もう何体目の完成かわからないですがまたファイアボールを仕上げました。
5月に桃色戦車工房さんからSAFSの左腕改造パーツ「ガンエッグ」が発売されたので、サフまで吹いたマシーネンが大量にあるにもかかわらず、もう一体こさえることにしました。
エクサイマーレーザーと違って、ちょっと砲身が短いせいか個人的には結構印象かわりますね。
ファイアボールといえば単色白のイメージだったので、グランプリホワイトで塗り進めていたのですが、どうにも物足りなさを感じてなかなか塗装が進みませんでした。
この時期は前回のSAFS A8/R8を塗っている時期で、単色塗装への飽きが来ていることを感じていました。
単色塗装は単色といっても明暗を付けるために、それに近い色を選んでいるので、厳密にいうと1色しか使っていないわけではないのですが、単色で1体を塗り終える前に塗装が飽きちゃってたんですよね。
じゃあ迷彩塗装やってみるか。となったのですが、私の中で迷彩塗装はハードルが非常に高いものでした。
模様を考えるのも難しいし、色選びを考えるのも難しいし、それらをバランスよくまとめるが難しいと感じていたからです。
とはいえやってみてダメなら、無かったことににしてやり直せばいいじゃん、マシーネンだし。という精神でやってみました。
まず塗り慣れている白で全部塗った後、鉛筆でうねうねっとした線を下書きしました。
とりあえず自分がかっこいいと思えるような感じにして、赤を塗っていきます。
一度塗った白に赤を入れていくのは結構勇気がいることでしたが、だんだん赤の領地が広がってまとまりを見せると、下書きしたところ以外も赤で塗りたくなってきて塗装が楽しくなってきました。
そうすると今度は白の領地が少なくなってくるのでじゃあまた白で塗りなおそう…
この互いの色を交互に塗る感じは、今までの私の塗装では味わったことが無かったので、非常に新鮮でした。
赤の領地を広げるのか、それとも白の領地を広げるのか、なんか陣取りしているようなそんな感じがありましたね(笑)
色の境目は互いの色の中間色でぼかす予定だったのですが、どちらかの色がくっきり出てしまい上手くぼかすことができませんでした。
ココも迷彩が難しいと感じていた点です。
白と赤を行き来している中でだんだん下地が泣いてきて、境目には3色目の紫が生まれてきました。(下地塗装はガイアのエヴォパープルで塗っていたのです。)
お、これはカッコイイじゃん、これで行こうとなって迷彩の境目はパステルの紫でぼかすように塗ることにしました。
試行錯誤しながらようやく完成したファイアボールはこれまで作ったどのマシーネンよりも楽しかったように思います。
まだ課題もあって、迷彩にすることでデカールが目立たなくなったり、変に強調されてよりセンスが問われるなと感じました。
まだまだ課題はありますが、やってみたら楽しかった迷彩塗装。
次もやろうと思います。それではまた。