やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

2018年3か月経っちゃったので振り返りをする

早いもので2018年ももう3か月終わっちゃいましたね。

この間まで恐ろしく寒かったのに、最近はあったかいを通り越して少し暑いくらいですね。いや…。早いですね…。。。

個人的にこの4月は大体何かしら起きる(悪い意味で)月でいろいろ怖いんですよねー。

去年は仕事でヘマやらかすし、その前の年は仕事が大変すぎて精神的にしんどかったり、さらにその前の年もいろいろあったり…。

今年は何も起きないといいなーと思います。

 

さて、どうでもいい話で始まりましたが、あっという間に終わってしまった3か月間。年始に目標を立てたので一応振り返りをしようかなと思います。

 年始に立てた目標はこれら。

 

モチベーション維持と継続した制作

 まずこれから。

今のところ、よくできていると思っています(笑)。

3月は少しペースが落ちましたが、年明けからの制作ペースは自分の中では悪くないです。

まあ、仕掛品の作成だったり、パーツの少ないガレキのフィギュアが多かったというのも理由ですが、モチベーションは高い状態を維持できたなと思います。

とはいえ、自分の感覚的なところなので、ホントは定量的な目標(月何個作るとか)にするべきなんでしょうが、何個とか縛り始めるととたんにハードルが高くなるので、引き続きこのままで行きますw

できれば月に2個。ブログの更新も最低でも週1回くらいしたいなという気持ちです。

ちょっと心配なのが上でも書いたように4月はよからぬことが起きるので、それにエネルギーを使われないようにしたいですね。

フィギュアをうまく塗る!

次にこれ。

うーん、まだまだへたくそですね(汗)

そもそも何をもって「上手くなった」と評価するかあいまい設定なので、これも自分の感覚的な感じではあります。

今の塗装は肌の色など、ファレホでべた塗りなので、リアルな人っぽくないというか、どっか平面的というか。。。瞳の塗装ももう少しリアルな感じで塗装できるようにして

いきたいところです。

ただ、マシーネンを始めたころに比べると苦手意識は確実に薄くなっていて、へったぴなりに楽しかったりします。正直、いまはマシーネンよりも人を塗っている方が楽しかったり(笑)

この楽しいという感覚はかなり大事な感覚だと思うので、このまま維持していきたいと思います!

1/20スケールをメインで作っていきたいですが、1/35スケールもチャレンジしていきたいと思います。

節制…

節制とは何だったのか。

2月にワンフェスがあったのもそうなんですが、ものすごい勢いでガレキ増えてるんですよね。相変わらず…。この目標むりなんじゃね…。いらないんじゃね。

ある意味モチベが高いからこそ、いろんなものを買っちゃってるって感じではあるのですが、言いわけですね。。。

ジオラマヴィネットの作成

作ってません(汗)

いや、気持ちだけはあるんですけど…。手を動かそう。。。

展示会に出てみる

これも特にアクションを起こしていないので、評価なし。

 展示会っていってもいつの時期のどんな展示会をしているのかよくわかっていないのでそれを調べるところからになります。模型の展示会は秋に多いイメージなので申し込むならそろそろなのかもしれません。

後は自分に展示会に出す勇気があるか、です。

正直、自分の作った作品が他の方々の作品と並べられるほどのものなのか、ちょっとした恐怖心があるんですよねぇ…。以前、タマミー*1に行ったことがあるんですが、やっぱりマシーネン作っている人はとてもレベルが高いんですよね。関心と同時にちょっとひよった自分がいました…。

まずは展示会からではなくても、どこかの模型店に持ち込むとかでもいいのかもしれません。

 

ひとまず、振り返り終わりです。

継続した制作はできているので一個は今のところ達成ということにしています(笑)

一個、一個できれば御の字なのです。

節制とかは、まあもういいかな(アキラメ)何か他の目標を立てようかと思います。

 

次は忘れていなければ6月末に振り返りをしてみたいと思います。

*1:多摩川ミーティング。マシーネンの大規模な展示会。だいたい秋にある

VENUSUIT その2(完成)

Kinskiにつづいて、年明けからやや放置していたヴィーナスーツも完成させました。

前回までで組み立てとちょっとしたディテールアップをした後、黒サフを吹いて塗装をし始めたのですが、なかなか色が決まらず、ちょっと迷走していました。

 

