2月入ってしまったのですが、1月中旬に完成していたティーガーⅠとティーガーⅡを紹介します。
ティーガーといえば戦車の中でも、王道、定番とイメージがあります。
それ故にもう少し後になってから塗ろうかとも思っていたのですが、ツイッターを見ていると、今年の干支ということもあってティーガーの作品をたくさん拝見し、私もその勢い?みたいなものにあてられて塗装することにしました。
もともとデザイン的に丸みのあるシャーマンの様な戦車が好みなのですが、38tを制作したあたりから、角ばっている様な戦車もカッコイイじゃんってことで好みがころころと変っています。
このタミヤのヨンパチティーガーは車体がほぼダイキャストなので、持った時の重量感がとても心地いいです。ある程度組み立てを省けるのもポイント高いですね。
もういきなり塗装後の画像ですが、ティーガーといえばダークイエローかジャーマングレーのイメージがあります。
最近はミスターカラーのジャーマングレー/グラウが青味のあるグレーでとても好みの色なので、グレーで塗装することにしました。
これにフィルターリキッドを薄く塗ってさらに青味を出しています。
もうグレーというか、ぱっと見はブルーとも言えるんですが、武骨なティーガーにちょっと鮮やかさが足されたような気がして、この組み合わせは気に入っています。
せっかくティーガー作ったし、組み立て済みのキングタイガーが眠っていたので、こちらも同時に塗ることにしました。
ということで残りはギャラリーです。
ティーガーはともかく、キングタイガーは基本迷彩か、ダークイエローのどちらかだと思います。
ジャーマングレー1色で塗装されているものあまり見ないのですが、グレーは武骨感を出すだろうと思って、ティーガーと同じ色で塗っています。
ただ、キングタイガーのほうはジャーマングレーに少量のクリアブルーを足しているせいか、ティーガーよりもより青っぽくなってしまいました。
キングタイガーらしさみたいものは無いのかもしれないのですが、落ち着いた青味のある、「青いキングタイガー」も悪くないのでは、と思って比較的汚しは控えめにしています。
一方ティーガーはいつも通り汚しを激しめに。
足回りの汚しはいまだにどう汚せばカッコよくなるのか、まだ感覚がつかめていませんが、ウェザリングカラーや、ウェザリングペーストなどで汚しをしています。
これらは失敗しても最悪ふき取れるので、試しながらそれっぽくなれ良いかなという精神です。
通常のジャーマングレーはメーカーにもよると思うのですが、結構黒に近いグレーなので、汚してもそれが目立たないような気もするのですが、青味を足すことで、汚しも映えますし、しばらく自分の中ではジャーマングレー(というかもうブルーですが)はこの色になりそうです。
ということでティーガーとキングタイガーでした。
1/48でもかなり迫力のあるこの二つですが、さすがはタミヤ。
組み立てやすく、お手軽に塗装できるのでお勧めしたいです。
それではまた。