やすあがりな模型基地

やすあがりな模型基地

プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

MK44 AMMOKNIGHTS その4

今回は荷物の塗装と、デカール貼りをしていきます。かなり地味な回になりそうです。

荷物類はカーキ色、ドラム缶はフィールドグレイで塗装しています。

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その後、ウェザリングカラー、ステインブラウンとラストオレンジをブレンドし、ウォッシング。

結構激しくウォッシングしていますが、小物類なので激しい方がいいかなと。

ウォッシングのコーティングとデカール貼りをしやすくするため、光沢クリアーを吹いています。なので、ちょっとテカテカしています。

 

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アンモナイツに付属しているデカールはコーションデカールからマーキングデカールまで様々で、非常によいです。これ単体とかで売ってくれないかなぁ・・・

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今回はクローバーマークを選択し、作例を参考に貼っていきました。

デカールを貼った後の全身像はまた次回以降で・・・

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ドラム缶類にも貼っておきます。

現実でドラム缶にコーションが書かれるかは謎ですが、ちょっと味気なさがあったので、貼っておきます。

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さて、デカール貼りは完了しましたが、機体や荷物は汚しているにもかかわらず、デカール本体には汚しがされていないので、この後デカール中心に汚していきます。

のちのちデカールも汚すのであれば

  1. 塗装して、
  2. デカール貼って、
  3. ウォッシングやドライブラシ等の汚し、スミ入れ
  4. 光沢orつや消しでデカールをコーティング

の方が、デカールも機体もいっぺん汚せて良いのですが、以前、デカールを貼った後にウォッシングやドライブラシをしていたら、デカールが取れたり破れたで散々だったので、最近では、、、

  1. 塗装して、
  2. 汚して、
  3. 汚しを光沢クリアーなどで一旦コーティング
  4. デカール貼り、スミ入れ
  5. 光沢orつや消しでデカールをコーティング
  6. デカール部分中心に汚し

という工程でやっています。

工程数が増えていますが、安全ですし、3でコーティングしていれば、

4でスミ入れが失敗して、ふき取りをしても、2の汚しを消すことなくスミ入れを拭きとれまし、光沢で表面がツルツルな分デカールもシルバリングしにくくなります。

工程ごとにコーティングは、一旦セーブしているような感じです。

 

という所で、今回はここまでです。そろそろ完成させたいところです。

 

最後に・・・

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ADIOS!

ガンタンク初期型その4(完成)

今さら過ぎる感がありますが、今回はとうの昔に完成していたガンタンクを紹介したいと思います。

 

ガンタンク初期型

腕接続部と頭の一部が赤いのがポイントカラーです。

どうしてもグレー系一色だと、単調になってしまうため、どこかにポイントカラーを入れたかったのですが、当時の自分にはどこに入れようか思いつかなかったため、大量の作例を参考にし、塗装いたしました。

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オレンジやレッドなどの派手な色のデカールを大量に貼り、色味に飽きがこないようにしてみました。特にグレーとオレンジの色のバランスが個人的にいい感じになったのではと思っています。

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ズゴックにも使用していましたが、ラインデカールはお気に入りで、よく使いますw

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本体は艶消しなのですが、大口径砲は半つやでわずかにつや出しています。

また、油圧シリンダーはカッパーとステンレスで塗装し、派手にしています。

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ジ・オリジン版のガンタンクは原作版よりも車高が低く、より戦車に近く作成されていて個人的に大好きな機体です・・・!

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パッケージ絵に似せたポーズ。

 戦車にもかかわらず、これだけの可動ができるとは、当時は非常に驚きました・・・

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大口径砲は本体よりやや濃いミディアムブルーで塗装し、わずかではありますが、本体と色を変え、砲身を強調させたつもりです。

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ここまでご覧いただきありがとうございました!

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といいたいところなのですが!

 

納得いっていない部分が多々あるわけです。

 

最近は戦車模型、マシーネンなども作成するようになり、汚し塗装が私の中でメインになってきています。

このガンタンクもそれなりのかっこよさではありますが、一年寝かせて撮影した結果、汚し塗装をしたガンタンクを作成したくなってきました。

また、デカールがシルバリングしていたり、スミ入れが雑だったり等の荒さも目立つため・・・

 

もう一個買いました。

 

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当面はアンモナイツ完成を目指しますが、まだまだガンタンク続けていきたいと思います。

それにしても、さっぱり浮気癖は治りそうにありませんねぇ・・・

 

※2016/06/03追記

モデラーズギャラリーに投稿いたしました。

MK44 AMMOKNIGHTS その3

今回は塗装編です。

まず、瓶サフのマホガニーを筆塗りして下地を作っておきます。

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下地丸見えですが、筆で、ヘンブという色を雑に塗りつけていきます。

画像は数回塗り分けた後ですが、とにかく筆ムラや下地が見えてもお構いなしですw

かなり気楽に塗っていきます。f:id:kzyas:20160601211714j:plain

 

その後、ヘンブにダークイエローを混ぜて、筆でさらに塗りましたが・・・

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微妙に想像していた色と違ったので、結局またヘンブで塗り直ししましたw

 

その後、まだ白くなっている部分を塗っていき、このような状態になりました。

結構奇抜な色合いですが、まあいいかなと。

塗装プランは背景にも見えていますが、付属のペイントプランを少々参考にし塗っています。

かなり明るい色ですが、この後汚していくので少し落ち着く・・・・はずです。

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基本塗装の後、ふちの部分や陰になる部分にはマホガニーを塗っておきます。

その後、Mr.ウェザリングカラー、ステインブラウンで派手にウォッシング。

このような感じになりました。

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足もこのような感じ、ジェッソを塗って表面をデコボコにしておいたので、表面にウォッシングの塗料が残り、いい感じになったと思います。

足は特に汚れやすいと思ったので、ボディよりもさらに汚しています。

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表面がテカテカしているのはスミ入れと、デカール貼り作業があるので汚し後、

光沢クリアーを吹いています。

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次回はデカール貼りや荷物の塗装等になります。次回は地味な記事かも・・・

今回は以上です。ではまた。

SEAPIG その7(完成)

SEAPIG完成し、モデラーズギャラリーのコンペに投稿いたしました!