モデリングブック2に載っているような、朱色っぽい絶妙な色を出したかったのですが、これがなかなか出せず…。

下の画像は1月の頭ぐらいの状態で、ここからあーでもないこーでもないと悩みながら合間で塗装をしていました。

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長らく放置していると、永久に放置してしまう気がしたので、少し妥協もし、色を調整して完成としました。

ヴィーナスーツに付属しているフィギュアのヘッドが以前作成したドラゴンアームズと同じだったので、予備に買ってあったドラゴンアームズも引っ張り出して横に添えてみました。

Kinski同様、残りはギャラリーとなってしまいますが、ご覧ください…。

写真が多いのでギャラリーサイトも是非。

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▲いつもどおりジェッソでテクスチャーを付けて、ウェザリングカラーで汚しています。

 

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▲カメラはシタデルのシルバー系で塗装後、クリアーオレンジを筆塗りしてギラついた感じにしたつもりです。

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▲なかなか分かりにくいのですが、赤一色だと単調になるかと思って、縁にはわずかにオレンジで色を載せ、面に対しては明るいレッド系の色で塗装をしています。

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▲ヴィーナスーツに色を合わせています。こちらもウェザリングカラーで汚しとシワの部分への影の塗装をしています。

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▲こちらもヴィーナスーツ同様、赤一色では単調になると思ったので、赤→オレンジへのグラデーションを部分的に入れています。

 

ということでヴィーナスーツでした。

今月はKinskiと合わせて2作品、4つの完成と2月にくらべるとペースは若干落ちましたが、念願のヴィーナスーツを完成させることができて非常に満足です。

LOVE LOVE GARDEN "Alexandrina Meyer Kinski"(完成)

今月最初の完成品はこれまたラブラブガーデンさんのフィギュアです。

 

もともと2月のワンフェスで新作と一緒に購入予定だったのですが、買いそびれてしまったので、取扱店のイエサブで購入しました。

ドラゴンアームズのようなゴテッとしたフィギュアから今回のような女性のフィギュアまで幅広く作られているサイトウヒールさんはすごいなといつも感心してしまいます…。

今回のKinskiはミニスカポリスみたいな感じのフィギュアで、普段あまり使わない赤や紫の色をそろえて塗装しました。

 

最近はなかなか途中の写真を撮る余裕がなくなっているのでほぼギャラリーですが、どうぞご覧ください…。

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▲たぶんこういったフィギュアを塗ることはあまりないと思うので、贅沢に2体買ってしまいました。

 

 

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▲基本シタデルの筆塗りでシェイドからレイヤー色(EVLE SUNZ SCARLET等)でハイライトを入れています。

サイズが7cmくらいなのでこれくらいハイライトを入れてもいいかなと思っているのですが、こうやって写真で見るとちょっときついかな…。と思います。

 

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▲瞳は油絵の具でちょんちょんとブルーで色をおいています。瞳とはいっても雰囲気でそれっぽくしているだけなので、ズームしてみるとかなり荒いんですよね…。

ツイッターなどを見ているとくっきり瞳まで書かれている人がいて、驚くばかりです。

やっぱりルーペとかを買って塗装するしかないのかなとか最近思います。

 

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▲特徴的なベルトや襟などは縁に色が欲しかったのでそれぞれ筆塗りで。

ずれたりしていますが、いまはここら辺が限界です…。

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ということで、Kinskiでしたー。

まだまだフィギュアの塗装、課題が多いですが、最近塗っていてとても楽しいんですよね。

マシーネンをはじめたころは苦手意識ばかり先行して、避けていたところも多いのですが、スケール問わず、ガンガン塗装していきたいところです。

ケンプファー その6(完成)

今月はいまだ完成品がないので、メッサーラに引き続き過去作品でお茶を濁すことにします(苦笑)

 

ということで、ケンプファーの完成回です(汗)

 

量産機という設定でミリタリーチックなカラーリングにしてみました。製作記の方にも書いたのですが、ラッカーのブルーグレーで塗装し、ラインデカールと肩のオレンジでワンポイント色を入れています。

