やすあがりな模型基地

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プラモデル・ガレージキットの制作過程を記録しておくためのブログ。難しいことは一切できない。でもいいじゃない、楽しければ。そんな感じ。

ねこみんと みんとちゃん その2(完成)

ねこみんとさんのみんとちゃん完成回です。

製作記はこちらです。

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早速ですが、ギャラリーに行きたいと思います。

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▲肌色は前回の記事でも書いたのですが、ラスキウス。今回はクリアーペールレッドのほかにクリアペールオレンジも使っているので、肌色がこれまでのフィギュアとは少し違う感じになったと思います。

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▲髪の毛はガイアのエメラルドグリーンに少しストーングリーンを混ぜています。

普段、こういった色は使わないので、なんか新鮮です。耳はファレホの筆塗りで塗装しています。

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▲瞳は付属のデカールです。いやあ、やっぱりデカールあると楽チンですね(笑)

水着部分はファレホの筆塗り。この距離だと線がよれているのがばればれですけど、遠目から見ればそんなに気にならないので…。

 

のこりはぐるっと一回り、載せたいと思います。

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▲普通に飾っていると見えない部分も載せておきます。

 

まとめ

忍野忍とほぼ同時平行での製作だったのですが、忍ちゃんの肌が白いなぁと思っていたのもあり、結構赤みというか、日にやけたような肌の色にしました。個人的にこのくらいの肌の色が好みです。

フィギュアによって肌の色は変えた方がいいと思うのですが、このキットは水着だし、きもち焼け目の肌でもまあいいかなと思っています。

そのうち、褐色肌のフィギュアも一体作ってみたいですね。ラスキウスのココアミルク(褐色のベース色)が余ってしまっているというのもあるのですが…。

 

失敗談を話すと、塗装していた期間ががっつり梅雨の時期で、エアブラシから水が結構噴出しました。

知識として湿気の多い時期に水が噴出すことは知っていても、実際に噴出すと結構焦ります。

あと、最後につや消しのスプレーを吹いたときにもろに"かぶって"しまい、完成を焦るばかりに余計に時間食ってしまいました。(一応塗りなおして修正はしているのですが、髪の毛の一部は少しあとが残っていたり…。)

 

まあ、そんなこんなで、ブログでは2記事と少ないのですが、製作期間は一ヶ月ちょっとと私にしては比較的に長めで達成感があります。

このみんとちゃんはポーズが独特で絵になるので結構気に入っています。

夏の間は見える範囲に飾っていたのですが、そろそろショーケースに入れてホコリを避けたいと思います。

 

それではまた~。

ねこみんと みんとちゃん その1

こんにちは。

かれこれ3ヶ月くらい前(6月初頭)に製作を始めていたんですが、ねこみんとさんのみんとちゃんを作っていました。

ねこみんとのフィギュアブログ

 

製作ペースと記事の更新頻度が異なるのと、最近はワンフェス忍ちゃんの記事を書いていたら、こんな時期になっていました。

完成しているけど、記事にできていないフィギュアがまだあるので、今月はブログの更新頻度をあげていきたいなぁと思っています。

 

さて、このみんとちゃんですが、ねこみんとさんのオリジナルキットで某中古店で購入したものです。

 

まずはパーティングラインやバリ、段差を消します。ひたすらヤスリがけです。

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足のパーティングラインや段差は比較的とりやすいのと、このキットは水着なので残ると結構目立ちそうです。気力のある最初にやってしまいます。

デザインナイフでカンナがけして、240番→400番でヤスリがけします。

このあと、グレーサフ。

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サフを吹いたあとまだ目立つようだったので、400番でヤスリがけを続けます。

うっすら、中央にグレーでラインが見えますね。このままヤスリがけ→サフを繰り返していきます。

ちなみに私はヤスリがけしても600番くらいまでで、気持ちサフを厚めに吹いて、強引に傷を消しています。

まああ、これがいいやり方かどうかといわれると、微妙だと思うんですが、エッジを際立たせるわけでもないですし、完成したときにパッと見、段差や傷はわからないので、当分このやり方をしていくと思います。

 

あ、同時平行で軸打ちも進めています。軸打ちはこのやりかたで進めています。

 

グレーサフからさらに白サフを吹きます。

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前傾姿勢で倒れてしまうので、強引に瓶サフで支えます(笑)

この瓶サフはガイアノーツのピンクサフなのですが、今回から試験的に肌色の下地として使ってみようと思い、購入してみました。

 

これまでフィギュアは 白サフ→ラスキウス(ホワイトピーチ)で肌色を塗っていたのですが、もう少し肌に赤みが欲しいと思っていて、下地の色を変えることにしました。

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これピンクというより赤に近いんですけど、ホントはもっと淡いピンクみたいな感じです。厚めに吹きすぎたのと写真の撮り方をミスったのかなーと思います。

 

で、もって、ラスキウス(ホワイトピーチ)を塗装しますが…。

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普通に厚塗りしてしまって、あんまり下地を塗った良さが無いという…。

ま、まあこれから練習していきたいと思います。

 

