モーブズというガレージキットを塗装しました。
これはせりさんという方が作られているレジンキットで、せりさんオリジナルのキャラクター達です。
モーブズはモブキャラから来ているそうで、ツイッター上でも数多くの方々作った作品を見ることができます。
モブといいつつも、どのキャラクターも個性があって非常にかわいく、個人個人が自由に塗って楽しめるとてもいいガレージキットです。
今回はモーブズの中でも割と新しい「足クロスちゃん」とそれに合わせてオーナーズクラブのマツダR360を作りました。
カーモデルとモーブズの組み合わせはツイッターで見てとても相性がよさそうだったので、私もまねて簡易ビネットにしています。
車のことは全く詳しくないのですが、モーブズと合いそうで、なんとなくデフォルメカーっぽさもあるこの車をチョイスしています。
今回はデフォルメカーっぽく仕上げたかったので、側面の窓はプラ板でふさぎ、クリアパーツの窓もサフで塗ってしまっています。
内装を作成する手間も省けるので、ここはお手軽に済ませちゃいます。
さすがに歴史のあるキットで、クリアーパーツはバリがすごく、一部パーツは置き換えてます。
モーブズ自体は数パーツで簡単に組み立てられますので、残りはギャラリーに行きたいと思います。
好きに塗れるだけに、どういう色で塗ろうか迷ってしまったのですが、好みの色である朱色っぽい色で塗りました。
今回は初めてアクリルガッシュを使って塗装しています。
なんとなくですが、モーブズはエアブラシで丁寧に塗装するというよりかは筆で塗装するほうが、味が出るような気がしますね。
アクリルガッシュは思っていたよりも速乾で結構筆目も残ってしまっているのですが、そういうのも含めてモーブズとの相性はいいように思います。元がハンドメイドなので、より手作り感が出るからなのかなと勝手に思っています。
カーモデルはモーブズに合うようにだいたい同じ色をチョイス。
台座はタミヤの情景テクスチャーペイント「ダークグレイ」を塗るだけのお手軽制作です。白線を一本引いておけば、道路っぽくなりますね。
速度制限の看板は本来1/48サイズのタミヤ道標セットのものなのですが、雰囲気に合いそうなので、オプションで付けています。
スケール感は完全無視ですが、個人的に悪くないまとまりなんじゃないかと思っています。
今回はカーモデルと組み合わせたのですが、他にもいろいろ組み合わせて楽しめそうな気がしています。
ということで、モーブズとマツダのR360でした。
自由な発想で好きに塗れるっていうのはとても気持ちが良いですね。
ものは全く違うのですが、こういう自由さはマシーネンに通ずるものを感じます。
私がこのモーブズに感じた魅力っていうはそういうところもきっと含まれるのだろうと思います。
定期的に再販や新作を出されているそうなので、気になった方はぜひ購入してみてください。
それではまた。