エクシアレッドウォーリアでシリコンバリアによるチッピングを行い、それが面白かったので、このケンプファーでもやっています。

 

合わせ目をタミヤセメントで行ったからか久しぶりにショーケースから取り出したら合わせ目部分が見事にひけていて、まあ、メッサーラの時にも書いたのですが、さっさと撮影しておけばよかったです…。

 

レッドウォーリアの完成回の時にも書いたのですが、いま見ると、チッピングの感じが控えめだなぁと感じます。

 

とりあえず、ギャラリーになります。こちらのギャラリーからもどうぞ。

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そういえば、このケンプファーを最後にガンプラの製作記がない(一応プチッガイがありますが…。)ので、なにかしら作りたいところではあるのですが、もはやHGでもパーツが多いと感じてしまい、なかなか手が出なくなってしまいました。

 

REのハンマ・ハンマや最近出たガンキャノンディデクター、MGだとジムスナイパーカスタムなんかも作りたいところです。

あと、去年の夏に買ったマンロディ(×2)、それからプレバンの品数々…。

 

マシーネンの積みもかなりものになっているのですが、ガンプラも定期的に購入しているので、積みを減らす意味でもなにかしら作っていきたいところです。

セガの思い出を語る。

たまには製作記では無い事をブログにしてみたいと思います。

今回は子供のころ一番良くやったゲームのハナシ。セガサターン/ドリキャスの思い出です。

 

なんでこれを記事にしようかと思ったかなんですが、きっかけはワンフェスで買った「ガーディアンドラゴン」です。

ガーディアンドラゴンはセガサターンのゲーム、「パンツァードラグーン」に出てくるボスキャラです。

これを購入してからまたパンツァードラグーンやりたい…。ひさしぶりにセガサターンを起動させたい…。と思うのですが、もう本体がとっくの昔に寿命を迎えたのでプレイができません。

一応、エミュレータでもできますが、やっぱり実機でやりたいですよね。

 

で、今回はそんなセガについて思い出話を記事にしたいと思います。

 

セガ…サターン…??

セガサターンは私が初めて買ってもらったゲーム機です。

セガサターンの発売は94年なのですが、私が買ってもらったのは小学校に上がってすぐの96年くらいだったと思います。

発売されてから結構日が経っていましたが、ゲーム機の情報に疎い当時の私はセガサターンという謎のハードの存在など知らず、両親にねだって「ゲーム機が欲しい」とお願いをしました。

当時の私の中でゲーム機といえば「スーファミ」を指していて、てっきりそれを買ってもらえるものだと思っていたのですが、実際に買ってもらったらのはセガサターン…。

 

なんかいろいろコレジャナイ感じはあったのですが、とりあえず、ゲーム機が手に入って満足だった当時の私。アホなことにゲーム機に複数のハードがあること知らず、しかもセガサターンには外部カートリッジを差し込める個所があって、

「ここにスーファミのゲーム差し込めるから、これでヨッシーアイランドできるな」

とかそんなことを考えていました。

 

 少し経って、当時の友人に「それはセガサターンだからできないよ」って言われた時はなんか残念な気持ちになりました(笑)

 

ちなみにセガサターンと一緒に買ってもらったのがパンツァードラグーンで何かと思いでがあるわけです。

他ハードへの嫉妬…!

今思えば買ってもらったタイミングがすこぶる悪かったのですが、セガサターンを買ってもらった直後にアイツが出ました。 ニンテンドー64。

 当時の友人たちは一斉に64を買い始めました。休み時間から放課後から四六時中マリオの話で盛り上がっていたのですが、私はさっぱり。

ゲーム機を買ってもらったばかりなので当然「買って」なんていえず、何とも言えない感じを味わったのを覚えています。(マリオはともかく、ウェーブレースすごいやりたかった…。)

この後、マリオカートスマブラ時のオカリナ…。64のビックタイトルが出るたびに、それの話題でみんなが盛り上がるので何とも言えない疎外感を感じましたねぇ…。

 

あとはFF7が出たころも周りの盛り上がりがすごかったですね…。なぜかうちの周りではみんなファイファンと呼んでいましたが。

翌日学校に登校するとみんなどこまで進んだがめちゃくちゃ盛り上がっているんですよ。

悔しいので、クリスマスプレゼントでハマっていたファイターズメガミックス*1の話を無理やりするも、誰も聞いてくれませんでした(泣)

え…?お前んち64ないの…?

