やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

1dayモデリング(2018/11)に参加しました。

こんにちは。今月もツイッターで行われているワンデイモデリングに参加しました。

今回も先月同様、タミヤから1/48スケールです。

いつもは開始10時から参加するのですが、この日は午前中予定があったので、お昼ごろから参戦です。

前回のワーゲンが思いのほか一日で完成させるのが大変だったのと、昼からの参戦で時間が短かったので、あまり力を入れない感じで、最悪延長しようと思っていました。

ビネットにするか、とりあえず塗装までするか、この時点では決めていなかったので進めながら考えました。

 さすがタミヤです。組み立てやすく、ディテールもメリハリがきいてカッコいいです。

ちなみに、ライトがついていないのですが、うっかりつけ忘れてしまいました。これに気がついたのが、完成した後だったので、最後まで付いていません…。

過去三度の参加はビネットで完成させているので、今回もビネットで完成させる方向で進めました。ジェリカンセットから荷物をくっつけて、道標セットでお手軽ビネットです。

 いつもは黒サフを使うのですが、今回は水性の艶消しブラックで塗装してます。

缶スプレーとファレホで筆塗装してます。缶スプレーはフィールドグレイでを使用しているのですが、ちょっとイメージと違ったのでファレホのRussian Tankcrewで塗り直してます。塗装後、ウェザリングカラーでスミ入れを兼ねた汚しをしました。

ドライブラシもして、ハイライトも入れています。

 合間で土台を作っておきました。粘土で軽く地面を作って、テクスチャーペイントのブラウンやウェザリングカラーを使って塗っています。隅っこにカーキのテクスチャーペイントを使って、単調にならないようにしました。

 

ということで、完成ですー!残りはギャラリーです。

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近くで見るとさすがに荒が目立ちます…。まあ全体の雰囲気重視ということで自分の中では納得してます。

個人的に道標セットが結構お気に入りです。デカールが他にも流用できそうですし、看板の種類が豊富なので、いろいろできそうです。

あ、ちなみに道標の表示はソ連のものなので、ドイツのサイドカーとは合わないかもですが、そこも雰囲気重視なので、あまりキニシナイ方向です。

 

今回も制限時間(21:30)までに完成できました。毎回ネタを考えるのが大変だったりもするのですが、来月も参加したいです。ではまた。

Ma.k NIXE&OWL その2(完成)

ニーゼ&オウル完成回です。

制作記はこちらです。

kzyas.hateblo.jp

その1でも書いたのですが、2機同時制作で、ニーゼを前衛機、オウルを援護機という設定です。

ビネットは大きな土台にしてもよかったのですが、飾った時に単体でも見られるように分割(という表現が正しいのか謎ですが)にしています。

 

では残りはギャラリーです!

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▲ハッチが開いた状態で突撃かましているのはちょっと違和感あるかもしれませんが、せっかくのフィギュアが目立たなくなるのが嫌なので、オープンにしています。

設定的にどうかというより、飾った時に絵になるかどうかでポーズも決めるので、リアルで見ると違和感あるところも出てくるかもしれません。

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▲顔の塗装はかなり赤みがかった色をベースにファレホですこしずつ明るくしています。結構前のめりになっているのですが、足とベースは真ちゅうで繋げています。

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▲前衛機のニーゼには肩アーマーを付けていません。2個同じキットなので、変化をつけたかったのです。

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▲ベースは瓦礫ミックスや100均のバークチップなども使っています。

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▲援護機のオウル。

若手のパイロットという設定で、前衛機と違ってちゃんとヘルメットをかぶり、ニーゼパイロットとは対照的にしてみたつもりです。

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▲桃色戦車さんのコンテナは目立たせたかったので、前に見えるように配置。

ファレホのブラックグレイで塗って、ウェザリングマスターのアカサビ、シルバー等でドライブラシしまくって、重みを表現してみました。

パンツァーファウスト4本塗装は地味にしんどかったです。。。

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▲ところどころ下地の黒サフが見えているのですが、ウェザリングカラーのうすめ液でふき取っている最中にぺろっとむけてしまいました。ただまあ、自然な感じではがれてくれたので、ラッキー位に思って塗装のやり直し等はしていません。

 

というところで、ニーゼ&オウルの完成回でしたー。

2機の同じキットの制作は大変でしたが、その分やりきった感があります。ただまあ、しばらくは同じキットの同時制作はいいかな…wといったところです。

ではまた。

Ma.k NIXE&OWL その1

こんにちは。少し間の空いた更新になりましたが、マシーネンのニーゼ&オウルの製作記です。

 

まとめて2機の制作なのですが、レインボウエッグさんからオウルの改造キットと、2882モデリングさんの「グスタフ用マニピュレーター付きレーザー改造キット」が出たので、それらを含めて作ることにしました。

また、桃色戦車さんのノイパンツァーファウストコンテナも手元にあったので、これも入れています。

とりあえず、盛りこめるもの全部盛りこんでおいた感じで、結構ボリューミーな感じです…!

