やすあがりな模型基地

やすあがりな模型基地

プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

カッティングマット、そろそろ限界。

カッティングマットがそろそろ限界な気がしています。

 

カッティングマットといえば、模型制作において必須ツールのひとつでしょう。

作業机を傷つけないようにするためだけでなく、さまざまな使い方が出来ますよね。

 

例えば、マスキングテープをマットに貼って、適切な幅にしたり、、、

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薄いプラ棒をマットに貼って等間隔にプラチップを作るとか。

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他にもいろいろあると思いますが、ただ机から傷を守るためのツールではないんですよね。

意外とカッティングマットの使い方は、ネットからの情報では得られなかったりするので、何気なく他の方のブログを見て感心してしまうことが多々ありました。

 

ちなみに、私の使っているカッティングマットはWAVEさんの[HT-091 A4サイズ]ですが、お勧めです。このマットのお勧めの理由は、

 

1mm~1cmマスのサイズを完備しつつ、安くて持ちやすいA4サイズ

 

だからです。1cm単位だともっと安い物もありますが、ミリ単位装備のマットでは一番安いような気がしています。模型ツールとしてお店にも置いてあるので、普通のマットより安心です。

 

さて本題に戻ります。

現在の私のカッティングマットはこのような状態。

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いやぁ・・・ 汚いですね。。。

 

色々ダメになってきているところも多いのですが、特にここは溶剤をこぼしたのか、よく分からない削れかたをしています・・・

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最近ではこのマットを使っていると、薄らと手にススのような汚れがつくようになってきました。

隅っこの方は黒瞬着のがこびりつき、重要なマス目も溶剤をこぼして消えている部分もあります。

表面も塗料の汚れでデコボコしており、いよいよ限界かなと思っています。

 

買った当初は奇麗使っていたのですが、いつから汚くなったのか無性に気になり始めたため、自分のブログからカッティングマットの歴史を追ってみました。

 

私のカッティングマットの歴史

〇2015/7月下旬

ちょうどこの時期に買った記憶があります。この記事を見ると・・・

ドーベンウルフその5 - やすあがりな模型基地

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綺麗ですね。さすが新品の状態です。

 

〇2015/11月下旬

この記事より。

ソビエト装甲車その1 - やすあがりな模型基地

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ランナーが邪魔ですが、まだ綺麗ですね。少し汚れていますが気にならない程度です。

 

〇2016/1月中旬

この記事より。

デススティンガーその1 - やすあがりな模型基地

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マス目が一部消え、塗料の便を置いた痕跡がちらほらと見えます。

汚しをする際はマット上で行っていたため、マシーネンや戦車模型を作り始めた頃から急速に汚れていったようです。

 

こうしてカッティングマットの歴史を追っていると、使い込んだという愛着もあるのですが、作業の効率を考えると新しいの買おうか迷ってしまします。

 

これまで色々なモデラーさんのブログを拝見してきましたが、

カッティングマットの汚れ方は2パターンしかないのでは思っています。それは、

 

・恐ろしく綺麗なマット

・恐ろしく汚いマット(これはほめ言葉ですw)

 

のどちらかしかないように思います。

綺麗に使っている方はどのように管理しているのでしょうか・・・

マットの上では絶対塗装作業しないとか、決めているのでしょうかねぇ・・・

マットをきれいに使っている方はどのように使っているのか気になります。

 

マットの汚れはその方の歴史を見ているような気がして、

ブログを見る際の楽しみの一つだったりします。

 

同じような感覚を持っている人も多いような気がするのでしょうが、どうでしょうか。

意外とカッティングマットネタで長くなってしまいましたが、今回は以上です。

では。

MK44 AMMOKNIGHTS その4

今回は荷物の塗装と、デカール貼りをしていきます。かなり地味な回になりそうです。

荷物類はカーキ色、ドラム缶はフィールドグレイで塗装しています。

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その後、ウェザリングカラー、ステインブラウンとラストオレンジをブレンドし、ウォッシング。

結構激しくウォッシングしていますが、小物類なので激しい方がいいかなと。

ウォッシングのコーティングとデカール貼りをしやすくするため、光沢クリアーを吹いています。なので、ちょっとテカテカしています。

 

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アンモナイツに付属しているデカールはコーションデカールからマーキングデカールまで様々で、非常によいです。これ単体とかで売ってくれないかなぁ・・・

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今回はクローバーマークを選択し、作例を参考に貼っていきました。

デカールを貼った後の全身像はまた次回以降で・・・

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ドラム缶類にも貼っておきます。

現実でドラム缶にコーションが書かれるかは謎ですが、ちょっと味気なさがあったので、貼っておきます。

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さて、デカール貼りは完了しましたが、機体や荷物は汚しているにもかかわらず、デカール本体には汚しがされていないので、この後デカール中心に汚していきます。

のちのちデカールも汚すのであれば

  1. 塗装して、
  2. デカール貼って、
  3. ウォッシングやドライブラシ等の汚し、スミ入れ
  4. 光沢orつや消しでデカールをコーティング

の方が、デカールも機体もいっぺん汚せて良いのですが、以前、デカールを貼った後にウォッシングやドライブラシをしていたら、デカールが取れたり破れたで散々だったので、最近では、、、

  1. 塗装して、
  2. 汚して、
  3. 汚しを光沢クリアーなどで一旦コーティング
  4. デカール貼り、スミ入れ
  5. 光沢orつや消しでデカールをコーティング
  6. デカール部分中心に汚し

という工程でやっています。

工程数が増えていますが、安全ですし、3でコーティングしていれば、

4でスミ入れが失敗して、ふき取りをしても、2の汚しを消すことなくスミ入れを拭きとれまし、光沢で表面がツルツルな分デカールもシルバリングしにくくなります。

工程ごとにコーティングは、一旦セーブしているような感じです。

 

という所で、今回はここまでです。そろそろ完成させたいところです。

 

最後に・・・

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ADIOS!

