やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

SAFSスノーマン その2(完成)

こんにちは。今回はSAFSスノーマン完成回となります。ギャラリオンリーです。

制作回はこちらです。

kzyas.hateblo.jp

では早速ですがギャラリーです。

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▲まずは全体。今回も比較的短い期間で完成させることができました。

雪だるまは「その1」でも書きましたが、テクスチャーペイントで叩くように塗装しています。

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▲スノーマンに乗っているのは「ジョン」という設定、雪だるまは「リトルジョン」w

で、コップを持っている右側の彼が帰還をねぎらって作った。という設定です(笑)

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▲スノーマンのパイロットは造形がかなりいいです。コップを持っているのはフィギュアセットAから。こちらも造形がいいです。写真だと暗めなんですが、彼のジャケットはもう少し明るめの茶になってます。

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▲背中が少しさみしいので、デカールを貼っておきました。ちょっとチャーミングになったかな?

後、フィギュアは最近意識して影になる部分を塗装するようにしています。

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▲全体的に暗いトーンになったので、動力パイプだけはさし色で明るいオレンジで塗装しました。

 

ということで、完成回でした。

ここ最近は雪のビネットを作りまくっているので、そろそろ何か別のビネットを作っていきたいなーと思います。

SAFSスノーマン その1

こんばんは。今回はSAFS組み立て編。で書いたうちの一機の製作工程です。

 

もともとスノーマンにする予定もあって、ビネットで作ることを決め、雪のビネットを練習してから制作するつもりでしたが、なんだかんだ寄り道しまくって、先延ばしになってました。

 

すでに完成しているので、この回では制作編のみになります。

 

まず、どんな感じにビネットにするか考えたのですが、こんな感じ。

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SAFSとブリックワークから出ている「かえってきたSAFSパイロット」と雪だるまを添えたビネットで行くことにしました。

SAFS付属のパイロットとこの帰ってきたおじさんの笑顔が素敵なので、相性よさそうだったからです。

 

当初、もう少し大きめの円形の台でビネットを作成するつもりでいたのですが、ワンデイモデリングでT-34ハイゴッグでも同じく雪ビネットを作ってしまい、割と似たようなのが出来上がるような気がしたので規模は小さくしました。

 

雪だるまはおじさん二人だと絵面的にむさくるしい(笑)のでお手軽に作れる雪だるまを添えようと決めました。これは木部パテでおだんごを二つ作るだけなので簡単ですね。

 

ベースの塗装はシタデルのセラマイトホワイト。最近冬季系の機体作ることが多いのでよく使いますが、真っ白です。

いつものことですが、私の場合結構派手に汚すので、ベースに塗る色はこれくらい明るいほうがちょうどいいかなと。

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雪だるまにはパテでボタンをつけ(後で消えるんですが…)帽子はコトブキヤの丸モールドに木部パテを埋め込んだものをくっつけています。

 

SAFSの下地にはいつも通りジェッソと黒サフを吹いているのですが、いつも使っているジェッソがいよいよなくなってきたので、追加で購入をしました。

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かれこれ購入してから2年。小さい50mlのを使っていたのですが、ちょうどなくなりました。マシーネンの陸戦機にはほぼ使用しており、この量でも結構持つのですが、思い切ってでかいの購入です。

たぶんこれでもう10年くらい買わなくてもよいのではないかなと思ってます(笑)

 

ベースを塗ったらいつも通り派手めに汚し。これまたいつも通りウェザリングカラーでウォッシングです。

今回下地のジェッソをかなり荒く塗っているので、よりテクスチャーが強調されたような気がします。

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 ちなみに横に添えたオジサンが変わっていますが、これは「かえってきたSAFSおじさん」は半そで半ズボンで雪のビネットには合わないと思ったので、フィギュアセットAのおじさんを使うことにしました。

このフィギュアセットはちょうど一年前にも練習で作っているのですが、組み立ての段階で苦労します。。。ただ、4体入りでデカールも付いて比較的安いのでお勧めです。

 

ウォッシングの後はいつも通り激し目の油絵の具でのサビサビ塗装です。

今回は先にも書いたとおり、ジェッソを荒く塗っているせいもあって、派手に凹凸が出ているところはダメージ跡のような感じで、気持ちブラック多めのさび具合にしているつもりです。