他の作品がすごすぎて私の作品は完全に埋もれていますが(笑)マシーネンに興味がある方は、ぜひコンペ作品一覧ご覧下さい!

www.modelers-g.jp

では早速完成品の写真をご紹介します。

Ma.K SEAPIG

コンペ作品にはロゴを付けていませんので、ブログにアップするにあたり、ロゴを付けてみました。

また、モデギャラへは写真のアップ枚数に限度があるため、コンペには出していない写真もご紹介いたします。

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オレンジのタンクがポイントで、鮮やかなオレンジが気に行っております。

また、基本的には艶消しなのですが、バーニアのみ、光沢クリアーで塗っております。

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センサーらしき部分もポイントカラーとして、オレンジで塗っております。

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胸のハートと月のデカールが気に行っています!

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先ほども書きましたが、お気に入りのタンク部分!

黒のタンクも白を基調としている本体とあいまって、メリハリが出たと思っています。

 

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コックピット周辺や、パイロットの塗装は細かい塗装でなかなか苦労しました・・・

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先日紹介した台座とセットで!

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チッピングは全身に施していますが、足周りはボディよりも少し多めチッピングにしております。

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最後にあおりから。ここまでご覧いただきありがとうございました。

写真は一緒ですがコンペに投稿したものもリンクで貼りますので、そちらでもぜひご覧ください。

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※コンペ投稿写真

 

※さらにおまけw

一機目に作ったシーピッグはこんな感じでした。

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模型の台座作成&ズゴック完成

今回は模型の台座作成について書いていきます。

以前マシーネン用の台座作成をしました。

kzyas.hateblo.jp

当時はそれなりに満足していたのですが、やっぱりちょっと納得できない部分があったので、いろいろ調べて、ちょっとだけこだわって再作成を行いました。

 

以前は木のブロックにマホガニーを塗っただけで、安っぽい感じでしたので、もう少しいい感じにできないかと調べていたところ、下記のサイト様を見つけました。

簡単かつ非常に丁寧な説明でとても参考になりました。 

ケイホビー流デコパージュ台の仕上げ方 | ケイ・ホビー プラモショップ

ではケイホビー様を参考にしつつ、作っていきます。(以前の記事と被る部分もありますが・・・)

 

必要なもの

  • 台座(ハンズで売っている。70円から150円くらい)
  • ステッカー(ネームプレートに使うもの。私は下記を使っています。ヨドバシで440円くらい)[ 29427:手作りステッカー ] - 商品情報|ラベル・シールのエーワン
  • 瓶入り溶きパテorとの粉(木の繊維や断面をふさいで塗料が気に吸収されないようにします。との粉は500円くらい
  • Mr.クリアカラー GXクリアブラウン(高級感を出すため。280円)
  • Mr.スーパークリアー 光沢(私は缶を使用しているので560円ほどですが、エアブラシを使用している人であればもっと安くなるはずです。)
  • 紙やすり(320番くらい)

全部そろえるとそれなりの値段になるかもですが、模型を作っている人であればパテや光沢クリアを所持している場合もあると思いますので、それなりに安く仕上がると思います。

 

制作手順はケイホビー様のサイトで見ていただいた方がいいと思うので簡単に手順を箇条書きします

 

作成手順

  1. 台座にとの粉orパテを塗って木の繊維を埋める。
  2. 乾かして、やすりがけ。
  3. GXクリアブラウンで何度か塗装
  4. 光沢クリアーを何度か吹く
  5. ネームプレート作成(ネームプレート作成は冒頭リンクの自サイトと同じ方法で作成)

ケイホビー様では4の後、コンパウンドでさらに磨きあげておりますが、個人的にコンパウンドなしでも十分いい出来になりますのでカットしています。

 

台座完成

最初はこんなただの木の台でも・・・

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クリアブラウン→光沢クリアーの厚塗りでこのようにテカテカになります。

お分かりになると思いますが、ズゴックが反射までしています!なんだが高級感が出ていい感じです。(コンパウンドなどを使うことでさらに鏡のようになるようです)

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さて、台については満足できましたが、ネームプレートももっとどうにか出来ないか、欲が出来てきました。

で、立体のネームプレートを付けてみたかったため、こちらも作ってみました。

 

立体ネームプレート作成

制作はとても簡単。

まずステッカーを作ります。(以前紹介したアーケロンのステッカーが残っているのでそれでやります。)

 

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その後、透明の0.2mmプラ板を用意し、上記のステッカーをを貼ります。

プラ版は透明の方が下の画像のように、台座の色が透過するので通常のプラ版よりいいと思います。

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プラ版には台座に接着できるよう、のりしろ部分を作っておきます。

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で、のりしろ部分を折ります。

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これを台座に張れば完成です!実際はこんな感じになります。

ちょっとしたアンティークっぽさが出ていいかなぁーと思っています。

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HGの模型でしたら、円形の台座でも十分な大きさですし、250円くらいでもっと大きな台もハンズで購入できるので、気になる方は作ってみるといいかもしれません。結構楽しいですw

 

また、ズゴックはこちらのサイトに投稿しておりますので興味のある方はご覧下さい。

 

最後は台座に乗っているキットの集合写真で終わりたいと思います。

では!

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