ガンタンク初期型その4(完成)

今さら過ぎる感がありますが、今回はとうの昔に完成していたガンタンクを紹介したいと思います。

 

ガンタンク初期型

腕接続部と頭の一部が赤いのがポイントカラーです。

どうしてもグレー系一色だと、単調になってしまうため、どこかにポイントカラーを入れたかったのですが、当時の自分にはどこに入れようか思いつかなかったため、大量の作例を参考にし、塗装いたしました。

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オレンジやレッドなどの派手な色のデカールを大量に貼り、色味に飽きがこないようにしてみました。特にグレーとオレンジの色のバランスが個人的にいい感じになったのではと思っています。

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ズゴックにも使用していましたが、ラインデカールはお気に入りで、よく使いますw

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本体は艶消しなのですが、大口径砲は半つやでわずかにつや出しています。

また、油圧シリンダーはカッパーとステンレスで塗装し、派手にしています。

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ジ・オリジン版のガンタンクは原作版よりも車高が低く、より戦車に近く作成されていて個人的に大好きな機体です・・・!

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パッケージ絵に似せたポーズ。

 戦車にもかかわらず、これだけの可動ができるとは、当時は非常に驚きました・・・

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大口径砲は本体よりやや濃いミディアムブルーで塗装し、わずかではありますが、本体と色を変え、砲身を強調させたつもりです。

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ここまでご覧いただきありがとうございました!

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といいたいところなのですが!

 

納得いっていない部分が多々あるわけです。

 

最近は戦車模型、マシーネンなども作成するようになり、汚し塗装が私の中でメインになってきています。

このガンタンクもそれなりのかっこよさではありますが、一年寝かせて撮影した結果、汚し塗装をしたガンタンクを作成したくなってきました。

また、デカールがシルバリングしていたり、スミ入れが雑だったり等の荒さも目立つため・・・

 

もう一個買いました。

 

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当面はアンモナイツ完成を目指しますが、まだまだガンタンク続けていきたいと思います。

それにしても、さっぱり浮気癖は治りそうにありませんねぇ・・・

 

※2016/06/03追記

モデラーズギャラリーに投稿いたしました。

MK44 AMMOKNIGHTS その3

今回は塗装編です。

まず、瓶サフのマホガニーを筆塗りして下地を作っておきます。

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下地丸見えですが、筆で、ヘンブという色を雑に塗りつけていきます。

画像は数回塗り分けた後ですが、とにかく筆ムラや下地が見えてもお構いなしですw

かなり気楽に塗っていきます。f:id:kzyas:20160601211714j:plain

 

その後、ヘンブにダークイエローを混ぜて、筆でさらに塗りましたが・・・

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微妙に想像していた色と違ったので、結局またヘンブで塗り直ししましたw

 

その後、まだ白くなっている部分を塗っていき、このような状態になりました。

結構奇抜な色合いですが、まあいいかなと。

塗装プランは背景にも見えていますが、付属のペイントプランを少々参考にし塗っています。

かなり明るい色ですが、この後汚していくので少し落ち着く・・・・はずです。

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基本塗装の後、ふちの部分や陰になる部分にはマホガニーを塗っておきます。

その後、Mr.ウェザリングカラー、ステインブラウンで派手にウォッシング。

このような感じになりました。

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足もこのような感じ、ジェッソを塗って表面をデコボコにしておいたので、表面にウォッシングの塗料が残り、いい感じになったと思います。

足は特に汚れやすいと思ったので、ボディよりもさらに汚しています。

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表面がテカテカしているのはスミ入れと、デカール貼り作業があるので汚し後、

光沢クリアーを吹いています。

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次回はデカール貼りや荷物の塗装等になります。次回は地味な記事かも・・・

今回は以上です。ではまた。

SEAPIG その7(完成)

SEAPIG完成し、モデラーズギャラリーのコンペに投稿いたしました!

他の作品がすごすぎて私の作品は完全に埋もれていますが(笑)マシーネンに興味がある方は、ぜひコンペ作品一覧ご覧下さい!

www.modelers-g.jp

では早速完成品の写真をご紹介します。

Ma.K SEAPIG

コンペ作品にはロゴを付けていませんので、ブログにアップするにあたり、ロゴを付けてみました。

また、モデギャラへは写真のアップ枚数に限度があるため、コンペには出していない写真もご紹介いたします。

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オレンジのタンクがポイントで、鮮やかなオレンジが気に行っております。

また、基本的には艶消しなのですが、バーニアのみ、光沢クリアーで塗っております。

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センサーらしき部分もポイントカラーとして、オレンジで塗っております。

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胸のハートと月のデカールが気に行っています!

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先ほども書きましたが、お気に入りのタンク部分!

黒のタンクも白を基調としている本体とあいまって、メリハリが出たと思っています。

 

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コックピット周辺や、パイロットの塗装は細かい塗装でなかなか苦労しました・・・

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先日紹介した台座とセットで!

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チッピングは全身に施していますが、足周りはボディよりも少し多めチッピングにしております。

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最後にあおりから。ここまでご覧いただきありがとうございました。

写真は一緒ですがコンペに投稿したものもリンクで貼りますので、そちらでもぜひご覧ください。

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※コンペ投稿写真

 

※さらにおまけw

一機目に作ったシーピッグはこんな感じでした。

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