属のデカールが入っているため、こちらを使用させてもらいました。ありがたや…。

 

また、ビキニのひもはtakedaというメーカーから出している1mmのテープを貼っています。曲面に追従するわけではないので、結構強引に接着して、ちょっと浮いてしまったところは、接着剤で接着しています。

takeda-edu.jp

最後の最後にやらかしたのですが、丁度おへその左側はつや消し後、うっかり触って自分の指紋を付けてしまい、ちょっとリカバリーが難しそうだったので、マシーネンのデカールから雰囲気に合ったデカールを貼っています。

これもフミナパイセンと同じなのですが、まあタトゥーを入れた、という設定にしています…。

 

ということで、煩悩亭さんのサキュバスでした。

パーツ数が少なく、気泡や段差もあまりないので、ガレージキットの中では非常に組み立てやすかったです。

アダルトなガレキではありますが、むっちり好きな人にもお勧めできるガレージキットだと思います。

 

それではまた。