 

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とりあえず、組み立てた状態です。

ニーゼは前衛機として、オウルは援護機という設定です。ニーゼのデザイン自体が結構ボリュームあるんですが、そこにパンツァーファウストコンテナを持たせたりして、盛り盛りな感じです。

コンテナに格納されているパンツァーファウスト4本はこれまで作ったコンラート等の余りからも持ってきています。

 

今回プラストラクトを使って溶接痕を付けてみました。

ただまあ、後述のジェッソ等を使っているので、溶接痕があまり目立たなくなってしまいました。ちょっともったいなかった。。。

 

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リキテックス胡粉ジェッソと黒サフはいつも通りのコンボなのですが、胡粉ジェッソは新調しています。

私の管理の問題だと思うんですが、買ってから2年ほど経過したためか、結構ジェッソが固めになっていて、テクスチャーの付き方が大味になっていたのですが、新調してきめが細かくなりました。(元に戻ったといった方がいいのかもしれません…。)

 

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ニーゼのキャノピーは内装と一体になっているので、マスキングゾルでマスキングしておきました。

 

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塗装はシタデルのセラマイトホワイトとファレホのアマランスレッドです。

これはスノーマンの時に使った塗料と同じです。(スノーマンの記事では冬季仕様やめるって書いたのですが、ついうっかり同じ塗料を使ってしまいました。)

 

この記事を書いている段階ですでに完成しているのですが、いま見るとだいぶ真っ白です。

 

 

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ニーゼの汚し後です。ウェザリングカラーで汚しているのはいつも通りですが、今回は結構原液そのままというか、沈澱している塗料を塗っているので、大分どろっとした感じになっています。前の画像とはえらい色が変わっていて、ちょっとびっくりします。(塗っているときはこんなに変わっているとは気がつかないので…。)

 

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だいぶ完成に近付いてきた状態です。ホントは10月中に完成させたかったのですが、11月に入ってしまいました。。

 

地面はタミヤの情景テクスチャーペイントをベースにウェザリングカラーで塗装しています。ツイッターの方でいい感じの地面ビネットを制作されている方がいたのでそれを参考にさせていただきました。

 

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ニーゼの方は突撃感を出したかったので、フィギュアもそれっぽいものを選んでいます。

ブリックワークスさんから出ている「シュトラール軍男性ヘッドパーツA」からいい感じのヘッドをチョイスしました。顔に勢いがあって、ピッタリのイメージです。

 

というところで、制作編はここまでです。さすがに二機同じキットの同時制作はモチベを保つのが難しかったです。。

次のギャラリー編に続きます。ではまた。

2018年あと3か月切っちゃったので振り返りをする。

すっかり忘れていたのですが、3か月おきの目標振り返りシリーズです。

今年の初めに目標を5つ立てていて、それに対する振り返りを3か月おきにやっています。(前回目標を一個消したので4個ですけど…)

前回はこちら。

kzyas.hateblo.jp

今年も残り3か月切りましたね。というか10月も半ばなのであと2ヶ月半か…。

早いですねぇ…。

さて、今年の頭に立てた目標はこれら。早速振り返っていきます。

モチベーション維持と継続した制作

私にとっては一番大事な目標でもあるのですが、7月~現在までを振り返ると、かなりのハイペース振りです。

今年の頭(1月~3月)も結構な勢いだったのですが、それを上回るペースです!

前回振り返った際、4月~6月の3か月間は著しくモチベが下がって、残念な結果になったのですが、8月におこなったワンデイモデリングを境に勢いが戻ってきました。

やっぱりモチベーションが低い時にこそ、一個でも完成品を作って次につなげた方がいいのかなと思ってます。

割と直近に作ったものは勢いというか、あまりああしようこうしようと悩まずに、とりあえず手を動かしている感じです。

悩んでいる時間が長いとやる気も削がれますし、意外と手を動かしているときの方が、気持ち的に割り切って制作できるので、この感覚は忘れないようにしたいです。

今年の頭に作っていたものは過去途中まで作っていたものや、サイズの小さいフィギュアだったのですが、直近3カ月は戦闘機、ガンプラ、フィギュア、マシーネン等。バリエーション豊かでそういった意味でも非常に濃かったなと思います。

フィギュアをうまく塗る!

上手いかどうかはさて置いといて、マックスファクトリーガルパンやネーネは作りたかったものなので、満足しています。ネーネはあと1~2体は作りたいかも。

ナウシカツイッター上で上手い人の作例を参考にしたのですが、到底及ばず。

まだまだ、課題だらけですが、フィギュアの塗装が楽しいと感じるようになってきているので、引き続き練習です。

ジオラマヴィネットの作成

簡単なものですが、ようやくヴィネットを作り始めました。正直今年もなんやかんやで作らずに終わるかと思ったんですが、まずは簡単なところからでも作れてよかったです。

個人的に気に入っているのは直近で作ったフォルクスワーゲンの廃車ですw

残り2ヶ月半でどれくらい作れるかわかりませんが、極力情景仕立てで作っていければと思ってます。

展示会に出てみる

これは残念ながら今年はもう駄目そうですね…。やっぱりまだハードルの高さを感じますね…。出てみたさと、いや私が出ていいのかという狭間で結局逃げた感じがあります。。

展示会の見学にはいくつかいったのですが、どの展示会も活気がありますし、モデラー同士での直の交流はうらやましく映ります。

とりわけ、最近行った多摩川ミーティング(マシーネン関連の展示会)は他の展示会にくらべて、格段にレベルが高い!