次に瞳。

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このキットは瞳デカールが入っているのですが、練習のために自分で塗るか、楽をしてデカールにするか迷ったのですが、この迷っている時期にこっちの製作で瞳の塗装が上手くいかなかったので、おとなしくデカールを選択することにしました。

なので、白目の部分だけ塗って瞳の塗装はおしまいです。

 

次は水着部分の塗装。

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マスキングが嫌いなので、多少はみ出しちゃう部分もあるのですが、筆塗りで進めてしまいます。

ちなみ肌の色がだいぶ小麦色に見えるのは、クリアーオレンジやクリアーレッドを吹いているからで、今回はクリアーオレンジを多めに吹いています。

 

というところで今回はここまで、次回は完成回です。

続・最近のマシーネン事情

こんにちは。
今回も前回に引き続いて、最近進めているマシーネンについて雑記感覚でお送りします。

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前回のマシーネンはほぼほぼ完成しているのですが、何でか完成に近づくにつれて、完成させるのがもったいないような気がしてしまい、他のキットを触り始めています。。。

 

そんなこんなで、前回のファイアボールは横に飾っている状態なのですが、「あ、そういえば前にも完成近づいて放置しちゃったやつあったなぁ」と思って、これを引っ張ってきました。

 

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ほとんど完成に近づいていたのですが、ビネットにしようと思ってそのまま放置に突入してしまったもったいないキットです。。

一年以上前に記事にもしていたのにもったいないですねぇ…。

 

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ちょうどこの記事を書いてすぐ位に通常版SAFSが発売されたのですが、私がマシーネンを触り始めたころ(2015年末)はSAFSもファイアボールも絶版状態で、SAFSへの憧れみたいなものが強かったのを覚えています。(逆に2015年は今絶版のSEAPIGが買えたりして、あの時もっと買っておけば…とか思います。)

 

個人的にSAFSはエクサイマーレーザー装備よりも、このA8/R8のような工兵タイプのほうが好みで、この根性棒がいいんですよね~。

 

ただ、工兵タイプのSAFSは作ろうとすると、

・貴重なSAFSが入手できないor高額で買う

・買えても左手のマニュピレーターがついていないので、自作するかラプーンからもってくる

・根性棒を自作する

と、当時だと、結構つくるのが大変なんですよね。

 

このA8/R8は一部レジンキットということもあり、決して安いものではないのですが、SAFSが丸ごと入っていて、工兵タイプが作れるって事で当時はうれしかった記憶があります。(なのに放置とはどういうことなのかと…)

 

近年ではPINKTANKさんから根性棒が出ていたり、絶版になってしまいましたがプラウラーからSAFSが作れるので工兵タイプはいくらか作れるようになってきたのはうれしいですね。

 

とまあ、そんなこんなでこのA8/R8は完成にもって行きたいと思います。

 

もう一個、進めているやつ(というかほぼ完成)を紹介します。

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これはサイトウヒールさん原型の「特殊衛生救護班」です。

これは2018年のワンフェスで購入して、途中まで塗ったのですが、その後納得行く塗装ができず放置してしまったものです。

これを機に塗りなおして、あとはデカールを貼るかどうか迷っているところです。

 

ヒールさん原型のフィギュアはいくつか塗ってきましたが、マシーネンの世界観にあわせつつ、独特なSF観もあってどれもツボなデザインです。

このキットは右手に持っているSFチックな装置と背中にのびているパイプがめちゃくちゃいいです。

 

ヒールさんの原型では以前作ったドラゴンアームズが一番お気に入りで3体くらい作ったのですが、この救護班ももう一個塗装してみたいです。

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完成した際にはまた別途記事にしたいと思います。

それではまた~。

最近のマシーネン事情

こんにちは。

今回は、最近のマシーネン事情についてです。

 

最近めっきり、フィギュアばっかりだったのですが、前回記事にした八王子のマシーネン展にいってから、マシーネン熱が高まってきています。

それでまあ、今回は最近いじっているファイアボールを載せていきたいと思います。

製作記って感じじゃないので雑記的な感じで書いていこうと思います。

 

エポパテシーリングしたファイアボール

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私マシーネンの中ではファイアボールが一番好きなのですが、丸みのあるボディに背中はバーニア丸出しっていう絶妙なバランスがすごく好きなんです。

 

展覧会でもファイアボール系の作品は沢山展示されていて、すごい作品ばっかり見ていたら、そりゃ作りたくなるじゃないですか。

ということで、夏休みの間に組み立てて、エポパテシーリングをしました。

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ファイアボールは再販されたときに、「これでもか!」ってくらい買っておいたので、実はまだ結構な在庫が眠っていたりします。

今回このファイアボールはエポパテシーリングしているのですが、普段マシーネンは特別な改造/工作はせず、ストレート組みなので、展覧会でみた↓のファイアボールみたいにずんぐりむっくりな感じにならないかなと思って珍しくやっています。

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マシーネン展で見たファイアーボール

塗装までしています。

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基本塗装はエアブラシ。アンチフラッシュホワイトで塗装しています。

