やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

MK44 AMMOKNIGHTS その2

引き続き、アンモナイツの作成過程を紹介していきます。

今回はキットのコンセプトやディテールアップ(?)を紹介していきます。

 

前回はとりあえず、本来あるべき隙間埋めたという所で終わっておりました。

現在キットはこのようになっています。

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今回のコンセプトは『一人旅』です。

細かい所までの設定は考えていませんが、大量の積荷を機体に載せれるだけ載せて、一人で旅をしているところみたいな感じです。

手に持っているジェリカンは商人にでも売って、お金に換金しているシーンみたいな感じです。

 

ディテールアップと改修点

機体の上部と、見えていませんが腰付近にこのようなフックを取り付けました。

荷物を縛るためのフックです。

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さらに荷物を載せられる用の台を作ります。

パイロットが急造で作った台のため、台の形はあえて雑な形にしてあります。

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先ほどの台を組み込めるように、左右の腰部分に穴をあけておきます。

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荷物の裏側はこのような感じになっています。

荷物は真鍮や黒瞬着で固定してあり、塗装をしやすくしておきます。

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糸の結び方が雑ですが、一応こんな感じで荷物を運ぶようにしようとイメージしております。これだけドラム缶積んでるとウエイトバランスは最悪でしょうが、それはムシします(笑)

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下地準備

次に表面に胡粉(こふん)ジェッソなるものを塗ります。

私がよく見ているマシーネン関連のサイト様に、表面にテクスチャーをつけるにはとても良いと書かれていたため、マネてみましたw

www.matueda.com

下地剤なのでパテに近いですが、細かなザラザラがあり、このザラザラ感がとても良いです。さらにザラザラにしたい所は、タミヤパテを使い、指でよりザラザラ感を出しておきます。

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今回はここまでです、次回はその3は塗装編になると思います。

ではまた。

MK44 AMMOKNIGHTS その1

今回から新たにマシーネンクリーガーのアンモナイツというキットの制作過程を乗せたいと思います。

アンモナイツは厳密に言うとマシーネンとは別の世界観らしく、バトルロボットⅤというジャンルらしいです。(すいません詳しくはよく分かっていません。。。)

※一応パッケージもマシーネンクリーガーと記載があります。

 

このアンモナイツはパッケージにもあるように2個入っています。

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すでに冬休み中に一機は組み立て済みでした。

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で、二機目も作り始めたのですが、ちょっと問題が・・・

アンモナイツはコックピットの開閉ができるキットでこのようになっています。

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かっこいいですね・・・!で、閉まるとこのようにピタッと閉める事が出来ます。

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ところが、2機目に制作したものは、大きめの隙間が。。。

(画像は一機目のもので、意図的に隙間を作っていますが、イメージ的にこんな感じの隙間です。)

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****以下心の声****

一機目は上手に作れたのになぜだ・・・

どこが悪いんだ・・・ いったんバラすか。。

いやもうだめだ接着剤で固定してしまっている部分もあるし、いまさらバラせない・・

一部削ってかみ合わせるか・・

(一部削る)

かなり削ったのにピッタリにならない・・・。くそぉ・・。ちゃんと一機目と同じように仮組みしておけばよかったぁ・・・

うーん、どうしよう。あぁ、、モチベがどんどん下がっていく(´・ω:;.:...サラサラ

 

 

(何となく黒瞬着とパテが目に付く)

 

 

あれ、隙間がピッタリにならなければ、埋めればいいじゃない。

よっしゃっ!もう設定とかしらん!隙間を埋めて、パイロットは別のところからナントカカントカ入れるという脳内設定で行こう!うしっ!

****心の声終わり****

 

ということで、本来ここからパカッと空いてパイロットが入るわけですが、そんなの無視して、隙間を埋めちゃいました。

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これはサフ吹き後です。ややヒケていますが、修正済みです。

黒瞬着とポリパテを使って強引に埋めました。

 

現在はすでに塗装に入っていますが、今回は心の声(笑)と隙間埋め回という地味な記事で終わりたいと思います。

その2では、今回のコンセプトやちょっとしたディーテルアップをご紹介したいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。では。

A.F.S.Mk1 その1(おまけでアーケロン付き)

今回はこちらの記事で紹介できなかったAFS.MkⅠの紹介をしたいと思います。

kzyas.hateblo.jp

 

正直、ほぼほぼ完成しているのですが、現状製作中のA.F.S.MkⅠをご紹介します。

後はデカールを貼って、トップコート吹きかけ、若干の汚しをするのみなのですが、一応ご紹介します。

 

最初はフィギュアヘッドなしの予定でしたが、まだまだフィギュアの塗装にはなれていないため、急きょ練習がてら塗装しました。

正直、シーピッグのフィギュアと大差ない出来ですが、これからもどんどん練習していこうと思います。

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シーピッグより多少マシ??かな?

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テーマは砂漠戦仕様みたいな感じです。

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さて、AFS.MkⅠこれ以外にも作成済みのキットがありますので、それもご紹介したいと思います。

 

A.F.S.MkⅠ(スクラップバージョン)
コンセプトはすでに破棄され、ボロボロになったマシーネンをイメージして作りました。なので、パイロットは乗っていません。(というのは言い訳でフィギュア塗装になれていなかったので作らなかっただけですw)

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横からのアングル。

ボロボロ差がいい感じ。

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マシーネンのデカールはどれも素晴らしいですね。クローバーのデカール最高です!