私もマシーネンで展示会に出てみたいなぁと思っていましたが、いやいやレベルが高すぎてちょっとひよっちゃいました。

なんていうんでしょうね、モデラーの中でも上手い人のさらに上手い人が集結しているのか、すべての作品個性が濃すぎてすごいです。(語彙力)

マシーネンは汚してなんぼみたいなところがありますが、汚すと全体の色のトーンが落ちますよね。でも展示会で見た作品の数々は汚しながらも色合いが鮮やかで綺麗なんです。あれはほかの展示会では見られないのでとても勉強になりました。

 

長くなりましたが、振り返りは以上です。

総括すると、モチベーションが戻ってきたことと、下がった時に何かしら簡単なものでも作ると回復するって事がわかったのが大きな収穫です。

残り2ヶ月半、多少テンポは落ちるでしょうが、このペースは維持していきたいと思います。それではまた。

1dayモデリング(2018/10)に参加しました。

こんばんは。恒例になりつつあるワンデイモデリング10月編まとめです。

今回も参加数日前まで、何作るか決めておらず参加を迷っていました。

こういうときは、模型屋に行って直にキットを見るに限ります。で、これにしました。

 

 

今回で3回連続での参加なのですが、前回、前々回と小さいビネットにしているので、今回も情景仕立てで作りました。

前から一度廃車模型をやってみたかったので、大体の全体像は見えていましたが、制限時間(21:30)ギリギリの完成でした。。。

 

 

ツイッターでつぶやいた「削っちゃいけないところ」とは、前面窓のクリアパーツのことです。はめ込みが上手くいかず、やすりで削ったのですが、よくよく説明書を見るとはめ込み方が違っただけという初歩的なミスをやらかし、時間をロスしてます。。。

 

廃車の感じを出すため、タイヤの接地面は削り、パテでパンクの感じを出そうとしたのですが…。

私の造形力がなさ過ぎて何だがうまくいかず、結局やすりで削るだけにしました。ここでも時間食ってます。。。

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塗装はいつも通りシタデルの筆塗り。下地は黒サフです。濃いめのブルーで塗装しているのは後でサビ塗装する際にサビの色が映えるからです。軍用系のカラーより、こういった明るめの色の方が"サビ映え"しますね。

内装も黒サフを吹いて、グレーで筆塗りしていますが、見えにくくなるところなので適当に塗装しています。

 

ウェザリングカラーのステインブラウンで汚しです。

いつもウェザリングカラーを塗って後は少し置いてからふき取っているのですが、この間にベースを作っています。

この時点で結構時間がギリギリだと分かっていたので、写真がないのが残念なんですがが…。

 

 いつもはもっとふき取るのですが、今回はよりズタボロ感を出したかったので、かなり塗料を残しています。

 

 だいたい本体が完成したところで、枯れ木やおじさんも塗っていきます。

おじさんと書いたんですが、これはWWⅡジェネラルセットのモントゴメリー元帥です。軍服ではなく普通のおじさんぽい服装なのでこれをチョイスしてます。

枯れ木はいらないランナーを使用しています。

適当な長さに切って、80番やすりで木目を出しつつ、ジェッソでテクスチャーを付けています。

 

そんなこんなで、終了ぎりぎりでの完成です。

 

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▲サビはいつも通り、油絵の具なんですが、ガイアノーツの赤サビ、黄サビも使って微妙に色の違いを出しています。

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▲全体像。枯れ木はアクリルガッシュのグレーを使用し、ウェザリングカラーのステインブラウンでウォッシングしています。

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▲地面はウェザリングペーストのマッドイエローを塗った後、瓦礫ミックスや鉄道模型用の素材で作っています。

 

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▲特にストーリーを考えているわけではないのですが、おじさんの愛車…?だったのかもしれません。

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▲古びたドラム缶があると、より廃棄された感じが出ると思ったので、1/48ドラム缶を添えています。ベースはグリーンなんですが、ほとんどガイアノーツの赤サビで塗りつぶしてボロボロにしています。エナメルの埃も使用しています。

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▲窓は一部切り飛ばして外れた感じにしています。タイヤはエナメルの埃をのせていますが、かなり時間が怪しかったので適当になってしまいました。

 

ということで、今月も何とか完成させることができました。廃車模型は私の制作スタイルに合っているような気がするので、また何か作りたいところです。

ワンデイモデリング、だんだん毎月のハードルを自分で上げてしまっているので、来月は参加するにしてもちょっと簡単なものにしたいですね(汗)

ではまた。