展覧会のような深みのある塗装をするんだったら、筆塗りで下地を泣かしながら塗装するほうが、もっと味わいがある塗装ができるかもしれないのですが、もろもろお手つきも多いので、さっとエアブラシでの塗装です。

 

このファイアボールについてはまた別に完成記事でギャラリーとしてお伝えしようとお思います。

 

次は宙に浮いたファイアボール

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仮組みだけは夏休み前に行っていました。

フィギュア製作だけだとちょっと煮詰まってきたりして、気晴らしに仮組みしていたものを夏休みのあいだで塗装しました。

こっちは今までやったこと無かった、宙に浮いている感じのファイアーボールにしています。一緒に添えているのはホネミッツさんのフィギュアにも無重力を感じさせるフィギュアがあったので、一緒に添えています。

 

それにしても、「単色のアンチフラッシュホワイトばっかりじゃねーか!」と自分でも思うのですが、このややくすんだ感じの白といいますが、実際には少し黄色が混ざっているような感じの、純粋な白で無いこの色はお気に入りで、これまで何度もアンチフラッシュホワイトの単色で塗っているのですが、飽きが来ないんですよねぇ…。

 

今回はグールスケルトン迷彩にチャレンジしてみようかなとか思ったりもしたんですけど、やっぱりアンチフラッシュを選んでしまって、実際何度も塗っているにもかかわらず「お、今回もかっこいいじゃん」ってなっちゃうんですよね。

何個同じものを作っても、楽しいって言うのはなかなかほかのプラモデルには無いことで、マシーネンのデザイン性がそれだけ優れていることを再認識させられます。

 

あと一応、1機目(エポパテシーリングした方)と2機目(宙に浮いている方)では微妙に質感を変えていて、1機目はジェッソ多少表面を荒くして、グランドブラウンによるすみ入れ兼、ウォッシングをしています。

2機目はステインブラウンで1機目にくらべるとそこまで激しくウォッシングをしておらず、1機目にくらべるとやや薄めのブラウンなので、すこしだけ印象が違うかなーと思っています。

 

そんなこんなでほかにも触っているマシーネンや関連フィギュアがあるのですが、今回はここまで。

それにしても、やっぱりマシーネン楽しいですね~。

マシーネンクリーガー展の思い出

こんばんは。

2019年7月13日~9月1日まで八王子でやっていた「横山宏のマシーネンクリーガー展」にいってきました。

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これは横山先生の立体作品やイラストの展覧会で、横山先生の作品の数多くの作品が見られました。

とにかく、すごい作品の数々!しかも展覧会は写真撮影OKとのことで、パシャパシャとってきました。

私は夏休みに2度ほど行ってきましたが、展覧会が終了したので、写真を載せたいと思います。(結構な量の写真です)

 

最初はSAFS系。

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個人的にこの最後のファイアボールがすごい好きです。写真だと伝わらないかもしれませんが、単色なのに単色に見えない複数の白が混ざって、深い味わいのある色になっています。

こういった味のある塗装はまだ私にはできないなぁ、どれくらいの経験を積めばこういった味のある塗装ができるのか…。そんなことを考えてしまいました。

あと、デカールとかが劣化して少し黄ばんでいるんですけど、それもまた味があっていいですよね。

また、WAVEのファイアーボールと比べるとずんぐりむっくりしていて、これぞファイアーボールって感じです。

 

お次はフィギュア。

アイフォンのカメラをズームでとっている関係で、画像が荒いのはご容赦ください。

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このサイズのフィギュアを直接見れる機会ってあんまり無いのですごい参考になります。筆塗りでここまで塗れるようになったら楽しんだろうなー。

 

次はデカブツをいくつか。

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ホビージャパンの作例でもみたんですが、やっぱりこのスネークヘッドのかっこよさはやばいですね。

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このノイスポッターもすごくお気に入りです。赤いノイス!すっごくいいです。

最近新規金型でノイスポッター販売されたので、ぜひ参考にしたいと思います。

 

アンモナイツやヴィーナスーツとかも。

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私赤い色が好きで、この朱色(でいいのかな)といいますが、ちょっと淡い感じの赤色が好みで、こういった塗装してみたいんですけど、赤みが強く出たり、逆にオレンジっぽくなったりで、このヴィーナスーツは唸ってしまいました。

 

ほかマシーネン以外の横山先生作品も数多く展示されているので、そちらも載せたいと思います。

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うーむ、私の語威力が無さ過ぎて、「すげぇ」としか出てこないのですが、どれもこれも造形がつぼでいつまででも見ていられます。。。

 

とまあ、写真いっぱいでお送りしましたが、これはほんの一部で展覧会ではもっと数多くの作品が目白押しでした。

 

しっかりお土産も購入。

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今回の展覧会の一部が掲載されています。

 

tonerikoさんで図録が購入できるみたいなので、興味がある方はぜひ!

※2019/9/1時点情報

shop-tonerico.com

いやあ、それにしてもとても濃い空間でした。最近フィギュアばっかりだったんですけど、この展覧会に見事に影響されて、マシーネンが作りたくてしょうがないです!

ワンフェスの戦利品もあるのにね…。)

 

ということで、今回はここまで。それでは~。