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おじさんと雪だるまも塗装。おじさんは一年前に比べると多少マシになった…と思ってます。

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雪だるまはタミヤの情景テクスチャーペイントの粉雪ホワイトで筆で叩きながらの塗装です。

筆で叩いているうちにボタンがなくなりましたが、ちょっとデカかったので、なくてもいいかなと。

代わりにファイアボールデカールに付属していたデカールから「LittleJOHN」デカールを貼っておきました(笑)

デカールを貼った感じが出てしまうのですが、まあちょっとしたユーモアを入れてみたかったのです。

 

さて、制作編はこれで終わりです。その2はギャラリーオンリーになります。ではまた。

ハイゴッグその2(完成)

ハイゴッグの完成回です。ギャラリーオンリーの回です。

制作記編はこちら。

kzyas.hateblo.jp

今回、その1でも書きましたが、脳内設定で1/35という設定です。

この設定にした理由はいくつかあるのですが、

・1/35スケールのタミヤフィギュアと合わせられる。

・スケールがでかくなり、サビ等の書き込みも派手に行える。

この2点があります。

1/144でもフィギュアはありますが、これくらいのサイズの方が、ストーリーや情景が見えてくるので、むりくりですが、脳内設定ということで1/35です。

 

また、1/144だと、サビの書き込みをする際、スケールを意識してかなり小さい書き込みになります。そうなると派手目にしたい私としては物足りなさを感じるわけです。

まあ、1/35という設定にしても、私の書き込みはかなりオーバースケールなんですが…。

 

前置きは置いておいて、ギャラリーに行きたいと思います。

 

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ハイゴッグは架空のメカで5メートルくらいのマシンという設定です。

 正面の二人は作戦前の打ち合わせ中みたいな感じ。

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▲足回りはウェザリングペーストなどを薄めたものを塗りたくっています。

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▲帽子をかぶっている方が司令官でしょうね。

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▲いちばん右の人。時計を見て作戦開始時刻が近付いていることにあせっているのかもしれません。

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▲何気に兵士が手にしているものはちゃんとマップを貼っています。

 これはキット付属のもので、紙製です。すこしブラウンで薄めて、ぼろぼろ感を出しています。

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▲勢いで作っているので、ふと完成した後にどうやって乗るんだろうなぁ…とかそんなことを考えたりしました(笑)

 

さて、どうでしたでしょうか。短い制作期間の割にかなり満足いく出来になったかなと思います。

このブログでも久しぶりのガンプラを記事にできて、満足しています(*^^)v

ではまた。

ハイゴッグその1

ひさしぶりにガンプラの製作記です。ひさしぶりのガンプラハイゴッグです。

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前回の記事(ワンデイモデリング)から一日後、ふとハイゴッグが作りたくなりました(笑)

この記事を書いている時点ですでに完成しているのですが、最近はとにかくスピードを意識していて、超高速モデリング。五日間ほどで完成です。

 

最近マイブームの雪ビネットで、冬季仕様のハイゴッグを作ることにしました。

で、スピードアップも兼ねて、腕はハンドミサイル装備で固定しています。

ハイゴッグの魅力をあえて殺すことになってしまいますが、個人的にこのハンドミサイル装備もカッコ良くて好きなんですよね。なにより、オレンジのハンドミサイルは刺し色にぴったりです。

 

今回、ハイゴッグは1/35スケールという脳内設定にしています。

人物がいた方がよりビネットらしくなると思ったからです。

 

ハンドミサイル装備で固定なので、腕は大胆に切断し、後でミサイルにはめられるようにしています。

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下地にはジェッソ+黒サフで質感を出しておきます。まあいつも通りです。

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黒サフ後、インターミディエイトブルーの缶スプレーでムラになるようにササっと塗装。ムラムラですが、まったく気にしません。

乾燥したら、タミヤの歩兵を置いて、情景を考えていきます。

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この後、シタデルのセラマイトホワイトをうすーく塗ります。これもかなり塗りが雑ですが、正直下地塗装をしている感覚なので、もう雑塗りです。

