やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

赤いヘッツァー

38(t)をワンデイで完成させた後、それまで低迷だったモチベーションがぐっと高まって、急遽もう1個作ることに。

kzyas.hateblo.jp

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38(t)を作成した翌日、 タミヤの1/48 ヘッツァー を仕上げることにしました。

台形上のフォルムが他の戦車とはちょっと違う印象を放っていて、良いですよね。

戦車模型を始めた頃は「なんだこの形…」とネガティブな印象があったのですが、それは自分の中の戦車のイメージがシャーマンや、ティーガーのようなイメージで凝り固まっていたからだと思います。

 

組み立ての工程はないのですが、タミヤのキットですので、もう何も言うことはないくらい組み立てやすいです。

 

私は汚しやフィルタリングをする際のことを考えて、ジェッソで表面を荒らして情報量を上げるのが鉄板になっています。

ヘッツァーは面が広いので、最初は鉄板のやり方をしようと思ったのですが、このサイズでジェッソを塗ると粒子がデカく、くどくなりそうなので、缶サフを遠くから吹いて、表面を梨地にするようにしてみました。

 

どこかほかの戦車と違う印象のあるヘッツァー、せっかくなら自分の好きな色で塗ってやろうという事で、ガイアカラーの焔朱でベース塗装しています。

 

この後はウェザリングカラーでの汚し、フィルターリキッドのスポットイエロー、グレーズレッドを使ってフィルタリングし、赤いヘッツァー完成としました。

という事で制作工程はあまりありませんが後はギャラリーです。

 

リアルさは皆無なんですが、自分勝手に好きに塗れる自由さは非常に楽しいものですし、満足感があります。

 

スミ入れはシャープなイメージを持たせたかったので、ブラックでくっきりと入れています。これが赤色の鮮やかさを際立たせてくれているんじゃないかと思います。

 

せっかく好き勝手塗っているなら、デカールも好きなもの選んじゃえ!ってことでモデルカステンのノーズアートクイーンデカールを使用しました。

私は単色仕上げが多いので、どこかにアクセントとして差し色を入れるのですが、今回はこのデカールがその役割を担っています。

せっかくの広い面なので、やや大きめのデカールを使用してます。

最近熱くなってきたので、色は赤いんですが、冬っぽさを感じるデカールと文字で少しでも涼もうかなといった感じです(笑)

 

「5」や砲塔左側のデカールはマシーネンから。ノーズアートデカールが派手目なので、正面と右側は控えめにしています。

 

ということで「赤いヘッツァー」でした

最後に38(t)とセットで。色と向きが対になるような感じでお気に入りの1枚です。

 

休みの2日間を使っての模型製作は正直疲れたのですが、その分、充実感のある休みとなりました。

まあこんな無茶はそうそうできないのですが、これを機にまたペース上げて制作していきたいですね。

それではまた。