ちょうどクラス替えの直後でしたかねぇ…。新しく友人もできて、「遊びに行ってもいい?」って言われて、うちに来た時のこと。

このセリフを言われました(怒)

 

まあでも今思えば当たり前です。

みんな周りは持っていましたし、友人の家に行ってもだいたいパーティゲームをしていましたから。そういわれるのも無理はないのですが…。

ただ、ハードへの嫉妬もあり、持っていることを当たり前に思われることに対してちょっとキレそうになったのを覚えています(苦笑)

 

うちには複数人でできるのはバーチャ2とダイナマイト刑事*2しかない!!と。

個性的なコマーシャル。

上のセリフで思い出しましたが、セガにはちょっとネジのはずれた(笑)CMがおおかったですよね。

いちばん有名なのはドリキャスが出た時の”湯川専務”のCMでしょう!w

 

セガなんてだっせーよなー!」

「帰ってプレステやろーぜ」

 

www.youtube.com

 

あとは藤岡弘、せがた三四郎でしょう…!

www.youtube.com

せがた三四郎のCMたくさんあるのですが、一番個性的なのはサクラ2のこれだと思います。

この女性の人、メインヒロインのサクラの中の人なんですが、バックで流れているキャラソンソレッタ織姫というキャラのやつで実はサクラのキャラソンではないのです。謎ですw

 

 名作(迷作?)たくさん。

なんやかんや、ここまで愚痴みたいなのしか書いていないんですけど、セガサターン好きなんですよ。

変なゲームも多かったですけど、プレイしたゲームはすべて楽しかったです。隠れた名作なんかも多かったように思います。

 

セガサターンでいちばん有名なのはバーチャファイター2でしょう。私は必殺技が出せなくてパンチとキックしか出せませんでしたが…w

レースゲームだとデイトナUSAを良くやりました。

アーケードからの移植で60フレームから20フレームなってしまい、生粋のゲーマーからは叩かれもしたらしいのですが、そんなこと当時の私にわかるわけもなく、とても楽しかったです。光吉氏*3が歌う「デイトナ~」は耳に残りますw

上で書いたダイナマイト刑事ファイターズメガミックスのようないい意味でのバカゲーもありました。

あと、ガンダムのゲームもいくつか出ていて、ブルーディスティニーの外伝ゲームの初出はセガサターンでした。

今でこそブルーディスティニーやイフリート改は人気のMSですが、当時はまだそこまでではなかったように思います。

ドリキャスでも外伝もののガンダム*4が出ていて、こちらも名作でした。

 

あと、待っている人も多いと思うんですけど、ぜひシェンムーの続編をやりたいところです…。

 

他にも挙げればきりないのですが、サクラ大戦なんかのビックタイトルもありましたし、「街」のような隠れた名作もありました。(チンチコール

 

おわりに。

めずらしく長文になりすぎたのでそろそろ〆たいと思いますが、まだまだ書き足りない感じなんですよね。

64やプレステへの嫉妬がありつつもセガサターンドリキャスは自分しかもっていなかったので末期の方はちょっとした独占欲的なものもあったりしました。

小学校自体のほとんどはセガハードで過ごしたわけですが、この間本体が2回壊れて、買い直してもらったりしましたね(汗)

 

ドリキャスがうまいこと売れず、任天堂ソニーに敗れる形になってしまったセガ

よくネットでいわれるのはちょっと時代を先取りしすぎたとか、いい意味でネジ飛んでるとか、なんかいろいろ惜しかったんだろうなと思います。

もう本体が逝ってしまっているんですけど、また中古で入手してやりたいな…。

 

長くなったので、セガの思い出はここまで。

今度はパンツァードラグーンシリーズの思い出についてどっかで語りたいと思います(笑)

*1:セガの2大格闘ゲームバーチャファイター2」と「ファイティングバイパーズ」を合わせたお祭りゲー。名作。迷作…?

*2:スクロール形式のアクションゲーム。バカみたいな感じだけど面白い。

*3:光吉猛修氏。セガのサウンドクリエイター

*4:コロニーの落ちた地で…。めずらしくジムが主役