やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

油絵の具での塗装(スライム諸々)

4月に入ってから(もうすぐ5月ですけど…)気温も暖かくなって模型を再開しました。

冬場は寒いのもあったのですが、大作ゲームラッシュで気が付いたら春になってましたね…。

 

暖かくなって連休に向けて、模型製作を再開するべく少しでも塗装の勘を取り戻そうとホットゴブリンさんでスライムのミニチュアを購入しました。

www.hotgoblin.jp

おなじくホットゴブリンさんが公開しているミニチュアの塗装動画がすごく楽しそうで

同じスライムを購入して塗装の練習をしました。

www.youtube.com

購入したものは他にもあるのですが、とりあえず4つを油絵の具で塗装しました。


動画でも塗っていた「スライム・クイーン」。

ハイライトの入れ方やスライムのコアのような光源は、全部動画を参考にしているんですが、動画を見てもなかなか同じように塗れないのが歯がゆいところ(苦笑)


油絵の具は茶色をウェザリング用で使う以外使ったことがなく、一つのキットを油絵の具メインで仕上げるの初めてだったのですが、表面でブレンディングしながら塗装するのは色の変化を楽しめてよかったです。

 

ただ、コントロールがうまくできなくて、筆目ががっつり出たりテクスチャーのような、梨地のような部分ができたりとへたくそさも見えます。

多分筆のストロークが長いのと、筆にとる塗料が多いのかなぁと思っています。

十分乾かしてから半艶クリアーで整えたのですが、下のスライムは一部ひび割れのような感じになってしまいました。

まあこれはこれで面白い表現ではありますが、狙って出したわけではなく、多分まだ乾いていない状態で吹いてしまったからだと思います。

 

スライムクイーンは小さいものも購入していてこちらは赤で塗装しました。

なんだかマンゴーみたいな感じになってしまいましたね。


小さいミニチュアはそもそも塗りなれていないのもあり、部分的にハイライトやシャドウを入れたつもりが筆さばきの問題や塗料つけすぎ問題で、なかなか難儀しました…。

これでも多少は持ち直したのですが、ブレンディングしすぎて色が汚くなる等、結構苦戦しました。(なので写真は暗めにとってちょっとごまかし…)

 

毎度のことなんですが、しばらく塗装していないと塗り方の感覚を取り戻すまでに時間がかかるのですが、今回は油絵の具メインということで苦戦した部分や楽しい部分もありって感じで経験値にはなった気がします。

 

このペースで連休もいくつか完成させたいなぁ…。

それではまた。

Ma.k SAFS 冬季迷彩を塗る

こんにちは。

前回に引き続き、マシーネンです。

SAFS系はもう大量に塗装待ちがありますからね。気が向いたときに組み立て工程を飛ばしてサッと塗れます。塗装だけしたいときにちょうど塗りたいマシーネンがあるとなんとなく得した気がします(笑)

 

 

冬季迷彩(というか単色白塗装)はさんざんやってきましたが、汚しも映えるし色のコントロールも個人的にしやすい部類なので、するする筆が進みます。

最近は仕事での悩みが多いので、模型くらいは何も考えずにペタペタと塗っていくのがホントに心地よいですね。

 

 

単色といいつつも、各種フィルターリキッドで微妙に白の色合いを変えています。

レイヤーバイオレットやフェイスグリーンを縁に塗って、コントラストを意識してみました。

白単色だと大体デカールのアルファベットは赤を選択しがちで差し色にするのですが、汚し激し目で、この白の色合いも気に入っているので落ち着いた色のデカールを選びました。

 

 

代わりに余りまくっているSAFSの蓋を持たせて、パキっと全体に明るい色を入れました。

個人的にマシーネンの中で一番塗っていて楽しいのがこの蓋の部分で、広い面を塗りながら、どういうデカールを貼るのが良いのか考えている時が楽しいですね。

本体の蓋と合わせて、おいしいところ2回味わってしまおうという事です。

 

 

ファイアボールとは違って背面はシンプルですが、塗装する面積が少なくなるので、本体を集中して塗りたいなーというときはSAFSを選択しがちです。

 

 

輪切りの木をビネットにするのは、このとき以来ですね。

正直本体の塗装でほとんど満足してしまって、ベースは雑になってしまったのは今回の反省点です。なかなか気力が持ちませんねぇ…。

もう少し雪のふわっとした感じを表現したいのですが、次回の課題にしたいと思います。

 

ということで、しばらくはまだまだマシーネンかなという感じです。

それでは。

Ma.k FIRE BALL と 誠MODELS 宇宙パイロットA

こんにちは。

年末くらいから仕事のことで頭がいっぱいになってしまい、なかなか模型をする気力が湧いてこず…。マシーネンくらいならサッと作れるだろうと、散々作ったファイアボールをまた塗りました。

 

これまでにもたくさんSAFS、特にファイアボールはたくさん塗ってきましたが、何度組んでもカッコいいし、塗り終わるとすぐにまた次のファイアボールも塗りたくなります。

 

単色赤塗装もこれまた散々やってきたのですが、一番しっくりくる色なので自然とこの色を選んでしまいますね。

途中、筆塗りの感覚が分からなくなってきて、さんざん塗ってきていたのに今までどうやって塗っていたのか思い出しながら塗ったりしてました。

 

最初は単色赤塗装で済ませようとしていましたが、急に手書きで模様を入れたくなって、お皿の部分はスケルトン模様を入れました。多分丁度感覚が戻ってきたからだと思います。

ちょっとガタついていて雑なところもありますが、まあいいでしょう(笑)