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パテで腰アーマーはぼこぼこにして使い古された感を出しています。

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専用ネームプレートも作成しました。

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これは冬休み中に作成したキットで、シリコンバリアーを使用して、チッピングを行い、塗装はグリーン系をごちゃ混ぜにして塗装しました。

 

 

ちなみにA.F.S.Mk1というキットは現在絶版でほぼ手に入りません。(たぶん)

で、どのように作ったかと言うと、

こちらのアーケロンというキットを使用して作っています。

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このアーケロンというキットは、AFS.MkⅠキットと共有しているパーツが多いのです。(というよりAFSのキットにアーケロン用パーツを付け足したような感じ)

 

アーケロン用ですが、中身はAFSと書かれています。ガンプラにも良くありますよね。

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AFS.MkⅠとして作ってしまうと、アーケロン用のパーツが残ってしまうのがちょっともったいない所。写真は余ったパーツ。。。何かに使えないかなぁ。。。

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さて今回はもうひとつ普通に作ったアーケロンもご紹介したいと思います。

 

ARCHELON(アーケロン)

2色迷彩にしようと思いましたが、グリーン系の色が近すぎて、迷彩になりませんでしたw でもこれはこれで味が合って、結構気に入っています。

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全身です。

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後姿。このキットは汚し自体はあまりしておらず、わずかにウェザリングマスター等で仕上げています。

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実は台座にもちょっとしたこだわりがあります。

以前作成したラプターと同様にネームプレートを作成し、台座にはクリアブラウンを吹きつけ、光沢クリアーを厚塗りし、少しテカリを出しています。

机の端っこなどに置いたときにアンティーク感が出ていいかなぁ・・と勝手に思っておりますw

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最後に下から。

長くなりましたが、マシーネンは本当に楽しいです!

高価なのと、流通していないのが手痛いのですが、見つけた場合はぜひ作成してはいかがでしょうか。

ご覧いただきありがとうございました!

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モデラーズギャラリーにも投稿しておりますので、写真はほぼ一緒ですがよければこちらでもご覧下さい。

SEAPIG その6

シーピッグその6は汚し編です。

現在このような感じとなっています。

これでもそれなりに満足なのですが、やはりちょっと物足りない感じ。

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これをMr.ウェザリングカラー、マルチブラックでウォッシングのように全身に塗りたくります。

ここら辺までは一機目と汚しは同じです。この色はスミ入れにも使え、ウェザリングにも使えるかなり万能ツールなような気がしています。

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専用の薄め液で薄めて、何も考えずにテキトーに塗りたくります。

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ただ塗りたくっただけだと汚いので、少しずつ汚しを調整していきます。

専用液を筆に浸します。浸しすぎたらふき取って、筆をウェットな状態にして少しずつ、上から下に向かって、余分な部分をふき取っていきます。

溝やスミの方にいい感じに塗料が残り、少し使い込んだ感じが出たと思います。

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さらにチッピング。

傷が付きそうな部分に、エナメルのブラックと少しだけ、ブラウンを混ぜ、面相筆でちょんちょんと塗料を置いていきます。

あらかじめ光沢を吹いているので、失敗したらエナメル用液で容易にふき取りもでき、気持ち的に楽チンな作業です。

まだまだ、傷のつけ方は荒いですが、少しずつ上手くしていきたいところ。

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ここまで来たら残る作業はデカール貼りのみです。

キット付属のデカール以外にも、色々なマシーネンのデカールを保管しているので、それらを使いつつ、デカール貼り作業です。

どこにどんなデカールを貼るのかを考えながらのデカール貼り作業はとても好きですw

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シーピッグその7では完成品をお見せできると思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

SEAPIG その5

引き続き、シーピッグ作成中です。ひとまず塗装に入りました。

 

黒サフ後、マシーネン用の塗料のアンチフラッシュホワイトで全面塗装。

多少ムラになっている部分もあるのですが、それはそれで味になるかなぁ・・・と。

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次はバーニア。

左が、Mrスーパーステンレスメタリックを塗った直後。右はただの黒サフ。

これだけでもなかなかかっこ良いですが、もうひと手間。

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さらに、左側はクリアオレンジを吹きつけて、焼けたような感じを出してみました。

右はスーパーステンレスを塗ったしばらく経った後。上の画像と色か違う感じがしますが、ある程度乾燥すると、色が落ち着くんでしょうかねぇ…

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本体が乾燥するまで、フィギュア塗装。

小さくでエアブラシではムズそうなので、ファレホの筆でやります。

はっきり言って、無残です・・w

まず、白サフ吹いておいて、明るい色を載せやすくしておきます。

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その後、周りのマスク部分を塗装。

 

もうこの段階で、なんかおかしいw

マスクと、肌の境界線がはっきりしていなかったり、肌の色も濃すぎる気がしています。あと目はどこ向いているんだ・・w

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とりあえず、メットをつければ多少誤魔化せるような気がしますw

フィギュア塗装は二体目なので、まだまだ、練習不足なんでしょうねぇ…

(ちなみに一体目作成したフィギュアはプロフ画像のコマンダーww)

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で、また本体塗装。

殆ど以前のシーピッグと同じに見えますが、違うのはプロペラントタンクとレーダー類をグロスブラックで塗っているところ。コックピット周りのピンク色チューブも前回より、上手くいったような気がします。

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ヘッド部分の目の部分はピュアオレンジ。

ヘッド裏もファレホ類で塗装。前よりうまくいったかな。と思います。

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後は背部のプロペラントタンクは目立つよう、ファレホのオレンジ系の色をいろいろ混ぜて塗装。いい感じの色になったと思います。

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ということで、ほぼ、塗装完了しつつありますが、まだ細かい部分が残っています。もう少し塗装して、SEAPIGその6は汚し編になるかと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました。