やすあがりな模型基地

やすあがりな模型基地

プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

1/20 カイに乗るナウシカ (完成)

こんばんは。カイに乗るナウシカを作りました。

多数ある作りかけのプラモデルのうちのひとつで、組み立ててからしばらく放置していたのですが、先日作ったminimum factoryシリーズの完成でフィギュア塗装に火がついたので、丸一日かけてガッと塗装しました。

 

ナウシカは通しで見たことが無く、(金曜ロー〇ショーでぶつ切りで視聴)そんなに思い入れがあるわけではないのですが、1/20のフィギュアがついて1000円というコスパに負けて買ったものです。。。

 

まずはただ組み立てただけの状態。

f:id:kzyas:20180825230031j:plain

小さいサイズでパーツがそんなにないのですが、小物がちょいちょいあります。

また、カイがセンターから分かれているので、結構合わせ目がめんどくさいです。

ですが、とにかく値段が安く、価格の割にクオリティも十分で、ビネット的なものもついてます。満足度は高いです。

 

塗装例のお顔。瞳はデカールが入っていますので、目の塗装が苦手な人でも安心です。ちなみに3枚入っています。

瞳はくっきり彫が深いので、塗装しやすそうです。

f:id:kzyas:20180825230522j:plain

 

塗装はいつもどおり、シタデルとファレホで筆塗りをして完成させました。

ショーケースに飾っている他の作品と台座を統一させたかったので、付属のビネットは使用していません。

 

f:id:kzyas:20180825231500j:plain

▲ほぼシタデルで塗装しています。顔はファレホで塗装。近くだと荒でまくりなので、この距離で見るのが一番いいかなと思っています(笑)

f:id:kzyas:20180825231436j:plain

▲カイはドライブラシで塗装しているので、羽の繊維(でいいのかな?)の感じがいい感じに出たとおもいます。

f:id:kzyas:20180825231444j:plain

▲瞳はデカールがあるのですが、彫が深く、練習に最適だったので、油絵の具で塗装しました。瞳孔とかも塗ったのですが、ちょっとわからないですね…。

近くで見ると、やっぱり荒いんですが、遠目で見ればそれなりかなって感じはネーネと同じです。

f:id:kzyas:20180825231451j:plain

▲小物が多く、塗り分けも多い感じだったので、結構時間がかかりました。

f:id:kzyas:20180825232400j:plain

f:id:kzyas:20180825231456j:plain

ナウシカウェザリングカラーのシェードブルーでシワの影の部分を表現したつもりです。その後、影部分を残すようにしてシタデルのレイヤー色で塗っています。

テトの塗り分けは最後の最後にやったのですが、もうこの時点で力尽きかけていたので、雑な感じなってしまいました。。。

f:id:kzyas:20180825231431j:plain

 

ということで、カイに乗るナウシカでした。とにかく、コスパがいいキットですね。

他にもメーヴェ王蟲なんかもあるみたいです。ではまた。

SAFS組み立て編。

こんばんは。今回からSAFSの製作記を載せていきたいと思います。

今回は組み立て編です。

f:id:kzyas:20180824213538j:plain

 

6月の末に再版されたものです。マシーネンの代名詞的なキットでありながら、なっかなか再版されず、待ちに待ちまくっていましたので、再販の報があった時はかなり嬉しかったです。

さて、例によってマシーネンは複数個買っているわけですが、このSAFSもしこたま買っておりますw。

 

今回は組み立てまで。7月くらいからゆるゆる組み立てはじめて、現在3個合わせ目まで終わっている状態です。

 

まずはスタンダードなSAFS。

普通に組みてていますが、鼻を付けています。これはファイアボールにおまけで付いてくるスノーマン用のものなのですが、ようやくここで使うことができました。

これはスノーマンとして作っていきたいと思います。

f:id:kzyas:20180824213936j:plain

 

そういえば、見てわかる通りなのですが、整形色から真黒です。

マシーネンのキットって結構奇抜な整形色(ニューラリーポーンとか…)のものがあったりするんですが、これはかなりユーザーを意識した整形色なんでしょうね。

 

ちょっと贅沢ではあるのですが、黒瞬着だと整形色の都合で合わせ目消しづらいというデメリットはあります。ので、今回はホワイトパテで合わせ目を消しています。

 

次に「にゃふす」です。

こちらはワンフェス2018夏で手に入れたガレージキットです。

キットの一部をにゃんこの操作システムに変えていて、とてもユーモアがあります。

蓋部分のパーツが余るので、それを盾代りにしています。裏にはネオジム磁石を仕込んで簡単に取り外しできるようにしています。

f:id:kzyas:20180824215411j:plain

私はワンフェスで購入しましたが、普通に取り扱っているお店もあるようなので、そちらでも購入できます。

 

3体目はリフレッシュガールのSAFSです。

SAFSを殻割にして、さらにリフレッシュガールを載せています。

殻割パーツ、リフレッシュガールともにガレージキットなので、何気に高額です(@_@;)

f:id:kzyas:20180824215727j:plain

 

わずかではあるのですが、微妙に女性の足がつかないので、プラ版で底上げをしておきました。

f:id:kzyas:20180824215906j:plainf:id:kzyas:20180824220134j:plain

 

また、せっかくの素晴らしい造形のガレキを間違って削りすぎてしまい、黒瞬着で埋めておきました。

脇の部分なのですが、バリと勘違いしてしまいました…。しかも勢いで黒瞬使ってしまったのですが、ここの部分は肌色で塗るので、最終的に目立たないか心配です。

f:id:kzyas:20180824220246j:plain

 

ということで、SAFSの組み立て編でした。これから消しきれていない合わせ目等を処理したり、塗装プランを考えて、色を塗っていきたいと思います。

minimum factory カチューシャ&ノンナ(完成)

こんばんは。前回、前々回とminimum factoryシリーズを記事にしてきましたが、これで最後になります。最後はカチューシャ&ノンナです。

 

ネーネやダージリンに比べると、なかなか大変でした。

二体分の作成で、さらにノンナがカチューシャを肩車しているので、塗装後の組み立ては神経使いました。

(塗装後一部削ったりして、結局組み立て後に一部塗装したり…。)

 

さて、ほとんど作成途中の写真がないので、残りは完成ギャラリーです。。。

 

f:id:kzyas:20180821195813j:plain

▲瞳はダージリンと同じく付属のデカールを使いました。

 最初は頑張って白眼を入れてから筆塗りにチャレンジしたのですが、断念…。

 また、塗装はやはりほか2体と同様にファレホやシタデルの筆塗りです。

 

f:id:kzyas:20180821195825j:plain

▲服のしわの部分で光があたりそうな部分は、シタデルのレイヤーで思いっきり書き込んだのですが、ちょっと浮いた感じになったかもしれません。

 

 

f:id:kzyas:20180821195819j:plain

▲ノンナがカチューシャの足を持っているのですが、組み立てる際、なかなかフィットせず、苦戦しました。接着はボークスの剛着でちょっと強引に接着しています。

f:id:kzyas:20180821195836j:plain

▲写真では見えないんですけど、カチューシャの八重歯までちゃんと再現されているんですよね。これ最初は気がつかなかったのですが、驚きました。

 

ということで、3回連続紹介したminimum factoryシリーズでした。

夏休みではこのシリーズ3体と1dayモデリングでのガチャーネンの4つを作ることができ、なかなかいいペースで制作できました。やっぱりお手軽というのがいいですね。

 

この勢いに乗って、絶賛作りかけのキットたちも完成に持っていけるようにしたいと思います。ではまた。

minimum factory ダージリン(完成)

昨日に引き続き、minimum factoryの完成品です。

少し前に発売した、ガールズアンドパンツァーのダージリンです。

ダージリンの前に、カチューシャ&ノンナも作成したのですが、先にこちらを紹介したいと思います。

 

整形色そのままでもいいのですが、やはり部分塗装は必須です。

特に、カップティーとソーサは肌と合体しているので、完全無塗装は厳しいかなと思います。

f:id:kzyas:20180820193039j:plain

 

こういった部分もあるので、ネーネと同じようにある程度パーツ単位で接着した後、白サフを吹いておきました。

 

下の画像はある程度まで進めた状態なのですが、途中で何気なくパッケージ裏を見てみると足の開き方が違うことに気がつきました。

後ろのパッケージを見るとわかるのですが、内またになっています。私のは足が開いています…。

このダージリン、ネーネと違って微妙にダボがわかりにくくなっている個所があり、どうやら左右間違えたようです。

まあ左右間違えても、そんなに違和感無いのでこのまま進めることにしましたw

f:id:kzyas:20180820193543j:plain

 