逆に塗料が濃すぎると、先に塗ったブルーが活きてこなくなるので、濃く塗りすぎないように気をつけました。

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この後、ウェザリングカラーのグランドブラウンなどで濃いめにウォッシング。いつも通りですが、まあ、何も考えずに塗っています。

気をつけるのはふき取る時で、綿棒で上から下にスジができるようにふき取りしていきます。

数時間置くのがポイントで、下地のジェッソのおかげもあって、塗料が引っ掛かり、いい感じにしみこんでくれます。

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タミヤのフィギュアもがんばって塗装ですが、メインがハイゴッグなので、あまり力は入れていません。

特に顔塗装ですが、瞳などはスミ入れのような感じで、影のようにしています。

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で!ここからが私なりの本塗装(笑)サビの書き込みです。

サビはこのブログ内でも書いてきましたが、油彩。

バーントシェンナをメインに細筆で書き込みをしていきます。

より錆びる部分には、ブラックでブレンディングし、サビ垂れなどはウェザリングカラーのラストオレンジを使用します。

基本この3色でサビの表現はできると思います。

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サビの書き込みで3日くらいで使ったのですが、それ以外は基本そんなに力を入れていません。塗装も缶スプレーのムラ塗りですし、ウォッシングもふき取りさえ、気をつければいいだけなので、サビの書き込みだけに神経を注ぐことができます。

 

この裏で雪のビネットも作成していますが、それはこちらと同じです。

 

ということで、制作記はここまで、その2はギャラリー編です。

1dayモデリング(2018/09)に参加しました。

今月も先月同様、1dayモデリングに参加しました。

ameblo.jp

今回は一週間前まで何作ろうか迷っていたのですが、ボークスに行ったところプラスチックソルジャーというものを見つけました。

 

どのキットも3両入ってコンパチできるみたいです。このT-34は説明書なしですが、裏に組み立て図がのっています。

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もともとはゲームの駒だったらしく、とにかく組み立てやすいです。

このキットとてもいいですね。すぐできるし、私みたいにそこまで戦車の細部にこだわらないのであれば、十分すぎるクオリティです。

 

T-34は雪のイメージがあり、最近雪のビネットもつくったので、これで行こうと決めました。

 

開始時刻の午前10時に開始。85の方は隙間ができたので埋めておきました。

 

 

 

この後、黒サフを吹いて、台座にどんな感じでおくか考えるとともに、粘土で土台を盛っておきます。雪のビネットは先日の記事と同じやりかたでつくっています。

 冬季迷彩で作る予定でしたので、下地に適当なグリーンを吹いて、ホワイトで塗装するつもりでした。

グリーンは筆塗りするつもりだったのですが、この時点で少々時間を食っていたのと、2両筆塗りはあとあと泣きを見る気がしたので、缶スプレーを使いました。たまたまあってよかった…。

 

キャタピラはシタデルでフラットアースに近いもので塗っています。

これは後々汚すので、これくらい明るくても問題ないだろうと思ったからです。

 まあ、完成した今を思うとあまり分からないですね…。

グリーンで塗ったらシタデルのセラマイトホワイトで筆ぬり。

冬季色にはぴったりだと思います。きちんと塗らずに筆目を残しつつ、下地のグリーンは残しています。

 この間、裏でベースの準備を粛々と進めています。

 

ホワイトで塗り、ウェザリングカラーで汚して、ふき取った後です。

冬季迷彩の感じをもっと残すのであれば、ここでやめて、少しホワイトでドライブラシする予定でしたが、脳内会議の結果どろどろに汚すことにしました。

まあ、つまりいつも通りです(^_^;)

 そしてサビ表現です。

自分の中で一番肝の作業です。時間があればもうちょいこだわりたいところですが、完成形を見るとこれくらいで良かったのかもしれません。

 

で、並行して作成していた台も完成させて、無事時間内に完成しました。

21時30分がリミットで写真を撮り終えたのが21時でしたので結構ぎりぎりでした。

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途中、時間的に1両にしておけばよかったかなーと思ったのですが、何とか完成させることができてよかったです。

1dayモデリングなかなかいい刺激になるので、来月も参加したいところです。