やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

フィギュアライズバスト ホシノ・フミナ その2

エアブラシの洗浄にはクレオスのツールウォッシュを使っているのですが、最近このツールウォッシュが手に入りにくいような気がしています。

一本ストックしていたのですが、そのストックも無くなりそうで、うーんどうしようかなといったところです。

やっぱりコロナの影響がこういうところにも出ているんでしょうか。

当たり前に変えていたツールがいざ買えなくなると、そのツールのありがたみを感じますね…。

 

さて、フミナパイセン続きです。

  

今回は組み立てとサフまでになります。

さすがにバンダイのプラモデルだけあって、組みやすい事この上ないです。

特に最近はガレキばかりで、まず最初に軸うちをしていたのですが、そんなことする必要もなく、楽々でした。スナップフィットが楽すぎて堕落しそうです(笑)

 

今回は2個同時に制作ということで、まずはパーカー無しから。

見ての通り、ぱっくり合わせ目が出ていて、個人的に素組みはちょっときついかなと思っています。ここはしっかり合わせ目を消していきます。

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この肩のパーツはパーカー有でも使うパーツなので、合わせ目を消すとパーカー有りにはできなくなってしまいますので、2個買っておいてよかったです。

これがガレージキットだと、肩まで別パーツ化されているんだろうなぁ…なんてことを思っちゃったりしました。

 

合わせ目はタミヤの速乾流し込み接着剤を塗り、「ムニュ」と溶けた部分をパテがわりにして消すやり方です。このやり方も久しぶりだったので、若干「ムニュ」が足りていないのですが、足りていない部分はシアノンで補填しておきました。

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よくよく考えたら、合わせ目消し作業久しぶりだったような気がするので、結構新鮮な作業でした。

 

頭部は結構大きめのゲート跡や、パーティングラインが目立っています。また前髪部分は3パーツに分かれており、ここも合わせ目出るため、上と同じように処理をしておきました。

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パーカー有りのほうは、パーカーを後ハメするため、肩を切断しパーカーを後でかぶせられるようにしておきました。

まあニッパーでがりがり切っただけなんですけど、最終的に見えなくなるのでかなり雑です。

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パーカーを着せるとまたイメージが違ってくるのがいいですね。

パーカーは分割され、腕はモナカ構造なので、これも合わせ目を消しました。

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一通り、作業が終わったらサフです。肌はタミヤのピンクサフ、それ以外はグレーサフです。

それと、スポブラ(でいいのかな)はパーツが分かれていましたが、タンクトップぽっくしたかったので、ここもホワイトとピンクのパーツの境目をシアノンで埋めています。

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本当はこの頭頂部の隙間も消したいんですけど、そこまでやると後ハメ加工やら大変になってくるのでパスで。。

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こっちもスポブラはタンクトップっぽくしています。

写真ではサフが吹かれていませんが、こちらも肌はピンクサフを吹いています

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髪はグレーで吹いてしまっているのですが、最終的に明るめの色を乗せるつもりだったので、結局ホワイトを吹いていたりします。

傷を確認するならグレーが一番見やすいんですよね。あと体感なんですが、どうもホワイトサフは乾燥が遅いような気がして、ちょっと使いにくいような気がしています。

 

そんなこんなで、エアブラシの試し吹きに購入したキットなんですが、2個同時に制作したことと、思っていたよりも合わせを消す箇所がが多く時間を取られてしまったので、今振り返るとどっちが一個でよかったかな、なんて思います。

 

次回はバーカー無しバージョンの完成回になると思います。それでは。