さて、特別他に語ることがないので後はギャラリーになります。

f:id:kzyas:20180820193910j:plain

ネーネの時は目を塗装したのですが、ダージリンは目のくぼみが浅く、塗装が難しいうえ、ミスるとダージリンぽさがなくなるような気がしたので、素直にデカールを使いました。

f:id:kzyas:20180820193923j:plain

 

髪の毛はもう少し、クリーム色なんですが、思いのほか黄色みがかってしまいました。

あと、肌部分は筆目が出てしまい、ちょっと失敗です…。

f:id:kzyas:20180820193930j:plain

f:id:kzyas:20180820193937j:plain

 

一番難儀したのがカップとソーサが並行にならず、どう頑張っても斜めってしまうことです。

お手軽に完成させることが第一だったので、手首の調整はせず、あるがままで完成させました。

カップは内部がくりぬかれているわけではないので、一応塗装していますが、この距離だと荒さが目立ちますねw

カップとソーサの模様はデカールです。予備もあるので精神的に安心です。

f:id:kzyas:20180820193943j:plain

 

ということでダージリンでした。

さっくり作ったので一日ちょっとでの完成です。このシリーズはパーツも少なく、適度にフィギュア塗装の練習ができるのでとてもいいですね。

次回は完成済みのカチューシャ&ノンナになります。

minimum factory ネーネ(完成)

こんばんは。

今回はminimum factoryのネーネの完成回です。

もともと、ゴールデンウィーク前にサフまで吹いていたのですが、すっかり放置していました。ちょっとやる気になったので、一気に完成させました。

 

まず、サフを吹く前に一部をやすりで削りました。パッケージ裏の完成品をを見るとわかるのですが、ニーソ部分にフリルが塗装されいます。

このフリル部分ですが、肌に直接ディデールが刻まれています。塗装は厳しいので、この部分はやすりで削ってならしています。

f:id:kzyas:20180820000001j:plain

 

それ以外は特別なことはしていません。

パーツはある程度くっつけて塗装しています。

エアブラシで塗装する場合は色別に分けるとおもいますが、筆で塗装するつもりだったので、なるべく持ち手を少なくするためにこれくらいに分けています。

ただ、前髪と顔は別々にしておいたほうが良かったなと、後になって後悔しました。。。(後述しますが、目の塗装が大変だったので。。。)

f:id:kzyas:20180820000450j:plain

 

ここまではGW前に済ませていたので、この夏休みでは塗装からです。

眼はデカールが付属で入っているので、最初はそれを使おうと思ったのですが、アニメ顔で目が大きく、書き込みできそうだったので、練習と思って筆で塗ることにしました。

f:id:kzyas:20180820000728j:plain

 

目の塗装は油絵の具を使いました。これはミスってもすぐに修正がきくからです。

見よう見まねですが、まず、アイラインを入れました。

ホントはまつ毛なども書きたかったのですが、汚くなってしまったのでふき取ってしまいました。

また、前髪を接着してしまったために、右目が塗りにくくなってしまい、左右でバランスが取れていません。。。

f:id:kzyas:20180820001000j:plain

そのあとはブルーで少し斜め上を向くように塗装。この後の写真が無いのですが、さらに瞳孔部分を書いて、ハイライトに白を点付しています。

近くで見ると荒いですが、まああ、遠目で見る分にはそんなに気にならないかぁ…とおもってます。

 

小物のヘッドホンはシルバーとレッドで細かく塗り分けをしておきます。頭にのせるため、目立つのでちょっと神経使いますが、塗り分けしておきます。

使っている塗料がファレホやシタデルなので、はみ出てもすぐ修正がききます。

f:id:kzyas:20180820001801j:plain

 

というところで、服の塗装なんかは写真を撮り損ねたため、残りはギャラリーになります。

基本服の塗装もシタデルですが、シェイドやハイライトを入れています。

f:id:kzyas:20180820002041j:plain

f:id:kzyas:20180820002047j:plain

f:id:kzyas:20180820002053j:plain

f:id:kzyas:20180820002100j:plain

f:id:kzyas:20180820002109j:plain

 

どことなく、以前作ったkinskiとかぶる部分があったので同じように赤を基調に塗装しています。スケールが1/20なのでマシーネンなんかとも会いそうですし、もう一体くらい購入しておきたいところです。

 

このminimum factory シリーズ他にもガルパンのキャラを完成させてあるので、また記事にしたいとおもいます。では。