 

エンジン部分は昔はグレー一色でしたが、最近はパープル強めのグレーで塗るのがお気に入りいです。なんとなく赤色と合っているような気がします。

ファイアボールの丸っこいボディを塗った後に、このメカメカしい部分を塗るのが最高に楽しいです。

 

マシーネンはやっぱりフィギュアを添えたくなります。

ってことで、誠モデルズさんから出ている宇宙パイロットAも塗ることにしました。

シンプルな造形でこういうフィギュアは欲しかったんですよね。(顔を塗らなくていいのもポイント高いです。)

背中もシンプルで良きですね~。

宇宙服のヤレた感じを表現にするために筆でたたきながらちょっとずつ色を乗せています。

 

まだまだ積みのマシーネンが多いので、今年はたくさんマシーネン作っていきたいと思います。

それではまた。

Ma.k ファイアボールSG & Ma.k スーパーボール 完成

前回、マシーネンで迷彩塗装したら楽しかったので、追加で2体迷彩塗装で仕上げてみました。

kzyas.hateblo.jp

 

まずはスーパーボール。蓋がSAFSになっただけのスネークアイなのですが、結構印象かわります。

迷彩模様は何か参考にしたわけではなく、前回同様適当で、面に対して物足りなさを感じる部分はデカールを貼って間を埋めてみました。

(赤い丸デカールが個人的にお気に入り。)

 

途中赤を入れたくなって、エナメルの赤さびを加えることにしました。

色が増えすぎるとごちゃごちゃしてしまうので、部分的に差し色的な感じで錆させています。

実物はもう少し紫っぽい白になっていて、青色と合わせたのですが、写真で見ると結構白く見えます。もうちょっと上手く撮れればよかったですね。。。

 

こちらは少し前に発売されたファイアボールSG。

赤白→青白ときたら、じゃあ次は緑白の迷彩で行こうという安直な考えです(笑)

 

ファイアボールSGは背中の曲線が特に美しいですね。

こちらも迷彩模様は適当なのですが、背中にはデカールをたくさん貼って目立たせたい気持ちがあったので、白い部分を多く残すようにしています。

青白迷彩のスーパーボールに対して、こちらはちょっと黄色っぽい白でしあげています。

 

3機そろうと色鮮やかでなんかいいですね~。

さすがにSAFS系が続いたのでそろそろシュトラール側も作っていきたいところではありますが、最近はめっきり寒くなってきたので制作のペースがちょっと落ちそうです。

 

それでは、また。

迷彩塗装やってみたら楽しかった話(Ma.k FIRE BALL)

もう何体目の完成かわからないですがまたファイアボールを仕上げました。

 

 

5月に桃色戦車工房さんからSAFSの左腕改造パーツ「ガンエッグ」が発売されたので、サフまで吹いたマシーネンが大量にあるにもかかわらず、もう一体こさえることにしました。

エクサイマーレーザーと違って、ちょっと砲身が短いせいか個人的には結構印象かわりますね。

 

ファイアボールといえば単色白のイメージだったので、グランプリホワイトで塗り進めていたのですが、どうにも物足りなさを感じてなかなか塗装が進みませんでした。

この時期は前回のSAFS A8/R8を塗っている時期で、単色塗装への飽きが来ていることを感じていました。

 

単色塗装は単色といっても明暗を付けるために、それに近い色を選んでいるので、厳密にいうと1色しか使っていないわけではないのですが、単色で1体を塗り終える前に塗装が飽きちゃってたんですよね。

 

じゃあ迷彩塗装やってみるか。となったのですが、私の中で迷彩塗装はハードルが非常に高いものでした。

 

模様を考えるのも難しいし、色選びを考えるのも難しいし、それらをバランスよくまとめるが難しいと感じていたからです。

 

とはいえやってみてダメなら、無かったことににしてやり直せばいいじゃん、マシーネンだし。という精神でやってみました。

 

まず塗り慣れている白で全部塗った後、鉛筆でうねうねっとした線を下書きしました。

とりあえず自分がかっこいいと思えるような感じにして、赤を塗っていきます。

 

一度塗った白に赤を入れていくのは結構勇気がいることでしたが、だんだん赤の領地が広がってまとまりを見せると、下書きしたところ以外も赤で塗りたくなってきて塗装が楽しくなってきました。

 

そうすると今度は白の領地が少なくなってくるのでじゃあまた白で塗りなおそう…

この互いの色を交互に塗る感じは、今までの私の塗装では味わったことが無かったので、非常に新鮮でした。

赤の領地を広げるのか、それとも白の領地を広げるのか、なんか陣取りしているようなそんな感じがありましたね(笑)

 

 

色の境目は互いの色の中間色でぼかす予定だったのですが、どちらかの色がくっきり出てしまい上手くぼかすことができませんでした。

ココも迷彩が難しいと感じていた点です。

 

白と赤を行き来している中でだんだん下地が泣いてきて、境目には3色目の紫が生まれてきました。(下地塗装はガイアのエヴォパープルで塗っていたのです。)

お、これはカッコイイじゃん、これで行こうとなって迷彩の境目はパステルの紫でぼかすように塗ることにしました。

 

試行錯誤しながらようやく完成したファイアボールはこれまで作ったどのマシーネンよりも楽しかったように思います。

まだ課題もあって、迷彩にすることでデカールが目立たなくなったり、変に強調されてよりセンスが問われるなと感じました。

 

まだまだ課題はありますが、やってみたら楽しかった迷彩塗装。

次もやろうと思います。それではまた。